充電するのが面倒になり、結局は持ち歩かなくなってしまったモバイルバッテリー。引き出しに眠ってはいませんか?
安心してください。私も同じです。
しかしそんな私が、「これならメッチャ楽に使い続けられる!」と歓喜感激したモバイルバッテリーがあるのです。
パナソニックが出しているモバイルバッテリー「QE-AL201」。これは、私が理想としていたモバイルバッテリーなのです。
このモバイルバッテリーが素晴らしさは、以下の特徴を見ていただければわかると思います。
- コンセントから直接充電できる
- iPhoneを急速充電できる
- iPhoneとモバイルバッテリーの両方を同時に充電できる
- 大容量5,000mAでiPhoneを2回程度充電できる
個人的には、1番がズバ抜けて嬉しい。
今までコードを使わなければ充電できなかったモバイルバッテリー。その一手間のせいで、何度「あっ。充電してくるの忘れちゃった」という経験をしたことか。
蓄電されていないモバイルバッテリーなど、ただの文鎮。しかし、その充電という行為自体が面倒すぎて、結局は持ち歩かなくなってしまった。
しかしこの「QE-AL201」であれば、もっと生活に身近なバッテリーとなり得るでしょう。
充電用プラグ付きなのが何より嬉しい
「QE-AL201」には、コンセントに差し込むためのプラグが付いています。
もちろん折りたたむことができるので、カバンに入れるときは邪魔になりません。
コンセントにブスリと挿せば、それだけで充電が始まります。満充電までは約4時間。容量は5,000mAhとなりますので、iPhoneなら約2回ほど充電可能。
USBポートは2つありますので、電子デバイスを同時に2台まで充電することができます。
バッテリーの残量は表のランプの色で判断します。詳しい残量がわからないのはちょっと残念。インジケーターでもあればよかったのに……。
実は急速充電するためのアダプタとしても使える
この「QE-AL201」。モバイルバッテリーとしての役割だけでなく、急速充電器としての側面も持っています。
「QE-AL201」の電流は1.8A。それに比べて、iPhone純正の充電用プラグは1.0A。この電流の違いにより、iPhoneを通常よりも速く充電することができるんです。
実際に計測はしていませんが、同じ理論で「iPad用の充電アダプタならiPhoneを急速充電できる」という話があります。ご参考にどうぞ。
モバイルバッテリーとiPhoneを同時に充電できる
モバイルバッテリーをコンセントに挿しながら、iPhoneをモバイルバッテリーに挿します。すると、両方を同時に充電できるんです。
この仕組みが非常に喜ばしいのは、面倒な手間がいらないところ。何も考えずに、iPhone → モバイルバッテリー → コンセントって形で一本に繋げば、あとは両方とも勝手に充電されるんです。
パナソニックではコレを、パススルー方式と呼んでいるようです。
スマートフォンの充電が少ない時は、スマートフォンを優先的に急速充電します。
スマートフォンが満充電に近づくと、モバイルバッテリーの充電を自動的にスタートします。
そして最後には、スマートフォンとモバイルバッテリーの両方が満充電となります。
ひとつ持っているだけで、外出先で絶大な安心感を与えてくれるモバイルバッテリー。でも、充電するという行為そのものが面倒になってしまうケースが多かった。
そんな悩みを解決してくれる今回の「QE-AL201」。今まで習慣化できなかったあなたでも、これなら使い続けられると思いますよ!
ぜひお試しあれ。
記事作成の裏話
モバイルバッテリーが手元に届いて一番喜んでいたのは、11ヶ月になる娘でした。
放してもらうまでが大変だったんですよ、これが。