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【レビュー】Amazon No.1 マウスパッド「SteelSeries QcK mini」がエントリーモデルに最高

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マウスパッドの必要性について懐疑的であった。Mac使って10年以上だが、必要性に迫られたことはない。必要性を感じたことはなかった。

しかし、ここに来て問題が発生。いま私が使っている机が、絶望的にマウス感度が悪いのだ。病院を目の前にした犬の散歩ぐらい、ちょっとずつしかカーソルが動かない。

これを解消するために、今回はじめてマウスパッドを買った。それがSteelSeries社の「QcK mini」だ。

正直いって、100均ですら売っているマウスパッドなんてものに、わざわざ1,000円をかける価値があるのはアホらしく感じていた。

しかしその後悔も、Amazonが配達してくれるその瞬間までのこと。今となっては「自分の選択は正しかった」と、過去の自分を褒めてやりたい。

いや、今まで使ってこなかった過去の自分を責めるべきか……。

そうだ。もっと早く買っておけばよかったんだ。何をやっていたんだ、過去の自分よ。

なぜ「SteelSeries QcK mini」を買ったのか!パッド選びについて

まずはじめに、なぜ私がSteelSeries社の「QcK mini」を選んだのかをお話ししよう。

Amazonの「マウスパッドカテゴリ」の売れ筋ランキングで一位だったからだ。

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いや、そこに至る過程はいろいろ考えた。素材はソフトが良いのか、ハードが良いのか。メーカーはどこが良いのか。

ランキングに紹介されたマウスパッドはすべて見たし、「マウスパッド おすすめ」で表示されたまとめ記事も5件ぐらいは見た。レビューを書いたブログも、Amazonレビューも網羅した。

そしてわかったことは「結局どれが良いのかわからない」ということだけであった。

だから私は考えることをやめて、とりあえず人気のあるものであれば間違いないと判断したのだ。

しかし安易に「1位だから」という安易な理由で買ったわけではない。

まず価格。バカみたいに高いわけではない点だ。「マウスパットだったら、まぁ1,000円ぐらいまでなら出していいか」と思えた。

ハード素材のマウスパッドにも惹かれたが、そうすると3,000円ぐらいはする。流石に、得られるリターンがどれほどかわからないものに、それだけのコストは掛けられなかった。

次にレビューと評価の高さだ。レビュー件数が27,652件あって、評価が4.5という、えげつないほどの高評価だ。

良すぎて逆にあやしい。そう思い、サクラチェッカーで不正レビューが含まれていないかを調べてみたが、間違いなく正規の評価であると判断された。

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安くて品質も良いということであれば、エントリーモデルとしては最適だ。

あとは実際に使ってみて、自分なりにこだわりたいポイントが見つかったら、また他のマウスパッドを検討しよう!

——というのが、私の最終的な結論だった。

なので、私のような「マウスパッド初心者」がこの記事を読んでいるのであれば、ぜひこの助言を聞き入れてもらいたい。

あれやこれや考えている時間がもったいないので、とりあえずこれを買っておけ!

「SteelSeries QcK mini」を使ってみての感想

商品が届いて最初に驚いたのは「細長いパッケージ」という点だ。私は平べったいパッドを買ったはずなのだが……。

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開けてみると、くるくると筒状に丸められたマウスパッドがこんにちは。こんな状態にしておいたら、クセがついちゃって使いにくくならないだろうか……不安がよぎる。

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不安が的中する。やっぱりクセがついているじゃねーか。

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しかしここがスゴいところ。テーブルにパッドを広げてみると、裏面の滑り止めがガッチリ働いて、真っ直ぐな状態でキープされる。

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裏面の素材にはラバーベースを採用しているらしい。触った感じは指に吸い付く感じで、強い滑り止め効果が期待できる。

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マウスの滑り具合について

一方の表面はサラサラという感じ。ツルツルではないので、マウスを動かすのに少し力がいる感じだが、「引っかかる」とか「動かしにくい」といったことは無い。

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個人的には、もう少しハードでツルツルとした素材で、少しの力で大きくカーソルを動かせるようなものが好きだ。なので次に買うときは、そのあたりの素材感に気をつけようと思う。

しかしそれはあくまで好みの話。このマウスパッド自体の使用感は非常によく、思ったところにマウスカーソルをギュッと合わせられる感覚があり、マウスの制御は思った通りにできる。

そういえば「QcK mini」を購入する前に、間に合わせで100均のダイソー製マウスパッドを買ってみたのだが、やはり製品としての完成度が違う。

ダイソーのマウスパッドだと、マウスの感度が均等にならず、マウスカーソルの動きの滑らかさに欠ける感じだ。マウス自体の滑りも悪かったりと、まぁ100均だよなという品質だった。

Sサイズの大きさ・サイズ感

最後にサイズ感。私が買ったのは「Sサイズ」で、大きさは「21 cm x 25 cm」だ。

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私が実際に使用している環境はこんな感じ。「MacBook Pro 15インチ」と「マジックマウス」との組み合わせだ。

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マウスを極端に大きく動かさない限り、十分な広さが確保できている。心もとない人は「M」と「L」サイズの展開もあるので、そちらを検討してみてはいかがだろうか。

どこでも同じ環境で使える素晴らしさ

私は家や外での作業も多く、仕事をする環境があまり決まっていない。自宅においても仕事デスクはないので、日によってマウスを使う環境が変わる。

そのため、マウスパッドが無かったときは、日々マウスの使い心地が変わってしまうような状況だった。これがなかなかなストレスなのだ。

マウスパッドがあれば、どんな仕事環境であれ、一定のパフォーマンスを発揮することができる。作業環境が一定でない人こそ、ぜひ検討してもらいたい逸品だ。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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