「友だちになれば無料でスタンプがもらえます!」という甘い文句に誘われて、企業アカウントを友だち登録したのはいいものの、その後から配信される企業の広告メッセージがうっとおしく感じる。あるある。
そこで企業アカウントの整理をしようと「友だちリスト」からの削除を試みたのですが、これが意外と面倒くさい。かなり手間のかかる作業だったのです。
そもそも「非表示」「ブロック」「削除」という3つの設定項目の意味が曖昧すぎるのも悩みのタネの理由。企業アカウントとの縁を断つには、実際どういう作業をしたら良いのでしょうか。
それをわかりやすくご説明します。
「削除」は面倒すぎるので「ブロック」で十分
まず結論からお話しすると、企業アカウントからのトークやメッセージを受けとりたくないのなら、ブロックで十分。削除しようとすると非常に手間なので、手軽にブロックすることをオススメします。
ブロックの方法は簡単で、しかもいくつか方法があります。
例えば、ブロックしたい公式アカウントとのトークを開き、右上のメニューを展開。その中にある「ブロック」を選択します。
もしくは。
友だちの一覧には「公式アカウント」という項目があります。公式アカウントだけが一覧になりますので、ブロックしたい項目を右から左にスワイプ。すると「ブロック」というメニューが出てきます。
ブロックした公式アカウントからは、以降メッセージが届くこともありませんし、もちろん更新通知が届くこともありません。
削除の仕方とブロック解除のやり方
なぜブロックがオススメなのかと言えば、削除もブロックも効果としては大きく差がないものの、削除の方が手間がかかるからです。
公式アカウントを削除したい場合。右下の「その他」から「設定」を選択。そこから「友だち」→「ブロックリスト」と進みます。
すると、先ほどブロックしたアカウントが表示されますので、「編集」から「削除」を選べば、公式アカウントとの友人関係が解消されます。
ちなみに、ブロックを解除したい場合も、ここから解除可能です。
ブロックと削除の違い
最後に、ブロックと削除の違いについて。
【ブロック】
トークの受信を止め、友だちリストからも消える(ブロック解除が可能)
【削除】
つながりを完全に断つ(解除不可。友だちになる前の状態に戻る)
ブロック。つまり、トークの受信を止め、友だちリストからも消える。それってもう「繋がりを断つ」というのと同義じゃないですかね。