最近のハマっていること。
それは「Macの操作を、いかにキーボード上で済ませられるか」ということ。つまり、タッチパッドを使わずに、数々の操作を行える環境づくりです。
というのも、こうやって文字を書き続けていると、手の位置は基本ホームポジションにあります。すると、アプリや画面の行き来のために、いちいちトラックパッドまで手を伸ばすのは面倒なのです。
そのためにも、以前はランチャーアプリ「Alfred」をご紹介しました。
◇Macのランチャーアプリ「Alfred」の便利さに、今さらながら気がついた。
しかし、よく使うアプリはショートカットで一発起動した方が速いし効率的です。
そこで「なにかいいアプリないかなぁ」と探していたら、ありました。東大落ちたモト冬樹とはこのこと。
すでにインストールしていた「BetterTouchTool」が活躍しました。
Downloads » BetterTouchTool, BetterSnapTool & SecondBar |
BetterTouchToolとは?
このアプリは無料にして高性能。Macユーザーなら必ず入れておきたいアプリの筆頭です。
トラックパッドのアクションやキーボードのショートカット、画面のリサイズなど。Macにおける様々なアクションを自分なりにカスタマイズできるアプリです。
これについては、以下のエントリーを参考にしてみてください。
◇ウィンドウ操作を拡張する「BetterTouchTool」 | ColdSleep
◇Mac必須!トラックパッドを更に便利にするアプリ「BetterTouchTool」 | nori510.com
多機能すぎて、なかなか使いこなすのが難儀かと思いますが、少しずつ自分なりのカスタマイズをするとイイです。かなり便利なアプリであることは、間違いない。
アプリの一発起動ショートカットを作成する
さて、今回はこの「BetterTouchTool」を使って、アプリを一発起動させるためのショートカットを作りました。
設定したのは、以下の項目。
◇「Control + 1」→Finder起動
◇「Control + 2」→GoogleChrome起動
◇「Control + 3」→Evernote起動
◇「Control + 4」→Spparow(メーラー)起動
◇「Control + 5」→echofon起動
◇「Control + 6」→AppStore起動
◇「Control + 7」→iPhoto起動
こんな感じです。
設定の方法は、シンプルです。
まず、設定の「Gestures」の中から「Keyboard」を選択。
そして、「Add new keyboard shortcut」で項目を増やし、「Predefined Action:」から「Open Application」を選択します。
あとは、自分の好みのショートカットを「Keyboard Shortcut」に入れるだけ。カンタンですね。
あと、割り当てた数字はDockの並び順と同じにしています。慣れるまでは割り当てた数字が、なんのアプリに対応していたか忘れそうなので。
Control + 数字にする場合の注意点
MacでOSがLionの方は、すでに「Control + 数字」というショートカットは使えません。というのも、デフォルトではそのショートカットはデスクトップの切替えになるのです。
そこで、もし使いたい場合は、その設定を解除しましょう。場所は以下の通り。
◇システム環境設定>キーボード>Mission Control>キーボードショートカット
ここで「デスクトップへ切り替え」という項目のチェックを外します。これでOK。
なぜControlキーなのか
別に他のショートカットでも、もちろんイイです。
ただ私は、左手の小指のすぐ左にあるControlキーが、アクションを起こす際に最も押しやすいのです。
ですので、何か頻繁に起こすようなアクションに対しては、Controlキーを起点にしています。
CommandやOptionでも良いのですが、キーボードの下の方にあるので押しにくいんですよね。
Mission Controlのデスクトップ移動も便利なのですが、私はあんまりいらなかった。
デスクトップの移動がしたい=作業するアプリを切り替えたいということなので、今回の設定さえあれば不便しないのです。
あとがき
これに加えて、文字入力のショートカットやランチャーアプリ「Alfred」などがあると、とうとう色んな操作がキーボード上で行えるようになってきました。
いやぁ満足満足(*´ω`*)