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iPhoneアプリのバージョン番号の意味を理解すると、アップデートのワクワク感が異常に高くなる。

iPhoneが大好き、@bamka_tです。
iPhoneを使っていて、ことさらワクワクする瞬間があります。
それが、愛用アプリのアップデート。
AppStoreを開いて、アップデート欄に赤い数字が出てくると、心臓の鼓動が一際高まります。
▼この瞬間のワクワクが半端じゃない。

そして、このアップデートの瞬間を、もう1ランク楽しむ方法があります。
それが、バージョン番号の意味を理解すること。

アプリのバージョン番号の意味

iPhoneアプリには、それぞれバージョンの数字が割り振られています。これは皆様お気づきではないでしょうか。
例えば、「バージョン 1.5.2」みたいな表記です。
私はプログラマーではないので、この数字の意味がよく分かっていませんでした。
ただ、分からないことを分からないままにしておくのは気持ち悪い。そこで、調べてみました。
どうも、こんな意味のようです。

「Google Chrome 5.0.307.11 beta」と表記されています。以下、数字を細かく見ると、以下のように分類できます。
・5:メジャーバージョン
・0:マイナーバージョン。この場合は、バージョン5の一番最初のもの
・307:累積バージョン。ビルドバージョン。Chromeが出てから307番目に作られたもの
・11:累積バージョンのマイナー番号(子番号)。リビジョン(修正版)

via: 意外と知らないバージョン表記・数字の豆知識 - @IT
ふむ。。分かったような、ちょっと分からないような。
これをもっと噛み砕いて解釈すると、こんな感じなんじゃないでしょうか。

ばんか的バージョンアップの楽しみ方

◆最初の数字が繰り上がる
これは、大規模な仕様変更や機能の追加が予想される。
そんなワクワク感が最高潮に達して構わないサインです。愛用しているアプリなら尚更のこと。
早速アップデートの詳細を確認して、新機能を試しましょう。
▼WeekCalendarのアップデート。1ページでは収まらない程の仕様変更。

◆2番目の数字が繰り上がる
仕様変更とまではいかないものの、何らかの新しい機能が追加されている可能性があります。
今までかゆい所に手が届かなかったアプリも、このバージョンアップによって、使いやすさが劇的に向上する可能性も有り。
期待度は高いです。
その代わり、「詳細を見てみたら大した変更じゃなかった…」なんて落胆することも。期待の上げすぎにはご注意を。
▼えばろぐのアップデート。数々の機能追加で、ニヤニヤが止まらない。

◆3番目の数字が繰り上がる
何らかのバグの修正である可能性が多いです。もしくは、バグを回避するための追加機能とか。
期待度は低め。
あまり期待せずに、「とりあえずアップデートしとこ…」ぐらいに留めておきましょう。
▼Dropboxのアップデート。バグフィックスでした。

どの数字が繰り上がったかを知るには

今回のバージョンアップで、どの数字が繰り上がったを知る方法。これはカンタンです。最後の数字を見ればOK。
まず、1番目の数字が繰り上がった場合。
これは、2番目の数字が0になっているので分かりやすいです。例えば「2.0」となっていれば、それがメジャーアップデートのサイン。
次に、2番目の数字が繰り上がった場合。
3番目の数字がなかったら、2番目の数字が繰り上がっています。例えば「2.2」となっていればOK。
最後に、3番目の数字が繰り上がった場合。
これはバージョンの数字が3ケタになっている時です。「1.2.9」なんて表記されていたら、このケースです。
ちなみに、バージョンの表記方法としては、数字の意味をピリオド(.)で区切ります。
ですので、バージョン1.2.9のアプリがバグフィックスを行うと、次は1.2.10となります。1.3.0とはならないのでご注意を。

あとがき

アプリのバージョンアップ。この瞬間は、ホント色んな感情が湧き上がります。
「どんな素晴らしい機能が増えちゃうんだ?!これ以上便利になるのか?!」という期待と、「実は大した変更じゃないのでは…?」という不安。
あるある。
こういう小さな驚きが、iPhoneの楽しさの1つでもあります。
明日はどんなアップデートが待ってるのかな。

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ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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