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自分史上で最高のスマホ用スタンドグリップ「beak」が更に進化して使いやすくなったって話

以前このブログでもご紹介した、iPhone用の背面スタンド&グリップ「beak」。個人的「iPhoneの後ろに貼り付けておきたいベストガジェット No.1」である、おすすめアイテムです。

そんなbeakが、さらに使いやすく改良されました!と、メーカーさんの方からご紹介をいただいたので、それはもう触ってみなくてはなるまいと、勇んでこの筆を取っているしだいです。

アップデートされた内容は、細やかな気配り。beak本来の美しさ・機能美はそのままに、さらにユーザーにとって使いやすいガジェットとなっています。

また、知らない間に新色も登場!今回はそんなbeakのアップデート内容についてお話ししていきます。

beak とは

beakはスマホの背面に貼り付けるタイプのグリップ兼スタンド。落下防止用の "取手" になるばかりでなく、縦・横で自立させられるスタンドにもなります。

薄型で軽量。指で簡単に組み立てられる手軽さがGoodで、スタンドとしての安定感の高さも気に入っているポイントのひとつ。私のiPhone 12 Pro Maxを縦に置いても、安定して自立させることができます。

スタンドの中央に空いている穴が、同種のガジェットとは違うポイント。この穴に指を通すことで、スマホを手にしたときに抜群の安定感を発揮するのです。

そしてこの素材が個人的に大好き。革なのですが、柔らかくて、肌触りがいい。すべすべしていて、手に馴染む感じが気持ちいいんです。

そして忘れてはいけないのが強力な内蔵磁石。電子レンジや冷蔵庫などにバチっとくっつけることができるのが地味に便利で、キッチンで料理をしているときの良き相棒になります。

いままでのbeakでも、正直そんなに不満を感じるようなポイントはなかったのですが、今回さらに使いやすくなったとのこと。それではアップデート内容を紐解いていきます。

beakの進化ポイント

指を入れる「フィンガーホール」が大きくなった

beakの中核ともいえる「フィンガーホール」。つまり指を通すための穴ですね。これが 2mm ほど大きくなったとのこと。たしかに、横並びにしてみるとハッキリわかります。

旧型のものでも「指が通しにくい」と思ったことはありませんでしたが、新型のほうが明らかに使いやすくなっています。

指を通した状態でiPhoneを操作しているときに、指のまわりに十分な “あそび” ができるようになりました。これにより、持ったときの指の窮屈さがなくなり、持ち手の可動範囲が広がったように感じます。

フィンガーホールへの「コバ処理」でスレ感が軽減

もうひとつ使いやすくなったポイントとして、フィンガーホールの「コバ処理」が挙げられます。

「コバ」とは、革をカットしたときの「裁断面」のことを指します。これを処理したことで、フィンガーホールの断面がなめらかになっており、指を通したときのスレ感が減りました。

またこれにより水の侵入を防ぐ効果も上がり、耐久性もアップしたとのことです。

スタンド磁力を弱めて折りたたみがしやすくなった

beakを組み立ててスタンド型にすると、ここの磁石がピタッとくっつくことで固定され、スマートフォンを自立させることができます。

ただ、いままではこの磁力が強かったために、もとに戻しずらかったとのこと。そこで磁力をすこし弱くして、折りたたみやすくしたんだそうです。

使ってみたところ、正直、実感できるほどの変化は感じられませんでした。でも、それぐらいでちょうどよかったのかもしれません。

磁力が弱まったとのことですが、スタンド状態の安定感はいままで通り。不安定さは一切なく、私のバカでかいiPhone 12 Pro Maxの縦置きでもしっかりと自立してくれます。

素材感が変わり肌触りがアップ

具体的に素材がどう変わったのか、明言はありませんでしたが、たしかに肌触りは向上しました。

いままでも、手で触ったときにちょっと吸い付くような感覚があって、持ったときに安定感を感じていました。

それが、新型ではもうすこし “なめらか感” のようなものを感じます。肌触りがとても心地よいですね。

アタッチメントの保持力もアップ

beakに備わっている磁力を利用し、スマートフォンを好きな場所に貼り付けられるようにするアタッチメント。これの磁力がアップし、保持力がアップしました。

旧型はちょっと凹みがありましたが、新型はフラットに変更。これにより粘着ジェルシートの面積を大きく取ることができ、耐荷重がアップしたとのことです。

新色「フクロウ・グレイ」「ホウオウ・ゴールド」の登場

そして今回から、新色が2色追加となりました。その名も「フクロウ・グレイ」と「ホウオウ・ゴールド」。私が今回ご提供いただいたのは、「フクロウ・グレイ」となります。

すこし薄めのグレーが良い感じ。比較的どんなカラーのiPhoneにでも似合いそうです。

本質は変えず、確かなマイナーアップデート

今回のアップデートでは、beak本来がもつ特性やメリットを一切崩すことなく、より一層使いやすくなる確かな改善だったように思います。

それもこれも、ユーザーの声を真摯に受け止められるメーカーさんの器量によるもの。

パッケージに施された仕掛けや、カラーのネーミングセンスなど、細かなところまでメーカーさんのこだわりを感じていて、旧型のときから大好きでした。それに加えての今回のアップデート、本当にすばらしいですね!

より一層の愛着をもって、このガジェットを使い倒していこうと思います。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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