骨伝導式ヘッドホン
最初にこれだけは言いたい。これは良いものです。
もう僕の生活には欠かせないアイテムになっているし、仕事中なんかはずーーーっとつけっぱなしになっています。
あなたの生活が「音」で溢れる。そんな素晴らしいガジェットです。
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AfterShokz 「Aeropex 」とは
従来モデルと同様、耳をふさがずに音楽を聴くことができるBluetoothワイヤレスヘッドホンです。
くわえて従来モデルよりも豊かた音質を実現。中高音に優れる一方で、頭にかかる振動が従来モデルより小さく抑えられています。
また、30%の小型化と13%の軽量化を達成。これにより、長時間装着していても疲れづらい、快適なつけ心地を実現しています。
細かな製品仕様は以下の通り。2時間の充電で最大8時間の駆動が可能というバッテリーの持ちの良さにも注目です。
品番 | AS800 |
---|---|
電池 | リチウムポリマーバッテリー |
スピーカータイプ | 骨伝導変換器 |
バッテリー駆動時間 | 最大8時間 |
周波数特性 | 20Hz~20KHz |
待機時間 | 最大10日 |
感度 | 105 ± 3dB |
充電時間 | 2 時間 |
マイク特性 | -38dB ± 3dB |
重量 | 26 g |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP保証期間2年間 |
充電電圧5.25 V | 防水規格IP67 |
スピーカーインピダンス | 8.5hm ± 20% |
バッテリー容量 | 145 mAh |
Wireless range | 33 ft (10m) |
最大RF出力 | 0dBm |
周波数帯域 | 2402MHz~2480MHz |
Bluetooth® Version | Bluetooth® v5.0 |
「Aeropex 」の心地よい装着感
表面の素材はシリコン系で、滑りにくいマットな質感。固くはなく、肌なじみの良い、優しいさわり心地です。
これを頭の後ろから回して、耳に引っ掛けます。骨を振動させる「アクチュエーター」が耳の前辺りに位置するように着けますが、厳密でなくてOK。適当に〈こめかみの下あたり〉に触れていればOKです。
装着したときの馴染みの良さが
ずれ落ちたりしないよう、最適な側圧が得られる形状になっている。これを維持するために、ワイヤー部分には形状記憶素材が使われているんだそう。
実際に
アクセサリーよりももっと自然。靴下を履いているのと同じぐらい、自然に馴染みます。ずれ落ちたり、邪魔になったり、痛くなったり、そういうストレスは一切ありませんでした。
そして何より、耳を傷めないのが個人的にもっとも嬉しかった。
カナル型イヤホンやオーバーヘッド型ヘッドホンでは、耳への圧迫感を避けることができません。異物感はあり、長時間の使っていると独特な疲れを感じます。
その点
最初は違和感があるかもしれません。しかしこれは慣れの問題であって、おろしたてのスニーカーと同じこと。すぐに馴染んで、気にならなくなります。
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外から見たときの〈目立たなさ〉も嬉しい
「着けていることを忘れるほど」というのは、他者から見ても同じ。私がヘッドホンを装着していると、気づかれないぐらいのコンパクトさです。
一般的に「ショート」ぐらいの髪の長さである私が着けると、髪が覆いかぶさることで、ほとんど目立たなくなります。
目立たないことの何が良いのか。それは「他人に嫌な思いをさせないで済む」という点です。
たとえば私がイヤホンやヘッドホンを着けたままレジに並べば、店員さんは「こいつ、聞こえてるのか?聞こえてないのか?話しかけづらいなぁ」と感じるでしょう。
実際、最近のノイズキャンセリングヘッドホンでは、外部の音を取り込めるようなものもあります。なのでヘッドホンをしたまま会話することができるモデルがあるのも知っています。
しかしこれは〈印象〉の問題。人と人との会話で〈話し相手が耳に音楽デバイスをくっつけている〉というのは、とても不快な思いをするでしょう。
その点
仮に「あれ?あの人なんか耳に着けてるな」と気づかれたとしても問題ない。耳が塞がれていないとわかるので、相手も安心して話しかけることができます。
〈日常に溶け込むオーディオデバイス〉とは、今までの日常生活を壊すことなく使い続けられるデバイスということ。
「骨伝導式は音質が悪い」を過去にする、優れた音質
さて、みなさまが気にされているのは「骨伝導式って、音質はどうなの?」という点だと思います。それについて、私なりの感想をお話ししましょう。
【音楽】を楽しむにはもう一つ足りないかもしれないが、【音】を楽しむのなら最上級のデバイス。
我ながら言い得て妙かなと思います。
音楽を鑑賞するデバイスとしては物足りない。この事実は認めなければなりません。もし音楽を本格的に〈鑑賞〉したいなら、同じ価格帯のヘッドホンを買うことをオススメします。
すこし低音は弱めで、ベースやバスドラの音がハッキリ・ズッシリ響いてくることはない。楽器ひとつひとつの細部を聴き分けるのは難しいかもしれません。
それは仕方のないこと。そもそも骨伝導式ヘッドホンに、そういった音楽的性能を求めてはいけないのだと理解する必要があります。
しかし
音楽を聴くにあたって、不快感は一切ありません。ノイズがバリバリしたり、高音がキンキンなったり。そういうストレスはありえません。
楽器ひとつひとつの音はキチンと聴き分けられるし、心地よく伸びて広がる感じがあります。低音だって、少し物足りなさを感じるにしても、きちんとそこに〈ある〉と感じられます。
音楽を〈鑑賞〉するには今ひとつ物足りなさがあるかもしれませんが、音楽を〈楽しむ〉には十分すぎる性能です。
何より音の響き方が、他のヘッドホンやイヤホンとは異次元。なんてったって、耳から聴くのではなく、頭の中に直接音楽が広がるのですから。まさに新感覚です。
自分だけに聞こえる音が、頭に直接流れ込んでくる。アニメやゲームの中でしか見られなかった「頭に直接語りかけてくる!」というのは、おそらくこういう感覚なんでしょう。
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音漏れそこそこするので要注意!しかし…
骨を振動させる骨伝導式だからといって、音が外にまったく漏れないかといえば、実はそんなことはありません。
このあたりについては少し検証してみました。
場所は室内で、誰もいない静かな空間です。そこで
iPhoneの音量を半分ぐらいにしているときは、ほとんど聴き取れないレベル。耳をすませばようやく聞こえますが、なんの曲を聴いているのかは判断できません。
iPhoneの音量を限界まで上げると、シャカシャカ聴こえます。ボーカルの声もハッキリ聴き取れ、なんの曲を聴いているのかも判断できるレベルでした。
骨伝導だからといって過信しないようにしましょう。意外と音が漏れていて、周りの人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
静かな空間や、人との間隔が狭いような場所では、iPhoneの音量を半分程度に抑えておくとよいでしょう。
雑音の中でもしっかりと聴こえるので小音量でもOK
しかし、音量が小さかったとしても、キチンと音を楽しむことができるのが、骨伝導のいいところ。
実際に私もたびたび街に出て、性能を確かめてみました。電車の中や、繁華街の雑踏。車の往来が激しい国道沿いを自転車で走ったときも。
これらのどんな状況においても、「周りの音がうるさくて音楽が聞こえない」ということがありませんでした。
耳は塞がっていないし、周りの環境音もそこそこ聴き取れる。なのに音楽は頭の中で確かに鳴り響くという、なんとも不思議な感覚です。
iPhoneの音量をMAXにすると、周りの環境音が一切なくなり、音楽に集中できるほどになります。
これだけ小さなデバイスで、骨伝導という形式を取っていながら、これだけパワフルなパフォーマンスを持っている。非常に強力なヘッドホンなんだと気付かされました。
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防水防塵機能でラフに使っても壊れない安心感
「IP67」とは防水・防塵性能のレベル。「粉塵が内部に侵入しないレベルの防塵性能」と「一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がないレベルの防水性能」を意味します。
つまり、たとえばこれを装着したままランニングをして汗をかいたり、急な雨に見舞われてびしょ濡れになったとしても、その程度では壊れないほどの防御性能があるということ。
マイクも完備!音質も問題なし
実際私も、これを装着したまま、日々のリモートワークでのビデオ通話を行っています。
音質はクリアで、相手の話をキチンと聴き取れる。問題を感じたことは一切ありません。
マイクの性能も良好で、通話相手から「聞き取りにくい」や「雑音がうるさい」といったクレームが入ったこともありません。
リモートワークのお供としても非常に優秀。特に家族と一緒に生活していると、そのありがたみに気づきます。
イヤホンやヘッドホンだと耳を塞いでしまうので、話しかけられても気づかないことがあります。
家族のいる家庭で在宅ワークをしている人には、私はこれをぜひおすすめしたい。
現代における「音」を楽しむための最適解
「音」を聴く理由は、「音楽」を楽しむためだけにあるわけではありません。
一人で動画を見たり、iPhoneでゲームをしたり、人と会話をしたり。今では「ミュージック」すら「BGM」であり、生活の中の一部として取り込まれている状況です。
そんな現代で必要なオーディオデバイスは、音楽を鑑賞するためのものではなく、「音」を「楽しむ」ためのものなんだと、私は思います。
今回ご紹介した骨伝導式ヘッドホン
ぜひ多くの人に、この素晴らしい「音の溢れる日常」を体験してもらいたいと願っています。
それでは、今日はこのあたりで。
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