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【モノ評】GRECELL 500W ポータブルバッテリーで災害時やキャンプの電源問題をすべて解決

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必要だとわかっていながらも、なかなか手を出しづらいもの。その筆頭が、大容量のポータブルバッテリーだ。

スマートフォンやパソコンを中心に、自分の身の回りの家電製品を充電するための大容量バッテリー。1回や2回ではなく、10回以上の充電が可能で、長期間の生活でも耐えうるようなバッテリーだ。

必要性を感じている理由は、災害への対策だ。大きな地震に見舞われたとき、電子機器を長時間つかえるように備えることは、命をつなぐことに直結すると感じている。

今回、GRECELLというブランドのポータブルバッテリーを試す機会をいただいたので、この記事をしたためている。ポータブルバッテリーの購入を悩んでいる人にとって、参考になる話ができたらうれしい限りだ。

GRECELL 500W ポータブルバッテリー の概要と特長

今回提供いただいたのは、GRECELLというブランドの大容量ポータブルバッテリー。519Whという大容量を備えつつ、ユーザーにとっての "使いやすさ" への配慮が感じられる、非常にユーザーフレンドリーなバッテリーだ。

その特長は、ざっと挙げただけでも以下の通り。非常に多いので、写真付きでひとつひとつご紹介していこう。

商品の特長
  • 519Wh(140400mAh)の大容量!スマホで約44回の充電が可能
  • LCD液晶画面を搭載!電池残量、入力/出力電力値だけではなく、接続した設備の電量や各ポートの状態を確認できる。
  • 最大10台のデバイスを同時充電
  • ワイヤレス充電が可能
  • PD60W急速充電で、MacやiPadへの充電も可能。
  • 優れたバッテリーマネジメントシステム(BMS)による安全設計
  • LEDライト搭載で、ランタンやSOSフラッシュとして活用可能
  • 3Way充電:「ACコンセント」「ソーラーパネル」「シガーソケット」という3つの方法で充電可能

【ほぼ日刊】ガジェットへの想いを語るだけ

Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムにて、ぼくの持っているガジェットについてあれこれ語る記事を公開中!いわゆる "レビュー記事" とは違った、ぼくの道具にかける想いをただただ自分勝手に語ります。ほぼ日刊更新中。

GRECELL 500W ポータブルバッテリー の外観と同梱品

届いた GRECELL 500W ポータブルバッテリーは、かなり大きな段ボールに包まれてやってきた。箱の中にはジャストサイズでバッテリーが鎮座している。

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中に入っていたのは「ポータブルバッテリー本体」「説明書」「バッテリー類をまとめたボックス」の3つ。付属してきたケーブルは「MC4-7909連続ケーブル」「100-240VのACアダプター」「12Vのカーチャージャーケーブル」の3種だ。

「MC4-7909連続ケーブル」は、ソーラーパネルに繋げるためのケーブル。残念ながらソーラーパネル自体は別売りとなっていて、同封されていないので、その点には注意しよう。

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それでは外観について見ていこう。

まずは正面。真ん中にはディスプレイがあり、バッテリーの残量や送電状況を確認できる。
充電できるポートも多いのは心づよい。各種ポートに「OUT(送電)」「IN(充電)」という案内があって、はじめてでも迷わず使いはじめられるのは、やさしい配慮だと感じた。

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モニターの詳細はこちら。バッテリー残量はビジュアルで確認できてわかりやすい。

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つぎに側面。バッテリーが一定以上熱くならないように、冷却ファンが内蔵されており、そのための通風口が開いている。
くわえて当バッテリーにはバッテリーマネジメントシステムが備わっており、電圧と温度を常に監視し、安定した状態を保てるようになっている。

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ACコンセントは2口ついている。コンセントでしか使えないような家電もまだまだ多いので、これは非常にうれしい。
実際に扇風機やハンドクリーナーなどを接続してみたが、問題なく稼働した。家の中であっても、場所によっては電源が取れないこともあるだろう。そんなときの解決策としても有効そうだ。

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背面にはLEDライトを搭載。このライトがかなり強力で、部屋の中で「眩しい!」と感じるぐらい強力だった。

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ライトとしての利用はもちろん、トンツーによるSOS発信も可能になっている。ピカピカさせておけば気づいてもらえる可能性も高まるので、災害時にも役立つ。

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底面には各種仕様が記載されている。設置するところにはゴム板が貼られており、滑らないように、そして筐体が傷つかないようになっている。

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天面にはワイヤレス充電のためのポートが。バッテリーのうえにiPhoneをポンっと置くだけで充電できてしまうのは嬉しい。

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また、当バッテリーには折りたたまれた取手がついている。結構な重さがあるバッテリーだが、取手がしっかりとしているので、持ち運びは思ったよりも楽だった。

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複数のガジェットを同時に充電することも、もちろん可能。MacとiPadといった、大型ガジェットでも安心して充電できる。

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当バッテリーを充電するには、付属のACケーブルを使って、コンセントから充電する。「POWER IN」というラベルがついているので、説明書など見なくとも、感覚で使えるだろう。

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GRECELL 500W ポータブルバッテリーの Good!! なポイント

大容量の519Wh(140400mAh)

とにもかくにも、ポータブルバッテリーで大事なのは容量だ。具体的にどれぐらいの量の充電ができるかが重要になってくる。

519Wh(140400mAh)だと、カタログスペックでおおよそ以下の量の充電が可能とのこと。これだけの充電ができるなら心強い。

  • スマートフォン:約44回
  • ノートパソコン:約10回
  • ドローン:約5回
  • Go Pro:約74時間
  • 32型テレビ:約7時間
  • ミニ冷蔵庫:約11時間

テレビや冷蔵庫への給電が数時間となっているが、そんな場面はあまり考えられないので、気にする必要はないかもしれない。

それよりもスマホで44回・パソコンで10回も充電できれば、4人家族で1週間ぐらいは十分に生活できそうだ。少なすぎるということはないだろう。

LCD液晶画面でわかりやすい

LCD液晶画面には、バッテリーの残量が表示。20%で1グリッド分が消費されていく。

また、接続されたデバイスの出力電圧も確認可能。どのデバイスにどれだけの電力を供給しているかが目で見て判断できる。

ディスプレイがあるということ自体がとてもうれしく、その内容も簡潔明瞭でわかりやすい。非常に使いやすく配慮されていると感じた。

最大10台のデバイスを同時充電

出力できるポートは全部で以下の10ヵ所。これらすべてに同時接続し、充電することが可能だ。

AC × 2/QC3.0(USB) × 3/PD60W(Type-C) × 1/DC55 × 2/ワイヤレス充電 × 1/シガーソケット × 1

10ヵ所すべてに接続して充電するようなシーンは、おそらくほぼないだろう。ただ、USBポートが複数あって、それとは別にType-C・AC・ワイヤレスでの充電ができるとあれば、あらゆるシーンで活躍できるのは間違いない。

PD60W急速充電で、MacやiPadへの充電も可能

モバイルバッテリーなどにはよくある話だが、出力のパワーが足りないと、MacやiPadなどの大きな電子機器への充電ができなかったりするものだ。

その点も GRECELL 500W ポータブルバッテリーは安心。ぼくの MacBook Air も iPad mini 6 も、問題なく充電することができた。

コンパクトで持ち運びやすい設計

重量が約 7kg あり、持つとなかなかずっしりくる。長時間もって歩くのはおそらくしんどいだろう。

しかし「持ち運べないほどの重さでもない」というのがうれしいポイント。いざというときには女性でも持ち運べるぐらいにはコンパクトになっている。

しかも、筐体の上部には持ち手が収納されていて、簡単に取っ手を引き出すことができる。つくりもなかなかに頑丈なようすで、安心して持ち上げて運ぶことができる。

LEDライト搭載で、ランタンやSOSフラッシュとして活用可能

LEDライトが意外と強力で、明るい部屋の中でも「眩しい!」と感じるほどの光を放ってくれる。

これなら万が一の災害時にも役に立ちそうだ。手元を照らすだけでなく、自分の居場所を伝えるための "のろし" としての役割も果たしてくれるだろう。

3種類の充電方法

本バッテリーを充電する方法は、おおきく3つある。

ひとつはコンセント。付属のケーブルをさすだけで、かんたんに充電をすることができる。しかも満充電まで7〜8時間と短い。これだけの大容量バッテリーでありながら、かなり短い時間で充電できるのは嬉しいポイントだ。

ほかにも、車からバッテリーを拝借するための「シガーソケット」や、太陽光での充電に対応する「ソーラーパネル(別売り)」が可能。外での充電が必要になったときにも対応できる柔軟性がある。

GRECELL 500W ポータブルバッテリーの Not Good なポイント

GRECELL 500W ポータブルバッテリーについて、正直な話、「ここがいまひとつ」「ここが残念」というポイントが見つかっていない。あまりに褒めてばかりだと信憑性にかけるので、悪いところも含めてホンネでレビューをしたいと思っているのだが、本当に見つからないのだ。

ただ、唯一残念だと思ったのは、USB Type-C の接続口がひとつしか用意されていない点だ。

最近のガジェットの潮流として、ふつうのUSB端子よりも、Type-Cを採用しているガジェットが増えてきている。iPadやMacも、Type-Cによる充電になっているので、これらのガジェットを同時に充電できないのは痛い。

USBのポートは3つもいらないので2つに減らし、その分 Type-C を2口にしてくれたら完璧だった。

総括

ポータブルバッテリーは、一家に一台はもっておきたいガジェットだ。日本は特に地震も多く、計画的なものもふくめて、停電にみまわれるケースも少なくない。

電気はいまや必須のライフラインであり、欠くことはできない。切らしてはならないものだ。

しかし、ポータブルバッテリーも、安い買い物ではない。何台も買うものではないので、「これぞ」と思う一台を決めるには迷うところも多いだろう。

そんな中で、今回ご紹介した「GRECELL 500W ポータブルバッテリー」は、ぼくからもおすすめできる逸品だ。奇をてらうようなことがなく、非常にオーソドックスで、普通で、安心できる。

もし他のポータブルバッテリーを検討するときも、「GRECELL 500W ポータブルバッテリー」を基準にして見比べてみるといいと思う。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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