文房具

書くという行為を最高に気持ちよくしてくれるオススメ文房具9選

私は学生時代から、無駄にシャープペンを集めてしまうような文房具好きでした。

それは今でも変わっていなくて、街中にくり出しては用もないのに文具屋に足を運んでしまいます。

なんだか、文具って不思議な魅力がありますよね。パソコンがこれだけ発展しても、未だ色褪せない魅力を放っています。

さて、そんな文具フリークスな私が、今までの知識と経験をフルに活かして、オススメの文具を一挙にご紹介してみようと思います。

特に私は、ペンとノートをこよなく愛しています。

ですので今回は、その2点に特化して、それぞれタイプ別にお話ししようと思います。

では、参りましょう。

4色ボールペン:JetStream

4色ボールペンを使うなら、JetStream以外に選択肢はありません。

言い切ってしまっても、ぜんぜん問題ありません。それぐらい書き心地が気持ちいいボールペンです。

ゲルインクのような、ぬるぬるとした書き味。でも、ゲルインクじゃなくボールペンなんです。こんな不思議なインクは、他のボールペンではありえません。

しかも、ゲルインクみたいにリフィルが高くない。1本¥100未満という高いコストパフォーマンスを誇っていますす。

4色ボールペンはコレで決まりですね。

ちなみにオススメの太さは、0.7mmです。0.5mmだと少しカリカリとしますので、ぬるっとした書き味を求めるなら0.7mmにしましょう。

▼メーカーHPはこちら。4+1の多機能ペンもあります。

多色ボールペン:StyleFit

4色ボールペンは、黒・赤・青・緑の4色が基本です。

ですが、手帳やマインドマップを色とりどりに楽しく書きたいのであれば、この4色以外の色が欲しくなります。

そんな時に便利なのが、StyleFit。

これは、決まった色のセット販売ではありません。

まずボールペンの外身を買って、そのあとに自分の好きなリフィル5色を選び、組み立てる。そんなカスタマイズをするボールペンなのです。

リフィルの色のレパートリーがかなり多く、正直5色に限定することが難しい。でも、それがちょっと楽しい。

大切な書き味なのですが、他の多色ボールペンに比べて書きやすいと感じるのがStyleFitです。

基本の4色以外の色って、書き始めがかすれたりインクの出が悪かったりするものです。ですが、このStyleFitについては感じません。だからオススメなのです。

イライラしないで使える多色ボールペンとして、私のお気に入りです。

▼メーカーHPはこちら。

高級ボールペン:思い出と共に

外行き用で、少なくとも1本は持っておきたいのが高級ボールペン。また、一生モノと言えるペンを持っておくと、書くことへの意欲が沸々と湧いてきます。これは安物では味わえない感覚。

高級ボールペンはほとんどデザインで選ぶ物なので、自分の気に入ったデザインを見つけることが大事になります。

ただ、それ以上に私が大事だと思う要素があります。

それが、思い出と一緒に手に入れること。

一生モノの道具というのは、死ぬまで付き合っていく相棒のようなもの。ですので、思い出と一緒に手に入ると、それはそれは貴重な財産となるのです。

例えば、両親から譲り受けたり、プレゼントとして買ってもらったりするのはイイですね。自分で買うのなら、普通の日に買うのではなく、目標達成の記念に買ったりするのが良いと思います。

私の場合は、両親から誕生日に頂いた大切なMontblancのボールペンです。限定色の白で、シャープペンとのペア品なのです。死ぬまで絶対離さない一品。まさにお気に入りです。

高級ボールペンを探すなら、この「ペンハウス」というネットショップがオススメです。品揃えが豊富で、いくら見ていても飽きない。時間を忘れてしまうのでお気をつけを。

▼ペンを探すならコチラのサイトが超オススメ。

万年筆:サファリ

万年筆も、かなり奥が深いです。ブランドの違いだけでなく、その個体によって書き味が様々ですので、選ぶのがかなり難しい。

しかも、値段が高額なため、失敗したときの残念感がハンパじゃないです。

そこで、万年筆のぬるぬるとした書き味を、手軽で安価に満喫したい!という方へ。ラミーのサファリをオススメします。

ラミーはドイツのブランドで、品質に安心できる優良メーカー。そんなブランドの万年筆が¥4,000を切る値段で買えちゃうんですから驚きです。

書き味は、万年筆にしては少しカリカリと引っかかる感じはあります。ですが、今までボールペンがメインで、ぬるぬるとした書き味に慣れていない方にはちょうどいいと思います。

また、万年筆はその特徴として、書けば書くほどペン先が擦れて、自分の手に馴染むようになってきますので安心です。

それにサファリで使うインクはカートリッジ式なので、インクの詰替えの面倒さもありません。

総じて、手軽に万年筆を楽しみたい方にオススメの一品ですね。

▼Safariの使い心地については、コチラの記事にまとめてあります。

切り取り型の方眼ノート:ニーモシネ

ページをカンタンに切り取れるミシン目がついた、方眼のノート。閉じられたノートではないので、サクサクっと書いては、パッと切り離せる身軽さが特徴のノートです。

これで有名なのはロディアですね。

ですが、私はあまり好きではありません。というのも、方眼の色がスキじゃないのです。なんか青っぽくて、その色目が邪魔をして書きにくく感じてしまうんです。

そこで私がオススメなのがマルマンの「ニーモシネ」というブランド。

黒を基調とした外観で、中は薄いインクで方眼が書かれています。紙の質もつるつるとしていて、インクがよく滑るので書きやすいです。

また、紙の上部にはミシン目がついており、カンタンに切り取れるようになっています。

私が使うのはA4サイズで、ここにアイデアやメモを書きなぐります。そして、それを切り取って、スキャンスナップからEvernoteへ送信。というのがいつもの流れ。

書けるスペースがかなり大きいので、マインドマップやアイデア出しにはもってこいの一品と言えますね。

▼ニーモシネはA5版のものも愛用しています。最近はこっちの方が使ってる時間が長いですね。

▼メーカーのHPはコチラ。

手帳:ほぼ日手帳カズン

書くのが楽しい手帳の筆頭ですね。

私はもともと、7つの習慣の影響でシステム手帳を使い、フランクリンコヴィーのリフィルを愛用していました。でも、イマイチ使いこなせませんでした。

フランクリンを使用しているときから、ほぼ日手帳は知っていました。ですが「ビジネス用じゃないな…」と、勝手に候補から外していました。

ですが、実はこの手帳こそ、実用的かつ続けていける唯一の手帳だと気づきました。

ウィークリーはバーティカルになっており、デイリーのリフィルが一年分ついている。こんなに贅沢な手帳は他にありません。

間違いなく、私がいま最高にオススメする手帳ですね。

ちなみに私の手帳カバーは、ちょっと派手めのドルフィンブルー。外すならコレぐらい外したいと、かなり思い切った色をチョイスしました。

▼ほぼ日手帳カズンを使いこなすためにやっている工夫をまとめています。

▼ほぼ日手帳を愛用している知り合いのブログをまとめてみました。実践的な使い方が参考になると思いますよ。

▼メーカーHPはこちら。

永久保存ノート:Moleskine

自分史として、自分が死ぬまで、いや自分が死んだあとも残し続けたいノートがあるなら、それはMoleskineで決まりでしょう。

紙のタイプは、罫線・無地・方眼などのさまざまありますので、自分の好みに合わせられます。

さて、背表紙のタイプがハードとソフトがありますが、これは必ず「ハードカバー」にしましょう。

ペラペラと折り曲がる背表紙の「ソフトカバー」は、保存にはオススメしません。

ハードカバーの背表紙は、かなり頑丈です。叩けばコツコツ言うぐらいの固さです。

この固さがあるからこそ、下敷きなしでもガンガン書ける。また、この頑丈さがあるからこそ、使い込んでも決して壊れることない、永久保存できるノートと言えるのです。

また、私がお気に入りなのはラージサイズ。

特徴として、ちょっと縦長なんですよね。それがまた、1ページとして丁度いい広さを演出しています。A4みたいに大きくなく「ちょっと大きな文庫本」ってぐらいで、手になじむ大きさなのです。

傍にいてくれる、とても愛くるしい大きさなのがGood!

▼メーカーのHPはコチラ。

無地高級ノート:Premium C.D. NOTEBOOK

私のアイデア出しノート。私が持つ数あるノートの中でも、かなり自由度を高く使用しているノートです。そのほとんどが落書きに近く、アイデア創出がメインです。

さて、このノートの特徴は、なんといってもスベスベした質感の紙。

そのスベスベと滑らかな紙質は、ボールペンのみならず、万年筆との相性もバツグンです。

万年筆のぬるぬるとした書き味を、最大限に活かしてくれます。しかも、紙が丈夫で厚めなので、裏うつりすることもありません。

ちなみに私が使っているのは、罫線など一切ない、まっさらなノートです。アイデア出しなんかをするなら、こういう真っ白なページの方が向いています。

▼メーカーHPはこちら。

安価ノート:ツバメノート

高級なノートが続きましたが、すこし安めのノートであればツバメノートがオススメです。

500円を下回って手に入るノートで、これ以上に良いノートはありません。コストパフォーマンスが抜群。

驚くべきは製本の方法。これ、糸で綴じているんです。

安いノートのほとんどは、背表紙を糊でくっつけています。これだと糊部分が弱く、使い込んでいるうちに剥がれてしまったりします。

だからこそ、安いノートのページ数は50枚そこそこが限界なのです。

しかし、このツバメノートは違う。糸綴じで丈夫だからこそ、100枚を超えるページ数をもったノートが作れるんです。そして、その最後の1ページになっても、壊れることなく使い続けられる。

こんなコストパフォーマンスを発揮できるノートは、他に出会ったことがありません。

最後の1ページまで書いてもへたらない。歴史と技術を感じるノートです。

▼メーカーHPはこちら。

あとがき

お気に入りを見つけること、お気に入りに囲まれること。

自分が大好きなものに囲まれて生活することこそが、習慣化の第一歩なんじゃないかなと思うのです。

パソコンが発達して、自分の手で書くことが少なくなってきました。

そんな時代だからこそ、自分の周りをお気に入りの文具で囲んで、物を書くということを習慣にしたいと思うのです。

あなたのお気に入りが、ひとつでも見つかったらいいなぁ。

それでは、今日はこの辺りで。

▼"手で書く"ということの大事さを思い出したい方へ。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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