ガジェット

ESR HaloLock GEO WALLET STAND レビュー|スタンド・グリップ・財布をひとつにまとめた秀逸ガジェット

財布なんてもういらない!iPhoneさえあれば、ほとんどのお会計はなんとかなる!

と思い至って、いまとなっては現金をほとんど持ち歩かない私です。メインで使用しているサービス Suica PayPay QUICPay さえあれば、ほとんどのケースで困りません。

しかしたまに、10%ぐらいの確率で、電子マネーが使えずクレジットカードの出番を迎えるときがあります。
あるいは、家の家計から支払うために「家族カード」を使用しなければならない、なんてときも。

そんなときのためにカード何枚か持ち歩く必要がありましたが、それも「ESR HaloLock GEO WALLET STAND」を手に入れることで完璧な環境が整いました!

「ESR HaloLock GEO WALLET STAND」は、iPhoneの背面にくっつけるタイプのスタンド&カードケース。MagSafeに対応していて、カードを3枚程度いれられます。

また、このケースはAppleの「探す」機能に対応しているため、万が一に紛失をしても、iPhoneやMacなどを使って探し当てることができます。

今回はメーカーさんから試供していただき、レビューをする機会をいただいたので、奮って記事を書いていきたいと思います。これ、本当に良いガジェットです!

ESR HaloLock GEO WALLET STANDの特徴

素材はレザーで、肌触りはさらさらと。"高級感" とは違いますが、良いガジェットならでは独特な肌触りを感じます。

強力なスタンド機能

ふたつ折りになっており、これを開くとスタンドになります。自由な角度で止めることができ、最大170度ぐらいまで広げることができます。

かなり頑丈な作りになっているので、どの角度で止めてもしっかりとスタンドの役割を果たしてくれます。また、iPhoneをタテでもヨコでも、どちらでもきちんと固定してくれます。

この「タテにもヨコにも」っていうのがとても便利ですね。Macで仕事をしているときに、ちょっとしたお供に最適。

BGMを流したり、小窓で動画を見たり、タイマーを掛けたり、スケジュールを見たり……。
Macのサブサブディスプレイみたいな立ち位置でiPhoneを使えるのがうれしくて、手放せなくなっています。

グリップとしても活躍

スタンドとは別に、グリップ用のベルトが付いています。ちょうど指を一本いれられるぐらいのもので、iPhoneを持ったときに安定感が増します。

カードは最大3枚収納

カードは最大3枚。クレジットカードと、免許証と、あとは自由にもう一枚。
ホルダーの下に穴が空いていますので、パンパンに入れても大丈夫。押し出せるので、簡単にカードを抜き出せます。

「3枚入るスペースに1枚だけ入れたら、スカスカで落ちちゃうんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが意外とだいじょうぶ。
1枚の状態で豪快に振り回してみましたが、すっぽ抜けるようなことはありませんでした。

ただ、やっぱりちょっと余白が気になるので、少なくとも2枚ぐらいは入れておいたほうが無難なような気がします。

Magsafeだけど強靭な磁力でガッチリ固定

装着はMagsafe。iPhoneの背面に磁力でくっつけるのですが、これがメチャクチャに強力。手で引きはがすのに結構な力が必要なレベルです。

なので、これを持って振ってもiPhoneは落ちませんし、ちょっとやそっとのアクシデントでは外れたりしません。
一般的なMagsafe対応の落下防止リングなんかとは比べ物にならないぐらい強力です。

過去に、Magsafe対応の落下防止リングとかは使ってきたんですが、磁力が弱くて、思わぬタイミングで外れちゃうことがあったんですね。その拍子にiPhoneが落ちちゃったりして。

でもESR HaloLock GEO WALLET STAND は安心安全。外で使っているときも、まったく不安なくiPhoneを握り込めます。

ESR HaloLock GEO WALLET STANDの “ちょっとざんねん” なポイント

かなり大きいし重い

一番のネックは、やはり重さと厚みですね。

ESR HaloLock GEO WALLET STANDは、単体で83g。厚みで1.7cmもあります。
iPhoneに装着すると、ズシッとした重さを感じますし、かなりかさばる感じがします。

私は普段iPhone 12 Pro Maxを愛用していて、それをジーパンの右ポケットにいれて持ち歩いています。

ただでさえ大きくて、ポケットがパンパンになるのですが、ESR HaloLock GEO WALLET STANDをつけると余計に圧迫感を感じます。

独自規格の充電ケーブル

あと、充電用ケーブルが独自規格なのも結構ツラい。一般的なType-Cケーブルで充電できるようにしてくれたらよかったのに……と思わずに要られません。

ケーブルの管理って、意外とめんどうくさいんですよね。

「このケーブルって、どのガジェットのものだっけ?」と悩んだりしますし、無くしてしまったらもう充電できないという決定的な欠点もあります。

ぜひ汎用的に使えるType-Cケーブルを採用してほしかったところです。

「探す」機能を抜きにしても買い!な逸品

個人的には「探す」機能はおまけ程度ですね。私の性格を考えると、充電するを面倒くさがってしまうような気がしています。

「探す」機能を抜きにしても、この商品は本当に優秀!

スタンドとしても、グリップとしても、そして財布としても使える。これひとつあるだけで、iPhoneの使い勝手が大幅に向上しました。

「探す」機能がなくなって、その分だけ「重さ」と「厚み」が解消されたら、それこそ完璧なガジェットになる気がします。個人的な感想ですけどね。

それでは、今日はこのあたりで。

関連キーワードからさらに見る

\ この情報をシェアしよう! /

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

-ガジェット
-, ,