ウェブ制作会社のディレクターとして、「このページのココをちょろっと修正しておいてください!」みたいな簡単な指示をお願いすることが多々あります。
あまりに軽微なものなのでテキストだけで指示を出すこともありますが、それゆえに認識違いが起こりえるのも事実。言葉だけでは勘違いも起きやすい。
かといって丁寧な指示書を作成していては時間がいくらあっても足りません。
そういう時には、私はウェブサービスの「Gyazo」を活用することが多いです。
スクリーンショット共有サービス「Gyazo」
Gyazoは、無料でも使える画像共有サービス。
アカウントを作成し、自分のマイページに画像をアップロードすると、そのアップロードした画像をウェブ上で共有できるのです。しかもURLで簡単に共有ができます。
このサービスは何より手軽なのが嬉しい。
手元に持っている画像なら、自分のマイページにアップロードして、URLを取得するだけ。
スクリーンショットなら、専用のアプリや、Google Chromeの拡張機能を利用して、アップロードする手間さえもなくなります。
スクリーンショットにいたっては、10秒弱の GIF アニメとして保存・共有することも可能。動きのあるウェブサイトの修正指示などに役立ちます。
どれだけ手軽か。実際に私が指示書を作っている行動フローを以下の通り紹介します。
Gyazoを利用した修正指示画像の作り方
1Gyazoにアクセスして、自分のマイページにアクセスします。
2画像を登録します。右上のアップロードボタンからでもOKですし、画像をドラッグ & ドロップでもOKです。
ステップ①と②は、専用のアプリやGoogle Chromeの拡張機能を使うことで、省略することができます。アプリを使えば、即座にスクリーンショットを撮影し、アップロードまでもが瞬間的に完了。しかもマイページにそのまま移動できるのです。
3左上の「画像編集」ボタンからテキスト挿入や簡単な加工ができます。こんな感じの指示書作成も簡単!
4左上の「リンクをコピー」を押せば、URLがコピーされます。そのURLをシェアすれば、先ほどアップロード・編集した画像を見てもらうことができます。
スクリーンショットを含む画像のシェアだけでなく、GIFアニメの共有ができるのが非常に嬉しい。制作会社のウェブディレクターとしては、使わない手は無いほどのウェブサービスです。
その他、ウェブディレクターとして活用したいウェブサービスも幾つか当ブログで紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。