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iPadにMagic Keyboardを推奨できない最大の理由!複数デバイスに接続できなくて使い物にならなかった話

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この記事にたどり着いたということは、おそらく「iPadでつかうためのキーボードを検討した結果、Magic Keyboardマジックキーボードが良さそうだ」とアテをつけたのだと思う。

その判断はただしい。間違いなく。iPadで快適なタイピング環境を整えたいなら、ぼくの考える限り選択肢はMagic Keyboardマジックキーボード一択だ。

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しかし、もしあなたが、Magic KeyboardマジックキーボードをMacでもiPadでも、あるいはiPhoneでももしかしたらつかうかもしれないと考えているなら、すこし悩み、迷ったほうが良い。

これがMagic Keyboardマジックキーボードの唯一にして、そして最大の欠点だ。

マルチペアリングができないのだ。

Magic Keyboard を一日でメルカリに出品するハメになった理由

Magic Keyboardマジックキーボードの最大の欠点は、複数のデバイスに同時接続できないことにある。

いわゆる「マルチペアリング」という機能だ。

最近のワイヤレスデバイスならあたりまえに備わっているだろうと、勝手に思い込んでいた。しかも天下のApple様なら、まず間違いないだろうと。

しかしその期待は裏切られる。Magic Keyboardマジックキーボードは、Mac・iPad・iPhoneという複数のデバイスで併用することができない。

「いやいや、そうはいっても、つかいたいデバイスにそのつど接続しなおせばいいだけの話でしょ?大した手間にはならないよ」

そんな声が聞こえてきそうだけれど、声を大きくして言いたい。Magic Keyboardマジックキーボードの接続先の切り替えは、めちゃくちゃ面倒くさいので諦めたほうがいいと。

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Magic Keyboard の接続先の切り替え手順

たとえば、いまぼくがMagic KeyboardマジックキーボードをMacに接続していて、これをiPadにつなぎなおしたいとする。その場合の切り替え手順は、大きく以下の通りとなっている。

  1. Macのシステム環境設定を開く。
  2. Bluetooth 設定画面を開く。
  3. 登録されているデバイスの中からMagic Keyboardマジックキーボードを選び、「削除」を押してペアリングを解除する。
  4. iPad を起動する。
  5. 「設定」アプリを開く。
  6. 「Bluetooth」を選択する。
  7. 「その他のデバイス」からMagic Keyboardマジックキーボードを選び、あたらしくペアリングをする。

これだけの手順が必要だ。

「最初の一回だけ」とか、そういうことではない。毎回毎回、ペアリングを解除しなければならない。つまり、登録情報をいちいち削除しなければならないのだ。

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この手順の多さ・接続しなおしの面倒くささ。ほかのワイヤレスデバイスの比ではない。こんなに不親切なガジェットとは出会ったこともない。

たとえば、ぼくの使っているワイヤレスイヤホン「Bose QuietComfort Earbuds」なども、おなじようにひとつのデバイスにしか接続できない。

しかしMagic Keyboardマジックキーボードと大きく違うのは、ペアリングを解除する必要はないということだ。

MacからiPhoneにつなぎなおしたいとき、Macでの操作は不要。iPhoneのBluetooth設定画面から、Bose QuietComfort Earbuds を選択すれば、それだけで接続を切り替えられる。

これなら別に面倒でもなんでもない。つなぎたいデバイスから Earbuds に接続すればいいだけだから、不便さを感じたことはない。

Magic Keyboardマジックキーボードの最大の弱点は、ペアリング自体をいちいち解除しなければならないところにある。

つまり、iPadでつかいたいと思ったら、まずはじめにMacをひらき、システム環境設定からBluetoothの設定画面をひらき、ペアリングの解除ボタンを押さなければならない。

そんなめんどうな操作を、いちいちやってはいられないのである。

有線接続もできるけど…

唯一残されてる救済手段は、有線での接続だ。Magic Keyboardマジックキーボードを買えば、付属で Type-c ←→ Lightning のケーブルが付いてくる。これを使って、キーボードをデバイスに直接つなげることができる。

しかし、これも現実的な使い方とは言い難い。

ぼくの持っている MacBook Air には Type-C のポートが2つ付いている。そして、ひとつな外部ディスプレイ用で、もうひとつは充電用だ。もうポートはいっぱいなのである。

そんな状況で、Magic Keyboardマジックキーボードを接続するためのポートを空けることはできない。いや、そもそもワイヤレスキーボードを使ってデスク周りをスッキリさせたいといっているので、わざわざ有線接続しなければならないなんて、本末転倒もいいところだ。

そんなことなら、潔く、Logicoolで展開しているマルチペアリングが可能なキーボードを使ったほうが、間違いなくストレスフリーだろう。

あとがき

Magic KeyboardマジックキーボードをiPad専用機にするのであれば、おそらく最適な選択肢だろう。しかし、もし、すこしでも「Macでも使いたいかもしれない」という欲を捨てきれないのであれば、Magic Keyboardマジックキーボードは止めたほうがいい。

ぼくは、Magic Keyboardマジックキーボードを手に入れた初日、はじめてこの "不親切" を知った。そして、記事一本分もつかわずに、元あったケースへと戻し、メルカリに出品したのだった。

安い買い物でなかっただけに、落胆も大きい。とても裏切られた気分で、ほんとうにしょんぼりしているのだ。こんな思いを、他のだれにも感じてほしくないよ。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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