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iPhone 7 と Plus どっちにする?私が今回もPlus系に決めた理由

私が今持っているのが iPhone 6 Plus。発売当時、画面サイズの大きい「Plus系」が初めてリリースされて、飛びつく形でPlusを選びました。

Plus系が良いのか。それとも従来の大きさの無印系が良いのか。この議論に決着はなく、未だに賛否両論といった感じです。

さて今回の iPhone 7 についてですが、私は引き続きPlus系を買おうと思っています。

妻が無印系の「iPhone 6」を使っているので、たまに触らせてもらっています。なので無印系とPlus系、両方を経験した立場から考えて、それでもPlus系を買おうと考えているのです。

その理由をお話ししましょう。

Iphone 7 plus dotch

画面が大きいって、それだけでアドバンテージ

Plus系を選ぶ大きな理由のひとつが、大きな画面です。

画面が大きいことで操作性に難があることはわかっています。それは身を持って体験していますし、不便を感じる場面もあります。

しかしその不便を解消する手段はありますし(後述)、それ以上に私にとって「大きな画面」が重要なのです。

写真や動画を手軽に楽しむ気になれる

娘ができて、写真を撮る機会が尋常じゃないほど増えました。撮ってきた枚数もこの1年半の間で10,000枚を超えました。動画も増えました。今はそれらすべての写真を、妻と一緒に iCloud で共有しています。

日ごとに増えていく写真を、ふと見返したくなる瞬間があるんです。生まれた当初の写真や、はたまた昨日妻がアップロードしてくれた動画を、ふと見たくなるんです。

そういう写真や動画を見ていると、「あっ。大きな画面でよかったな」って思うんです。

小さな画面で目を凝らすのではなく、大きな画面でガツガツ見られるのは、それだけでアドバンテージです。

Youtubeやニコニコ動画も

Youtubeやニコニコ動画などの「動画メディア」は、すでに日常の生活の中で欠かせない存在になってしまいました。

FacebookやTwitterなどでシェアされてきた動画をその場でサクッと見る。そんな光景は日常茶飯事です。そんなときもやっぱり、大きな画面でよかったって感じるんですよね。

ウェブサイトが見やすい!電子書籍もギリギリOK

私の普段の使い方の中で、Safariの起動率はかなり高い。ウェブの制作会社に勤めているということもあり、ウェブサイトの閲覧は私にとって頻繁に行われる動作です。

大きな画面で広々とウェブサーフィンができる。これは本当にPlus系の特権です。

小さい画面で細かいテキストを見続けるのは非常に辛いと知っているので、無印系にはちょっと戻りづらいんです。狭い空間に詰め込まれたウェブサイトを回覧するのは、本当に疲れるんですよ。

Plus系の広い画面があるからこそストレスを感じずに済み、「Safariを開こう」という気になれるんです。

またKindleで購入した電子書籍も、Plus系だからギリギリ読もうという気になれます。無印系の小さな画面では、Kindleアプリを起動することさえ、ためらってしまいます。comicoなどのウェブ漫画を楽しみたいなら、なおさらPlus系を私はオススメします。

 

「画面が大きい」という、ただそれだけの理由ですが、得られるものは大きいのです。私にとっては特にそう感じます。私の普段の生活を振り返ってみれば、やっぱり大きい画面というのは必須なのだと感じるのです。

バッテリーの持ちも良い

Plus系の大きなメリットのひとつに、バッテリーの持ちの良さがあります。

Appleの公式サイトにバッテリーの比較が載っており、iPhone 7 Plusの方がバッテリーの駆動時間が長いことがわかります。

わずかな差でしかないかもしれませんが、そんなのは関係ありません。外出先でのバッテリーの不安が少しでも解消されるなら、私は大容量のバッテリーを積んだモデルを選びます。

カメラは正直どうでも良い

iPhone 7 Plus はデュアルカメラを採用し、望遠カメラが付いてきます。その特徴についても記事にまとめました。

ですがこれは私にとってあまり重要ではありません。iPhone 6 シリーズに比べてカメラの性能が向上していれば大満足で、デュアルカメラにはそこまで期待していないんです。

たしかに望遠カメラは便利かもしれませんが、私はあまりズームを使わないので。被写界深度エフェクトの効果もメリットとして挙げられていますが、どれほどの感動が得られるかは未知数です。

そもそも一眼レフを日頃楽しんでいる私にとって、たぶんそこまで大きな感動は得られないんじゃないかなって思っているんです。スマートフォンが一眼レフやコンパクトデジカメの画質を超えることは、逆立ちしたってできないんですから。

ハンドリングの悪さはフィンガーグリップで補完

Plus系の大きな画面を操作するのは、結構難しいです。これは絶対に否定できなくて、使いづらいと言わざるを得ません。

片手で持っているときの不安感と言ったらありません。画面に集中しているところを後ろから軽くでも「トンッ」と押されようものなら、簡単に手から落ちていってしまいそうな——。そんな不安がつきまといます。

それを解消するために、私はリング型のフィンガーグリップを必ず付けています。これは私が iPhone 5 を使っているときから愛用しているアイテムで、絶大な信頼を寄せています。

これひとつあるだけで、握ったときの安定感が比較にならないほど向上します。また、指が届きにくい画面の四隅であっても、このリングがあれば片手で操作することができます。

逆に、これを使わずしてPlus系の操作は難しいとさえ私は思っています。

片手でのキーボード操作もアプリで解消

片手での文字入力ができなくなるのでは。そんな不安を持っている人もいるかと思いますが、それはアプリで解消できます。

私が愛用しているのが「片手キーボードPRO」というアプリ。インストールすることで、iPhoneのキーボードをカスタマイズできるアプリです。

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このアプリをインストールすると、キーボードの大きさと配置を自分の好きなようにカスタマイズできます。なので右利きの人であれば、このようにキーボードを右に寄せることも可能。これによって、片手でのフリック操作も楽にできるのです。

Iphone 7 plus dotch 01

上述したフィンガーグリップと合わせれば、かなり安定して文字入力をすることができます。

まとめ

画面が大きいというだけかもしれませんが、そこに恩恵を感じている人もいる、ということです。画面が大きいというだけですが、iPhoneをヘビーに使う人にこそ重要なことだと思っています。

私に至っては、ホント四六時中触っていますからね。肌身離さずって感じですから、大きいことのメリットを感じやすいんだと思います。

きっと「あなたの生活の中でiPhoneがどういう存在か」によって、選ぶ基準が変わると思います。なので、今回の私の意見を一例として、自分の使い方をもう一度振り返ってみると、答えが見つかるかもしれません。

ちなみに容量とカラーですが、128GBのブラック(not ジェットブラック)を選ぶつもりです。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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