Macでは、ディスプレイの解像度を変更することで作業スペースを広げることができる。
このテクニックを使えば、たとえMacBook Airの小さなディスプレイでも、XDやPremiere Proなどのクリエイティブなアプリも悠々と使うことができる。
解像度を変更するには、システム環境設定から「ディスプレイ」を選択し、「サイズ調整」にチェックを入れて、「スペースを拡大」を選択する。
さて。毎回システム環境設定から設定を変更するのもいいのだが、手順も多くて面倒だ。そこでアプリを利用するのが手軽でおすすめだ。
「EasyRes」。無料アプリで、Macのメニューバーから解像度を変更できる便利アプリだ。
EasyRes:Macの解像度を自在に変えるアプリ
「EasyRes」はMacの解像度を手軽に変更できる便利アプリ。メニューバーに常駐し、いつでも好きなときに変更できる。
もし外部ディスプレイに接続しているなら、そのディスプレイの解像度もワンクリックで変更できる。
「EasyRes」の素晴らしいところは、Macのシステムでは本来変更できないような解像度にも設定できて、より細かく調整できるところにある。
たとえばぼくの MacBook Air は、通常サイズが 1440 × 900 で、スペースを拡大したときで 1680 × 1050 となり、これ以上サイズを大きくすることはできない。
しかし「EasyRes」を利用すれば、最大で 2560 × 1600 まで広げることができる。流石に文字も小さくなりすぎて、実用的ではないが、ときには役立つシーンもある。