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iPhoneの写真失敗率が激減!連写バーストからベストショットを選ぼう

私のカメラロールは娘の写真でうめつくされています。

「撮るよー」と言って止まってくれるような年齢ではありませんので、そりゃあもう、大概はブレッブレです。

それでも最近の失敗率が減ってきたのは、連射撮影(バースト)を活用するようになったからです。

下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる。フィルムからデジタルに変わった現代、物量にものを言わせてベストショットをもぎ取るスタイルが、今風なのではないでしょうか。

バーストモード(高速連射機能)。昔はキラいだったけど……

iPhoneのシャッターボタンを押しっぱなしにすると、1秒間に10枚の写真を連続撮影してくれます。これを「バーストモード(高速連写機能)」と言います。

昔はね、シャッターボタンを押しても撮影はされず、シャッターボタンから指を離したときに撮影されるのが仕様でした。シャッターボタンを押したまま構え続けられるので、手ブレが少なくてよかったんです。

でも今は違う。シャッターボタンを押し続けると、そのままバーストしてしまいます。

仕様が変わった当時は、これが本当に嫌でね。私の周りの人たちもみんな「改悪だー改悪だー」と叫んでいました。

ただ、こうして動きまわる娘をカメラに収めようと躍起になっている今となっては、このバーストモードの方が断然いいなと思うのです。

手ブレがないようにシッカリ構えて、一瞬しかないシャッターチャンスに狙いを定めても、失敗するもんは失敗する。むしろ、いつ来るか分からないシャッターチャンスを確実に手にする技術なんて、私みたいな素人にはないのですよ。

それならもう物量です。

10枚でも20枚でも撮り続けて、その中から最高の1枚を選ぶ。このスタイルのほうが、失敗率は絶対に下がります。

もちろんこれは、動きのある被写体だからこそ言えるテクニックです。まばたきをいくら繰り返しても変化のない自然の山々を前にバーストなんかしても、あまり意味はありません。自分の手ブレによる失敗はカバーできるとは思いますけど。

 

そんな話を知人にしたら、そもそも「バーストで撮影した写真の中からお気に入りの1枚だけをピックアップして、その他のいらない写真を捨てる方法」を知らないとのこと。そんな人も割りと多いのかな?

そんなに難しいこともないですし、ベストショットを選ぶ作業も意外と楽しいので、ぜひ覚えていってください。

バーストモードで撮影した写真からお気に入りを選ぶ方法

バーストモードで撮影した写真は、一覧の中でのデザインが違います。複数の写真が重なりあった感じになっているのが、それです。

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この写真を選択すると、あたかも1枚の写真だけが選ばれているように見えます。でも違うんです。

これは「iPhoneが勝手にベストだと思った写真」を表に出しているだけで、裏側にはちゃんと連写した数だけ写真データが残っています。

なので、バーストモードでとった一連の写真を見たいときは、下のメニューの「選択…」をタップします。

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すると、一連の写真が横並びになります。

この中から、残したい写真をタップしてチェックマークを付けます。複数枚選択することもできます。

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ピックアップが終わったら、右上の「完了」をタップ。そして「○枚のお気に入りのみ残す」を選べば、ピックアップした写真だけを残して、残りを削除してくれます。

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バーストした写真をコマ目に整理することは、iPhoneの容量を節約することにも繋がります。

また、バーストした写真をそのままにしておくとデメリットも。オンラインストレージなどに写真をバックアップするときに、一連の写真すべてが送られてしまいます。

いたずらに写真が増えていってしまいますので、やはりコマ目な整理整頓はしてあげる必要があります。

ま、正直面倒ではありますけどね。

ベストショットを逃したくない気持ちと、いつも天秤にかけている私ですよ。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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