ダウンさせたサバイバーを椅子に縛り付けて、ロケットが発射されるまでその椅子の周辺を離れようとしない行為を「キャンプする」といいます。そしてそういった行為をするハンターを「キャンパー」と呼びますね。
キャンプされることを嫌うサバイバーは非常に多く、ハンターが勝利する戦略としては悪くないと思います。確実に一人を脱落させられますし、待っていれば他のサバイバーが勝手に集まってくれるので索敵が不要になりますからね。
ですが完全無欠な戦略ってわけでもありません。上手く立ち回ればサバイバー側が大きく有利を得られるかもしれません。
今日はキャンパー対策として考えられる選択肢を7つご紹介しますので、ぜひ活用してみてください。
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1. 無視して暗号機を回し続ける
個人的に一番おすすめなのが、この「無視する」という行為。つまり残りの仲間3人で暗号機を回し続けるのです。
サバイバーの勝利条件は「3人以上の脱出」であって、4人全員が揃う必要はありません。なので残りの仲間全員で暗号機を回し続ければ、それだけクリアに近づけます。
キャンプしているということは、逆に「絶対安全に暗号機を進められる」とも言いかえられます。ハンターが動かないのですからね。
上手く行けばキャンプをしている間に3台分の号機を解除できます。むしろ美味しい行為だと思って、みんなで暗号機を回し続けましょう。
残り人数が3人だった場合は状況をみて行動する
すでに1人が退出させられいて、残り3人のうちの1人が椅子に縛られキャンプされている状況の場合は、対処は冷静に検討しましょう。
この場合でも、勝利条件を意識することが大切。サバイバーが「2人脱出」という結果は、負けではなく、引き分けです。最悪のケースを避けられるわけですから、ここでも「無視する」という行為が有効になる場合もありますよ。
2. 2人以上で救助する
仲間を救助したいのであれば、2人以上で連携が取れると、救出できる可能性が高まります。
その場合に取れる選択肢はいくつかありますが、無傷で全員逃れられる可能性が高いのは「1人が囮になってチェイス(追いかけっこ)を誘導し、その隙にもう1人が救助する」という作戦。
しかしキャンプを決め込んでいるハンターは、ほとんどの場合「てこでも動かない」というほど堅い意志を持っています。なので挑発しても上手くチェイスに持ち込めないケースがほとんどです。
またタイミングが重要なので、難易度は高いです。特に野良でプレイしていると、他のプレイヤーと呼吸が合わないことも多々ありますので、成功しないばかりか、状況が悪化する場合もありますので、慎重に行動しましょう。
3. 一発殴られて救助する
2人での救助、あるいは自分1人だけでも強引に救助をするのであれば、一発殴られることを前提にして救助することもできます。「無理救助」なんて言い方もしますね。
ハンターは殴った後に硬直時間があり、数秒間は行動できなくなります。その間に仲間を救助して逃げ出すという方法ですね。
ケガを負うことが前提の作戦になるので、自分だけで治療できる「医師」が推奨です。しかしデメリットとリスクも高い方法なので、あまりオススメはできません。
「絶対に負傷する」+「ほぼ100%そのままチェイスが始まる」という、かなり不利な状況になりますので、自分のチェイス能力に自信がなければ、無理救助はしないほうが無難です。そうこうしている時間で暗号機を解読していたほうが、チームの勝利に貢献できます。
4. 機械技師のロボット(機械人形)に救助させる
リスク0で無理救助をする方法として、機械技師の能力である「ロボット」を使う方法があります。
ロボットは殴られてもバッテリーが半分になるだけで、サバイバーへの影響はありませんので、安全に「無理救助」を行うことができます。
しかし、救助する前に殴られてしまったら意味がありません。しがたってこの方法も、基本的には2人で行うのがベター。ロボットを先行して救助に向かわせて、殴られたタイミングで他の仲間に救助してもらうのが一番良いでしょう。
5. 空軍の「信号銃」
比較的安全で、そして確実性の高い方法として、空軍の道具である「信号銃」を使う方法があります。信号銃をハンターに当てることでハンターが一時的に気絶しますので、その間に仲間を救出します。
信号銃はある程度距離が離れていてもハンターを攻撃できますので、自分が殴られる前に、先手を取ることができます。
しかし空軍の信号銃の玉は1発だけ。その1発を、最初のサバイバー救出のために使うのか、今後の危機のために取っておくべきかは、慎重に検討して判断しましょう。
6. オフェンスの「ラグビー」
オフェンスの道具「ラグビーボール」にも、ハンターを気絶させる効果がありますので、ハンターを気絶→救出という方法が可能です。
しかしこのラグビーボール、取り扱いがかなり難しい。動きが直線的で速いので、ハンターに当たることが難しい。加えてある程度助走する距離が必要であり、かつハンターを壁などに当てなければ、気絶させることができません。
もしかしたら「無理救助した後にラグビーボールで素早く離脱する」といった方法のほうが、成功するかもしれませんね。
7. スキル「危機一髪」で無理救助
サバイバーのスキルの「危機一髪」というものがあります。「サバイバーを救出したあと30秒間の無敵時間を得る」という能力で、この間はいくら殴られてもダウンしません。
しかしダメージ自体は残っているので、30秒後にはダウンしてしまいます。言い換えれば「ただの延命処置」ですので、この点だけ注意が必要です。
たとえば、すでにゲートが開いていて、後は逃げるだけ!といった限定的な状況であれば活躍できるかもしれません。
執筆後記
私の場合、最初のサバイバーがキャンプされたら、無視して暗号を解読することがほとんどです。空軍だった場合は、今の暗号解読状況などを含めてトータルで検討しますが、ほとんどの場合は無視かなぁ。
結局「ハンターが一番嫌がること」をするべきで、暗号機をガンガン進めることが一番の嫌がらせだと思うのです。無理救助は、むしろ餌が勝手に集まってくる行為なので、逆にありがたかったりするのでね。