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Evernoteにある「いつかやりたいこと」を忘れないために、Googleカレンダーにリマインダーを作っておこう。

Evernoteに使っている方であれば、「いつかコレやりたい!」って事をメモしてる方も多いかと思います。

ただ、その「いつか」を現実にするためには、定期的に見返す必要があります。

ですのでタスク管理系の記事では、口を揃えて週次レビューを推すんですね。タスクリストの鮮度はとても大切です。

ですが、ある時期・タイミングで思い出せばいいものもあります。

そういうものは、逆に週次レビューで見返すよりも、そのタイミングが来たら思い出せた方がいい。

というのも、適切なリマインダーを作っておけば、その日までは頭の中から抹消してしまって大丈夫だからです。

そのために、私はEvernoteとGoogleカレンダーをリンクさせるようにしています。

あるタイミングで思い出せればいい事柄

例えば、「今年の末にスノーボードに行きたい!」と考えて、それをEvernoteの「いつかやりたい事リスト」に加えたとします。

これを、7月や8月の時点で思い出しても、あまり意味がありません。オフシーズンですから、計画を練ろうにも雪山の情報がないので難しいです。

今の時点でできるのは、せいぜい「参加メンバーどうしようかなぁ」ぐらい。

であれば、この計画を思い出すべきタイミングは、だいたい11月の頭ぐらいでしょう。

そうしたら、少しずつ雪山情報やグッズの販売も始まるので、そこで改めて計画を立てればいいのです。

では、11月の頭に思い出すためのリマインダーをどうするか。私は、Googleカレンダーを利用します。

Evernoteの共有URLをメモしておく

やることはカンタンです。

まず、Evernoteの「いつかやりたい事リスト」に作ったノートの、共有URLをコピーしておきます。

次に、Googleカレンダーの11月1日の予定に【チェック】という終日予定を作ります。

そして、そこのメモ欄にコピーしたURLを添付しておく。これで完了です。

こうすれば、11月1日まで、私はスノボの計画を頭から吐き出しておくことができます。

▼まず、Evernoteの共有URLをコピー

▼Googleカレンダーの11月1日に【チェック】という予定を作る

▼メモ欄に、URLを添付する

応用の幅はとても広い

今回ご紹介した方法は、他にも応用が効きます。

例えば、人との面談。

Googleカレンダーに予定を入れたあと、メモ欄に事前確認しておきたいEvernoteのノートの共有URLを貼りつけておく。

これで、面談の前にいちいちEvernoteを開かなくても、必要情報を適切なタイミングで見返すことができます。

「あの面談に必要なものってなんだったっけ?」と、前日にバタバタすることもないのです。

あとがき

Evernoteの共有URLは、もっと利用しましょう。これはかなり便利な機能の1つです。

例えば私は、Toodledoのメモ欄にも、Evernoteの共有URLを貼りつけることが多々あります。

こうすることで、Toodledo←→Evernoteの連携を達成できます。

Evernoteには、何でも放り込みます。ただ、それを宝の持ち腐れにしてはいけない。

必要なものを、必要なときに取りだせるようにしておきましょう。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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