Googleが提供している超便利ツール「GoogleMaps」。「普段の生活でもよく使っている」という方も多いかと思います。
では、Googleが提供している「防災マップ」「災害情報マップ」と言うのはご存知でしょうか。
これ、いざという時に役立つの防災情報や災害情報を、Googleマップ上に表示してくれる便利ツールなのです。"いざという時" と言いましたが、普段の生活でも役立つ情報も結構あります。
今日はそんな便利ツール「災害情報マップ・防災マップ」をご紹介しましょう。
今すぐ使いたい災害情報マップ
日本の現在の状況を把握するには、Googleの「災害情報マップ」が非常に便利です。
これを使えば、地震や津波の情報をキャッチできるだけでなく、各地の天気や気温、雨雲の動きや台風の経路まで知ることができてしまうんです。
こんな感じで、現在発生している台風と、その進路を確認することもできます。
また、天気予報番組でよく見る雨雲レーダーや、その地域の天気・気温が地図上で把握できます。
色が付いている地域は注意報が出ている範囲。範囲をクリックすれば、警報の詳細を知ることができます。
覚えておきたい防災マップ
日本各地の防災に関する情報をまとめた「防災マップ」は、いざと言う時に必ず役に立ちます。
このマップにアクセスすれば、日本各地の防情報がまとめて取得できます。こういう情報は、実は引越しをする際にも役立ちますよ。
公衆電話・特設公衆電話の場所を確認できたり……。
特設公衆電話は、通常時は利用できないが、災害時には無料で利用することができる公衆電話のこと。知っておくと、いざと言う時に役立つ。
避難場所のエリアを確認できたり……。
地区内残留築を確認できたり……。
地区内残留地区は、地区の不燃化が進んでおり、万が一火災が発生しても、地区内に大規模な延焼火災の恐れがなく、広域的な避難を要しない区域として、平成25年5月現在で34ヵ所、約100k指定している地区。
火災危険度をエリア別を見ることができたり……。
建物東海危険度をエリア別に見ることができたり……。
それらを総合して算出した「総合危険度」をエリア別に見ることもできます。
スマホで災害・防災マップを活用する方法
いざという場面、自分の手元にある可能性が高いのは、パソコンよりもスマートフォンでしょう。
そこで、ご紹介した災害・防災マップをスマートフォンで確認する方法をご紹介します。
まず、以下のリンクにアクセスします。なんならデスクトップにブックマークしておくと良いでしょう。
※災害・防災マップは、Googleマップアプリからは閲覧することができません。Safariなどのウェブブラウザでアクセスしましょう。
サイトにアクセスしたら、左上にあるメニューアイコンをタップ。
すると左のメニューが開くので、その中から「災害情報マップ」「防災マップ」を選択します。
後はPC版と同じように使えます。スマホの場合はGPSを使った現在地検出が便利なので、実用性は高いですね。
あとがき
なので、リンク先をブックマークに登録しておくなどの対応は、今日にでもやっておいた方が良いでしょう。
それでは、今日はこの辺りで。