ブログの更新が面倒になる原因は、文章を書くことではありません。むしろ「文章を書くこと以外」に労力が掛かる事に原因があります。
従って、ブログをらく〜に更新するには、執筆以外の所をいかに効率化するかが重要です。
そこで役立つのが、ブログエディタの「MarsEdit」。WordPressと同期できるブログエディタアプリで、ブログ執筆が非常にカンタンになるブロガー御用達アプリなんです。
価格: ¥4,000
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
そしてもう一つ。MarsEditを使えば、ブログの執筆で面倒な「META(title/description/keyword)」をローカルで編集でき、同期することができるようになるんです。
今回は、ちょっと面倒な設定方法についてご紹介しましょう。
1.All in One SEO Pack をインストール
まず、この同期作業をするためには、WordPressプラグイン「All in One SEO Pack」が必要になります。
以下のリンクからダウンロードしてサーバーアップするか、WordPressのプラグインインストール画面からインストールしましょう。
2.CyberDuckで「meta.php」をダウンロード
次に、WordPressの中のファイル「meta.php」の中身を編集するために、ファイルをダウンロードします。
私が使用しているFTPアプリは「CyberDuck」。その他のFTPアプリでももちろん結構ですし、ファイルは一個だけなのでウェブからダウンロードしても良いでしょう。
ダウンロードするファイルの置き場所は「wp-includes/meta.php」になります。
このファイルを、自分のパソコンにダウンロード。ダウンロードしたファイルはバックアップの意味も込めて、コピーを取っておくようにしましょう。
3.CotEditorで編集
次に、ダウンロードしたファイルを編集します。編集にはテキストエディタアプリが便利で、私は無料のテキストエディタ「CotEditor」を愛用しています。
このアプリを使用して、先ほどダウンロードした「meta.php」を開きます。
そして、862行目に記載してある以下のコードを、
function is_protected_meta( $meta_key, $meta_type = null ) {
$protected = ( '_' == $meta_key[0] );
以下のコードに書き換えます。
function is_protected_meta( $meta_key, $meta_type = null ) {
$protected = (( '_' == $meta_key[0] ) && ( strpos($meta_key, "_aioseop") !== 0));
編集したファイルをサーバーに戻して(サーバーの「meta.php」に上書きして)、面倒な作業はとりあえず完了です。
4.MarsEditでMETA編集できるように設定
最後に、MarsEditを弄ります。
左にある自分のブログをダブルクリックし、表示された設定ウインドウの中から「Custome Fields」を選択。そして、以下の項目を追加します。
MarsEdit Label | ServerCustom Field Name |
---|---|
SEO title | _aioseop_title |
SEO description | _aioseop_description |
SEO keyword | _aioseop_keywords |
設定は以上です。上記の設定が完了すると、MarsEditの作成画面にMETA情報の項目が追加されます。
この項目は同期されるものなので、WordPress上で変更があればMarsEdit上でも更新されますし、逆も可能です。
あとがき
最初の設定は面倒かもしれませんが、最初に10分を投資すれば、後の1時間を節約することができます。こういうものは積極的に取り入れていくと良いと思いますよ!
それでは、今日はこのあたりで。
価格: ¥4,000
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化