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リズム×ローグライクが斬新過ぎる!iPhoneゲーム「クリプト・オブ・ネクロダンサー」が史上最高に面白い4つの理由

PC版で超人気なゲーム「クリプト・オブ・ネクロダンサー(Crypt of the NecroDancer)」が、iPhone 版でついにリリース!これはプレイせざるを得ない!

クリプト・オブ・ネクロダンサー

クリプト・オブ・ネクロダンサー

Spike-Chunsoft CO, LTD.ゲーム, ミュージック, アクション, ミュージック¥600(掲載時点)詳細・ダウンロード

「クリプト・オブ・ネクロダンサー」は、「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」などと同じ「ローグライク系」ゲーム。プレイする度にゲームマップが切り替わる、探索やりこみ系ゲームです。

もともとは Steam で発売されている PC 専用ゲームだったのですが、この度 iPhone に移植されました。

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そしてこれは、今までのローグライク系ゲームとは一線を画する、全く新しいコンセプトのゲーム。

リズムに合わせてキャラクターを操作する「リズムアクション × ローグライク」なゲームなのです。

と言っても伝わりにくいですよね。しかし動画を見れば、そして一度プレイしてみれば、必ず「面白い!」と感じさせられると確信できる。それほどまでに私がオススメしたいゲームです。

もうソシャゲからは卒業です。

リセマラして最強ユニット手に入れて、新キャラがリリースされれば課金してガチャって更に強いキャラを手に入れて。結局は「壊れ性能」と呼ばれるキャラをいち早く手に入れるだけの作業。

財力か運力でしか「最強」の称号を手に入れられない、そんなソシャゲからの脱却です。昔ながらの純粋なゲームを楽しむ時間がやってきました。

私が子どもの頃にやり続けていたゲームは、財力や運力なんて関係なかった。すべてのユーザーが平等な条件のものと、そのゲームのゲーム性のみを楽しむ。自分のテクニックを磨いて、難関を突破していく。

その面白さが、この「クリプト・オブ・ネクロダンサー(Crypt of the NecroDancer)」には詰まっています。

この記事を通して、少しでも「クリプト・オブ・ネクロダンサー(Crypt of the NecroDancer)」の面白さが伝わって、一緒にプレイできるユーザーが増えればいいなと思っています。

今までにないまったく新しいゲームコンセプト

上述したように、これは今までに無かったまったく新しいジャンルの「リズム × ローグライク」ゲームです。

ゲームの基本ルールは「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」と同じ。プレイヤーと敵とがターン制で行動し合い、プレイヤーはアイテムや武器を駆使しながら敵を倒し、より深い階層を目指していきます。

「風来のシレン」などのローグライク系ゲームは、「戦略」と「応用」が求められるゲームでした。毎回変わるステージ・フィールドと状況の中、今の手持ちと状況を照らし合わせ、最適な一手をじっくり考えて導き出す。

詰将棋のような緻密さがゲームとしての醍醐味です。

その「ローグライク」の面白さを残しながら、「判断力」「瞬発力」「適応力」が求められるのが、この「クリプト・オブ・ネクロダンサー(Crypt of the NecroDancer)」。

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プレイヤーと敵とのターン変化に、リズム(時間)という制約を作ったのです。

プレイヤーはリズム(音楽のテンポ)に合わせて移動と行動をし続けなければならず、「ゆっくり考えて次の一手を考える」なんて暇を与えてはもらえません。

同じリズムの中で常に行動し続け、その一瞬一瞬で最高の答えを出さなければいけない。敵の動きや周りの状況を見ながら、一瞬の判断力や決断力が求められる。これはかなり新しい感覚でした。

正直、メッチャ忙しなく動き続けます。目に見える状況の中で選べる選択肢が数多くある中でプレイヤーを正確に導いていく緊張感がたまらなく楽しいのです。

今までにまったくなかったコンセプトのゲームなので、言葉だけではなかなかイメージがつきにくいでしょう。でも絶対に楽しいゲームなので、動画を一度は見てもらいたいのです。

難しい!だから自分のテクニックを磨け

正直、結構難しいゲームです。今の生ぬるいゲームに慣れ親しんでいると、その難しさに諦めてしまう人も出てくるかもしれません。

1回2回やったぐらいでは、まったく歯が立ちません。ゲームのルールや感覚に慣れるまでは時間が掛かります。

「でも昔のゲームってそうだったよなぁ」って、30歳のおっさんは思うのです。純粋なゲームとしての難易度に対して、繰り返し遊び続けることで対処していく。昔のアクションってそうでした。

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今みたいに、ガチャって強キャラを引き当てることが楽しい「インスタント面白いゲー」とは違う。スルメのように長く噛みしめていくことで楽しめる、そんなゲームになっています。

キャラクターの強さではなく、プレイヤーの上手さが求められる。この感覚が懐かしさと楽しさを感じられます。

やりこみ要素が深く、ハマり続ける

じゃあ昔のマリオのように、一度クリアしたら終了するゲームなのかといえば、そうではありません。このゲームは「やりこみ要素」にも長けています。

例えばキャラクターやアイテムは、探索を繰り返すことでしか増えていきません。逆に探索を繰り返して、そこで手に入れたダイヤを使えば、アイテムやキャラクター、ボスモードなどの様々んオプションがアンロック(開放)されていきます。

ロックが掛かったすべての要素をアンロック(開放)するには、時間だけでなく、プレイヤーのテクニックも要求されていきます。

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このあたりの「掛けた時間と磨かれたスキルによって恩恵が得られる」というのは、いわゆる「風来のシレン」などのローグライク系ゲームの楽しさでもありますよね。

そういうやりこみ要素は、このゲームにはかなりあります。

音楽とグラフィックが素晴らしい

何度も繰り返し遊べる大きな理由は、素晴らしい音楽とグラフィックによるところが大きいです。

どんなにコンセプトの良いものだって、デザインが悪ければ使い続けることは困難です。

このゲームは「リズムアクション」と言っているだけあって、音楽がかなり素晴らしい。私は Google Play Music で音楽だけを聴き続けていたりします。

音楽だけを切り取っても、十分すぎるほど魅力的。それが「Crypt of the Necrodancer」。

グラフィックも良い。ドット絵で構成されるゲームは、私のようなスーファミ世代にはたまらんでしょうよ。

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綺麗でリアリティを追求したゲームなんかよりも、私はこうした「ドット絵の美しさ」の方に惹かれてしまいます。

ドット絵に対するこだわりは、公式ウェブサイトのデザインからも感じられます。

5分で溶かすぐらいなら、600円で遊びまくろうぜ

ソシャゲで石を購入し、ガチャを回して5分で1,000円を溶かす。そんなことにお金をかけるなら、一回分だけ我慢して、騙されたと思ってやってみてください。

絶対に値段以上の熱狂と快感が得られると、ここに断言しましょう。それほどにメチャクチャおすすめなのですよ、このゲーム。

Steam の PC 版から大好きだったので、今回の iPhone 版リリースは本当に感動的でして……。興奮止まらず、こうして筆を取ったというわけなのです。

この熱量が少しでも伝わったらいいなぁ。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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