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iPhoneで日本語を入力するときに便利な「フリック」。
でも、日本語に特化したキーボード設定だからこそ、記号を打つのはとても難しい。
いちいち左側のタブを変えなくちゃいけないし、どの記号がどこにあるのかがパッと見てもわかりにくい。
そこで私は、よく使う記号を辞書登録して、日本語から呼び出すようにしています。
例えば、矢印を出したいときには「ねは」と入力します。「な」から右にフリックし、その先にある「は」をタップする。
こうすることで、日本語入力から、矢印を書いているように自然な指の流れで入力できるのです。
今日はこんな感じで、私が設定しているすべての設定をご紹介いたします。
ユーザー辞書の登録方法
まずはカンタンに、ユーザー辞書の登録方法をお話しします。
設定は、「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」で行えます。
ユーザー辞書の「単語」に入力した文字は、「よみ」に入力した文字から呼び出すことができます。
この画像の例であれば、「ばんか」と入力すると「bamka_t」と予測変換候補にでてくるわけです。
さて、これ以降のご紹介のカタチは【よみ|単語】とさせて頂きます。画像の例であれば、【ばんか|bamka_t】と記述します。
その方が読みやすいかなと思いますので。では、いきましょう。
矢印系の記号
【 ねは | → 】
【 ぬか | ↑ 】
【 にた | ← 】
【 のや | ↓ 】
真ん中から各矢印の方向へ指を流し、その先にある文字をタップする。そんなイメージです。
カッコ系の記号
【 きお | 「 】
【 やる | 」 】
イメージとして、指でカギカッコをなぞる感じですね。
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【 おた | ( 】
【 そは | ) 】
【 おま | 【 】
【 そら | 】 】
一番上の単語から、指を下に流していく。そんなイメージの辞書登録です。
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【 かたや | < 】
【 かはや | > 】
指で三角をつくるイメージ。斜めにフリックはできないので、仕方なく点を結ぶ感じで。
四角系の記号
【 あたなか | ■ and □ 】
【 かたやは | ◆ and ◇ 】
指で四角をつくる感じですね。これについては、もうちょっと打ちやすい方法もあるかもしれませんね。
打点系の記号
【 な | ・ 】
【 さら | : 】
【 たなは | … 】
キーボード上に、それぞれの記号に合うように点を打つ感じですね。
スラッシュ
【 さま | / 】
右上と左下を順番にタップして、スラッシュのイメージ。斜めにはフリックできないので、点を結ぶ感じで。
あとがき
また、今回ご紹介したのは、あくまで私のイメージ。私がキーボード上でイメージしやすいような登録方法です。
「自分はこういう指の動きの方が、イメージが付きやすいなぁ」というのがあれば、是非ともそれを登録してみてください。
それでは。
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