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1万円以下の良質ワイヤレスヘッドホンなら「AR3BT」がオススメな理由

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ワイヤレスヘッドホンってやっぱり便利。コードがないってだけなのに、毎日使いたくなるっていうのは、なかなか不思議な感覚です。

でも、気が向いたときにスッと手にとって、電源入れて、それで音楽が楽しめるんですから、便利なものですよ、ホント。

さてさて、そんなワイヤレスヘッドホンですが、私が愛用しているのが「オーディオテクニカ」の「AR3BT」というもの。

1万円以下で買えるリーズナブルなヘッドホンですが、音質・使い勝手の両面で非常に満足している品なのでご紹介!買おうかどうしようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ワイヤレスってやっぱり使い勝手が良すぎる

ブランドは「オーディオテクニカ」で、商品名は「AR3BT」。カラーの展開は4種類で、「ブラック・ゴールド/ホワイト・ゴールド/ディープブルー/レッド」となっています。

私が買ったのはディープブルー。自分の持っている物の色はなるべく統一していて、こういったカラー展開のある商品は基本的にブルーを選択しています。

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色の質感はマットな感じに仕上がっています。素材については、プラスチックの安っぽい感じなどはなく、パーツひとつひとつがシッカリしています。

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ヘッド部分のサイズ調整パーツも金属製なのです。

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耳あての部分を折りたためて、コンパクトに収納することができます。私は最近、小型のボディーバッグを愛用しており、そこに入れられるので助かっています。

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ワイヤレスヘッドホンの良いところは、その使い勝手の良さです。仕事中、音楽を聴きながら作業するときはもちろん、ちょっと席を外すときでもそのまま首に下げて歩き回れるのです。

コードがないので、デスク周りもごちゃごちゃせずクリーンに保てます。退社するときも、ヘッドホンをそのままに、iPhoneに接続しなおせばいいだけ。コードの抜き差し作業がどれだけ煩わしかったかを実感できる瞬間です。

「ワイヤレスヘッドホンって、本当に買って意味あるのかな」と悩んでいるのであれば、私は「ある」と答えます。使ってみれば必ず実感してもらえるでしょう。

バッテリーの持ちが良いので更に使い心地良い!

特に「AR3BT」は充電の持ちが良くて快適です。

一回の充電で最大約30時間の音楽再生が可能。音楽が流れていないときは消費される電池量も少ないので、体感的にはもっともっと長く電池が持つ印象を受けます。

私は普段、仕事中もほとんどつけっぱなしにしていますが、1日・2日使った程度では充電する必要がないほどです。

電池が無くなったら有線接続も可能

Bluetooth型のイヤホンやヘッドホンを嫌う理由に「充電し忘れて、使いたいときに使えないのがイヤだ」という意見もあると思います。

その点この「AR3BT」は優秀で、有線での接続も可能です。付属でついているオーディオケーブルを使えば、Bluetooth接続ではなく、アナログなコードによる接続が可能。「充電が切れて使えないー!」ってイライラを味わわなくて済みます。

電源のオン/オフが物理スイッチなの!

左右の耳あて部分には物理的なボタンがいくつか配置してあります。右耳には電源のオン/オフボタンが、左耳には再生や早送り/巻き戻しボタンがあります。

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意外に思われるかもしれませんが、「電源のオン/オフがスイッチである」って所は覚えておいてください。

Bluetoothで接続するようなイヤホンやヘッドホンのほとんどは、電源を入れる際にボタンを長押しする必要があったりします。これが本当にわずらわしい。

いちいち目視しながら電源なんて入れないじゃないですか。普通は手探りでボタンを探して、感覚で電源をオンにします。物理的なスイッチじゃない場合、このときに押し間違いをすることがあるわけです。

「AR3BT」みたいなスイッチ形式は、真っ暗な部屋に入って手探りで部屋の電気をつけるように、手で触った感覚だけで電源を入れられます

些細な話かもしれませんが、他のヘッドホンも使っている私からすると、非常に重要な差別化ポイントなのです。

オーバーイヤー型ではなくオンイヤー型

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ヘッドホンには「オーバーイヤー型」と「オンイヤー型」の2種類があります。

「オーバーイヤー型」は、耳全体を覆い包むようなタイプ。耳を密封状態にできますので、音漏れが少なく、外部からの雑音も遮断できます。

一方「AR3BT」は「オンイヤー型」耳の上に乗せる感覚でフィットさせるタイプになります。

しかし「オンイヤー型」だからといって、音漏れがひどいわけではありません。常識的な範囲で音楽を聴く分には、隣のデスクの友人に迷惑は掛かりません。

あと「オーバーイヤー型」は長時間つけてると耳が蒸れてきますが、「オンイヤー型」のほうは、あまりそういった感覚はありません。

音質:中音域〜高音域がクリア!低音は強くはない

私はそこまで耳が良いわけでもないですし、音質にこだわりのあるタイプでもありません。極端に安っぽいペラッペラの音でなければ、割と満足できる方です。

そんな私の所感と、一般的なこちらの商品のレビューを照らし合わせると、だいたい言われるコメントが「中音域〜高音域がクリア!低音は強くはない」という感じです。

ベース音がゴリゴリ響く感じはありません。重低音を効かせてドゥンドゥンいわせたい人には、あまり向かないかもしれませんね。

しかし低音が弱いってわけではありません。普通に聴こえるレベルです。むしろ中音〜高音に掛けては自然な音が出る感覚なので、私はむしろ好きな音質です。低音でごまかさない感じ。

長時間つけるには慣れが必要かも

材質がシッカリしているからか、締め付けはちょっと強いほうかと。感覚的なものなので、レビューの中には「ちょうどいい」というコメントもありますが、私にはちょっと強い印象です。

なので、2時間とか連続で使い続けてると、ちょっと痛くなってきます。買った当初は特に強く感じていましたが、最近ようやく柔らかくなってきた印象。使い続けていく中でもう少し馴染んできて、使い心地が良くなりそうです。

まとめ

1万円以下で買える完全ワイヤレスBluetoothヘッドホンを検討しているなら、こちらの商品は個人的におすすめしたい一品です。

過去に紹介した「サウンドピーツ A2」も、軽くて使い心地が良いんですが、「AR3BT」のほうが音がこもらず中音〜高音あたりがクリアに聴こえて気持ちいいので、こっちを使っている時間の方が長いです。

それでは、今日はこの辺りで。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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