ブログを書き続けるために、ちょっとしたネタの発見方法をご紹介します!
ブログのネタとして考えられる物は色々ありますが、源泉にあるのは「人が役立つ情報を発信」がベースだと思うのです。
じゃあ「人が役立つ情報ってなーに?」って言うと、最も簡単なのは「自分が役立った情報」かなと。
では、それを見つけるには?それはあなたが体験した「!」であり、ネタ元はGoogle検索履歴を引っ張り出すと見えてきそうです。
ブログのネタになり得る物
そもそもブログのネタって、何を書いていますか?私は以前より「生活に活かせる具体的な活用術」をモットーに活動してきました。
その根本には「人から "ありがとう" と言われたい!」という、ひどく個人的で見栄っ張りな欲望があります。でも、人間だから仕方ない!承認欲求というものからは抗えないのです。
じゃあ、人から「ありがとう」と言われるために何をしたらいいか。それは、自分が「ありがとう」と感じたことを、他人にしてあげること。
小学校で教わりました。「自分がされて嬉しかったことを、他の人達にしてあげよう!」と。
自分は何に「ありがとう」を感じた?
自分がされて嬉しかったこと……。日々のインプットに余念がなければ、そんな体験は日常茶飯事だと気がつくはずです。
「ありがとう」とは違う感情かもしれません。ですが、日常に必ずあります。
「これは役立った!」「知りたかった情報が知れた!」「新しい発見があった!」。そんな新しい「!」は、毎日の些細なできごとの中にゴマンとあるんです。
そんな、自分の中に芽生えた新しい発見・驚き・感動。それを人と共有したいというのは自然な欲求ですし、その感情を求めている人は自分以外にもきっと存在する。
そういう思いを持って執筆に臨めば、きっとブログのネタには困らないはずです。
自分の「!」に再会する方法
ですが、日々の「!」に気がつくのはなかなか難しいものです。それは一瞬の感動なので、0.5秒もすれば忘れてしまう可能性があります。
その0.5秒を忘れないためにライフログを取ったりするわけですが、もっと簡単に振り返る方法があります。
それは、Googleの検索履歴。
自分がどんな状況にいて、どんな情報を求めた結果、どんな情報に辿り着き、そして、どんな発見をしたか。
それらを簡単に見つけ出すには、自分が調べた軌跡を辿ればいいのです。自分がGoogleで検索したキーワードを振り返れば、過去の自分の「!」にもう一度立ち会うことができるんです。
「閲覧履歴」ではなく「検索履歴」
一つ注意があるとすれば、ウェブブラウザの閲覧履歴を見ても意味がない点。
閲覧履歴は、自分が見たページの履歴であって、そこに辿り着いた経緯が全く分かりません。従って、そこに「!」があった事を保証するものにはなりません。
大切なのは「検索したキーワード」。Googleの検索窓に何を入力して、何を調べたのかが重要なんです。
それを調べるために、Chromeであれば「履歴」を開きます。
そして、履歴の中からキーワード検索だけを抜粋するために、「Google検索」で絞り込みをします。
こうすることで、自分が検索したキーワードだけを抜粋することができます。
この一覧をパッと見返すだけで、「自分がどういう事に悩んでいて」「どういう結果を導き出したか」を簡単に思い出すことができます。
あとがき
ブログの執筆においてアンテナの感度を良くする事が重要と言われますが、それは多くの情報を手に入れるアンテナではありません。
もっと大切なのは、自分の感情の変化に対するアンテナを敏感に保つ事。これさえあれば、ブログのネタに困ることなんて、そうそうありませんよ。
それでは、今日はこのあたりで。