iPhone の形状をなるべく残したまま、iPhone の操作性・グリップ感を高めるために、私は今までバンカーリングを愛用してきました。iPhone 5 の頃からなので、かれこれ2年以上愛用しています。
特に不満はなかったんですけどね。強いていうなら、もうちょっとデザイン的にカッコ良ければなぁというぐらい。
しかしそんな中、バンカーリング以上に気になる製品が開発されました。それが「i-Ox Smartphone Grip」。
バンカーリングと同じくiPhoneの背面にリング上のグリップを作るガジェットです。しかし、カッコ良さが段違い。非常にスタイリッシュでクールなデザインに一目惚れして購入してしまったので、みなさんにもご紹介しようと思います。
iPhoneの後ろにピタッと装着!スタイリッシュなリンググリップ「i-OX」
百聞は一見にしかず。まずは以下の動画を見てみてください。これを見ただけでも、「i-OX」のカッコ良さにワクワクしてしまうでしょう。
i-Ox on GICNexus.com from GIC Nexus on Vimeo.
このガジェットの新しいのは、真空技術にあります。
iPhoneなどのガジェットの後ろにピタッと付くのは、接地面が真空状態になるから。今までの単純な接着剤とは一線を画します。
あとは純粋にカッコイイですよね。
プラスチックみたいな安っぽさがなくて、電子デバイスとの親和性が高い金属系の素材。必要なときだけリング上になるギミック。今までにない感じです。
実はまだ Amazon などでの取扱いはなく、正式な製品としてのリリースはもう少し先になりそうです。私は半年以上前から Pre-Order という形で注文していて、最近ようやく手に入れたんです。
少しでも早く手に入れたい人は、以下のリンク先から購入することはできます。海外からの直送になるので、到着する日程については不透明ですが、それでも待っただけの価値はありましたね。
では「i-OX」について、写真で詳しくをご紹介しましょう!
写真で見る「i-OX」
パッケージはこんな感じ。いわゆる海外製品っぽい。
入っているアイテムはこんな感じ。ど真ん中に位置しているのが製品「i-OX」です。真ん中の上にあるのは接着シールですね。使い方は後述します。右下にあるのが説明書。
右上に位置していた紙の袋は、中にウェットシートが入っています。これを使って、iPhoneの表面のキレイに掃除します。
説明書には、図式で丁寧に使い方が表記されています。
製品の表側はこんな感じ。カッコイイですね。
裏はこんな感じ。吸盤みたいなのがついていて、これで真空状態を作るようです。
実際に装着する様子はこちら。
装着すると、こう。バンカーリングよりも主張はしないけど存在感はある感じです。厚みがあんまり出ないので平らな所に置いた時にガタガタしないのも嬉しい。
グリップを引き出すと、こんな感じ。このギミックが心地いいです。
で、実はこれ、スタンドになります。パソコンの脇に置いておいて、タイマーとして使うにも良いですね。
真空接着の強度と接着シールの使い方
さて、先ほどチラッとお話しした接着シールの件について。
実はこの「i-OX」。使っていてわかったのですが、真空接着状態はやっぱり少しずつ弱まってきてしまいます。
基本的には「簡単に着脱ができる」というのがメリットでもあるので、永続的に取り付けておくような感じではありません。
なので、iPhoneにずーっと付けておくのであれば、付属している接着シールを使ってiPhoneに取り付けてしまう方が良いみたいです。
それは以下の公式動画でも言われていて、接着シールの使い方も掲載されています。もし実際に買われた方がこのページにいらっしゃったのであれば、この動画を参考にしてみてください。
i-Ox Smartphone Grip Video Instruction from GIC Nexus on Vimeo.
総評:最高に気に入っています
最後に総評ですが、メッチャ気に入っています。半年以上待ったかいもありました!
使い勝手うんぬんもあるんですが、やっぱりカッコ良さですね。着脱の方式とかグリップの出し方とか、いちいちギミックが凝っていて、それだけで自慢したくなってしまいます。(だからこうやって記事にしているんですけどね……)
正式な製品版としてリリースされるのはもう少し先かもしれませんが、気になった方は Pre-Order で購入してみてはいかがでしょうか。
あとがき
首を長くして待っていたかいがありましたよ。ホント時間掛かったんです。当初の発送予定から何度も延期になって、そのたびにうなだれていました。
こうしてようやく手元に届いて、嬉しさもひとしおです。個人的に期待値が非常に高かったので、その期待に答えてくれる製品で安心したというのも本音ですけどね。