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【iSWIFT Pi 本音レビュー】ヒザ上にミニデスクを作ってダラダラ仕事スタイルが楽しい

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私は普段、デスクで仕事をしている。

折りたたみ式のテーブルではあるが、そこに「MacBook Air × 外部モニター」で広いディスプレイを確保しつつ、キーボードは「HHKB HYBRID Type-S」を使用。自分専用の固定デスクがないなりに、ストレスのない快適な仕事環境を目指しているつもりだ。

しかし、たまにはだら〜っとした体勢で、のんびりパソコンをポチポチと叩きたい気分のときもある。ヨギボーに寄っかかりながら、怠惰を極めて仕事をしたい。

そんなときに便利なのが、移動型パソコンデスク「iSWIFT Pi」だ。

今回はメーカーの方から試供品をいただき、レビューする機会をいただいたので、その使用感を存分にご紹介しようと思う。

「iSWIFT Pi」の概要と特徴

「iSWIFT Pi」は、薄型で組み立て式のパソコン用デスク。8月11日にMakuakeにて販売が開始され、初日で100万円を突破するほどの人気を誇るガジェットだ。

「iSWIFT Pi」の新しいところは、組み立てることで「ミニデスク」として活用できる点にある。

通常時は、こんな感じの固い板となっている。

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これを手で組み立てることで、二本足で自立するミニデスクへと変身する。

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この「二本足で自立」という点がミソである。

床に直接座るスタイルで仕事をする場合、膝の上にパソコンを乗せる形が普通だ。しかし「iSWIFT Pi」があれば、間に足を通すことで、快適なデスクワークを行うことができるようになる。

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素材はPUレザー。かなりガッチリと固く、簡単には折り曲げたり、傷つけることはできなさそうだ。

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組み立てた足は、強力な磁石でぴったりと密着する。
耐荷重は最大22kgと安心設計で、簡単には崩れたりはしない。タイピングしていても、ブレたり揺れたりすることがなく、非常に安定している。

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組み立て方を変えれば、75度、70度、60度の3つの角度で使用可能。滑り止めのストッパーと合わせることで、最大6段階の角度調節が可能だ。

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組み立てる前の状態だと、厚さはわずか0.5cm。非常に薄いので、ブックスタンドで立て掛けたり、引き出しにしまったりと、収納には困らない。

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ただし、縦に長く、それでいて結構重いので要注意。
「iSwift Pi」には「通常版」と「Max」の2タイプがあり、それぞれのサイズと重量は以下の通りだ。重量が、通常版で 1.14 kg で、Max だと 1.65 kg にもなるので、手軽に持ち運べるようなものではないだろう。

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「iSWIFT Pi」のぶっちゃけ使用感レビュー:良かった点

気分にあわせて、自分の仕事スタイルを変えられるのが、非常に嬉しい。というか楽しい。
ヨギボーに寄りかかりながら、ゆるゆると仕事をするスタイルも、たまの気分展開に最高だ。

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「スタンディングデスク」としても使えるのが、個人的にめちゃくちゃ嬉しい。普段使っているデスクの上に、「iSWIFT Pi」を乗せるだけで、簡単に立ち仕事ができるようになる。

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立ったまま仕事をするのは、健康面を考慮しても非常に良い。姿勢良く、体への負担を大きく減らすことができるのだ。

しかも「iSWIFT Pi」の良いところは、デスク部分の面積が広く取れる点にある。「ミニデスク」というだけあって、パソコンの他に、マウスを置いてもあまりあるほどのスペースが確保できる。

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流石にサブディスプレイを置けるほどのスペースはないが、マウスが置けるだけで万々歳だ。

これひとつあるだけで、家の中の仕事環境に、かなりの選択肢ができてくる。私のように、自分の部屋・固定のデスクを持たない人は、家でのリモートワークの良き相棒になるだろう。

「iSWIFT Pi」のぶっちゃけ使用感レビュー:ちょっと残念な点

手にとってみると見た目以上に重たくて、かなり頑丈な作りになっている。そのため取り回しは結構大変だった。ただ、これぐらいガッチリしてないと、安心して使っていられないのも事実。

逆にこれ以上軽量だったら、もっと軟弱なイメージになって、それはそれで良い印象を持てなかったと思う。なので、結果としてはこのスタイルで正解なんだと個人的には納得している。

残念なポイントは、スタンドモードの使用感だ。

「iSWIFT Pi」は幅広くデスクスペースを取るために、横幅が非常に長い。そのためスタンドモードで使うと、どうしても奥行きが出てしまう。

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私のデスクスペースはそこまで広くないので、スタンドモードで使用すると、デスクからはみ出てしまった。おそらく、これだけ大きなスタンドを、余裕を持って設置できるデスクやテーブルは少ないのでは?と思うのだ。

スタンドモードはおまけ程度に考えて、基本的にはデスクモードで使うことを前提に考えておいたほうが良いかもしれない。

あとがき

ちょっとだらだら仕事したいってときが、まぁまぁある。

集中力が必要なクリエイティブな作業ではなく、同じ作業を繰返すような単純作業では、ソファーやベッドにゴロンとしながらの仕事も悪くない。

ちなみに、私が実際にそうなのだが、腰に不調を感じている人にはぜひスタンディングデスクをおすすめしたい。立ってパソコンを操作するのは疲れると思うかもしれないが、腰や肩への負担は座っているときよりも少ないのだ。

「iSWIFT Pi」は、家の中での新しいワークスタイルを提案してくれるガジェットだ。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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