言葉通り「肌身放さず」使い続けているヘッドホンがあります。気に入りすぎて仕事中も自宅での作業中も、ずっと付けっぱなし。
それが「Dyplay URBAN TRAVELLER」というヘッドホン。ノイズキャンセリング機能付きのオーバーヘッドヘッドホンで、価格が7,500円とリーズナブルなのが特徴です。
ヘッドホン自体の重さも軽く、耳あても柔らかいため心地が良く、長時間の利用でも疲れづらい。8時間の仕事中、ぶっ通しで着けていたこともあります。
今回は、ぼくがメチャクチャ愛しているヘッドホン「Dyplay URBAN TRAVELLER」の魅力を、存分にご紹介しようと思います。
価格:¥7,499(2019年8月7日時点)
Amazonレビュー:★★★★☆(4.5)
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「Dyplay URBAN TRAVELLER」の概要・スペック
まずはノイズキャンセリングヘッドホン「Dyplay URBAN TRAVELLER」のスペック情報をご紹介します。カタログスペックは以下の通り。
価格 | ¥7,499 |
接続方式 | ワイヤレス(有線も可能) |
Bluetooth | 4.1 |
ノイズキャンセリング機能 | アクティブノイズキャンセリング(ANC)方式 |
連続使用時間 | 最大15時間(Bluetooth接続時) 最大12時間(Bluetooth+ANCの併用) 最大24時間(ANCのみ利用時) |
ドライバー | 40mmネオジウムドライバー |
ヘッドホンタイプ | 密閉型オーバーヘッドタイプ |
ヘッドホン単体重量 | 235g |
折りたたみ | 可能 |
カラー | グレー・レッド |
価格:¥7,499(2019年8月7日時点)
Amazonレビュー:★★★★☆(4.5)
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「Dyplay URBAN TRAVELLER」の各機能性レビュー
それでは「Dyplay URBAN TRAVELLER」の各機能について、ぼくが感じた詳しい感想をお話しします!
写真付きの外観・装着感のレビューはもう少し下にありますので、先にそちらを見たい方は飛ばしてください!
接続方式:ワイヤレス
「Dyplay URBAN TRAVELLER」はBluetooth接続によるワイヤレスヘッドホンです。Bluetoothのバージョンは4.1。
ただ、付属で3.5mmオーディオケーブルも付いてきますので、有線での接続も可能。なので「いまちょっと充電が少ないから」と、電源オフの状態でも利用可能です。
Bluetooth接続での視聴は、大なり小なり、どうしても遅延が発生します。これは避けようがありません。
なのでぼくは、基本的にはワイヤレスで使用していますが、リアルタイムで音を拾う必要があるゲームなどを遊ぶ際は、あえて有線接続に切り替えています。
当ヘッドホンはかなり遅延が少ないほうかと思います。また、ブツブツ切れることもなく、非常に安定して繋いでいられるのも特徴!かなりストレスフリーです。
もしご自身でチェックしたいときは、遅延チェック用の動画を用意してありますので、活用ください。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の効き具合
ノイズキャンセリングには2つの種類があって、「パッシブノイズキャンセリング」と「アクティブノイズキャンセリング」とがあります。
「パッシブノイズキャンセリング」とは、そのからのノイズを抑える「遮音性」のこと。イヤーパッドの形状や素材、密着性などによってノイズを遮断する機能です。
たとえば当ヘッドホンは耳の覆うタイプの「オーバーイヤーヘッドホン」ですので、物理的にも高い遮音性を持っています。
それにくわえて「アクティブノイズキャンセリング」機能も備わっています。
「アクティブノイズキャンセリング」とは、電気回路を使って積極的にノイズを消す方法です。
音とは「波」です。音の波の波長(山と谷)に対して、故意に逆の波長(山と谷)をぶつけることで、打ち消しあって音が聞こえなくなります。
この技術を使うことで、当ヘッドホンでは最大32dBまでの騒音をカットすることができます。
実際に使ってみると、外で流れているエアコンや室外機の「ゴー」という音や、生活のなかにある環境音を、大きく抑えてくれます。
音楽をかけずにノイズキャンセリング機能だけをオンにすることができます。集中したいとき、音楽をかけずに外部の騒音をカットする用途でも使っていたりします。
ただし過信はNG。あくまで「ノイズ」を軽減するだけであって、耳栓のように無音状態を作り出すわけではありません。
あと、人の声などは普通に聞こえてきたりしますよ。話しかけられたときにも、ちゃんと反応できます。
連続使用時間
上述した通り、ヘッドホンの電源をオフにした状態で、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能だけをオンにすることができます。そのときの最大利用時間が24時間です。
ANC機能をオフにした状態でワイヤレス接続している場合は、最大で15時間。ANCと併用した場合は最大12時間となっています。
ぼくのほうにかなりヘビーに使った場合は毎日充電が必要かもしれませんが、普通に使っている範囲では2〜3日に1回充電するぐらいで、充分使い回せると思います。
音質について
音質は悪くないと思います。「感動するほどの高音質!」というほどではないですが、非常に素直でクセのない音だと思います。
ゴリゴリに低音が響くわけでもなく、かといって音がこもることもない。耳が痛くなるような鋭い高音もなく、全体的に音がキレイにまとまっている印象です。
ぼくはそこまでオーディオにこだわる人間じゃないので、普通に満足できるレベルです。
価格:¥7,499(2019年8月7日時点)
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「Dyplay URBAN TRAVELLER」の写真付き外観レビュー
ここからはパッケージの開封から外見スペック、装着した感じを写真付きでご紹介します。
パッケージ・同封物
パッケージがかなり大きく、しっかりとしたボックスで届いたので驚きました。厚みもあるハードな箱です。
箱を開けると、専用のケースと説明書が入っていました。当商品は中国品ですが、説明書には丁寧な日本語が。こういうちょっとした気配りがあると、安心できますね。
ヘッドホンケースもかなりゴツくて大きい。ジッパーでしっかり閉じられていて、開けるとクッションに守られたヘッドホンが鎮座していました。ケースは大きすぎるので、普段は使っていません。
同封物には、有線で使うようの3.5mmオーディオケーブルと、充電用のケーブルの2点。
ヘッドホンの外観レビュー
安っぽさを感じさせない、かなりシッカリしたフォルムです。しかし重量は軽く、これで235gしかないのです!長く装着していても疲れにくい。
イヤーカップ部分は90度に回転するだけでなく、折りたたむことも可能。コンパクトにまとまるので、カバンの中にサッと入れておけます。
質感・肌触りは、ツヤ消しのマットな感じ。イヤーカップは柔らかく、耳あたりも丁度いい密閉感です。
長さを調整するパーツはちゃんと金属製。安っぽいプラスチックではありません。目盛りが付いているので「いつも自分が使っている長さ」をすぐに再現できます。これが地味に便利。
イヤーカップの左側には、ノイズキャンセリング機能をオン/オフにするスイッチがあります。
イヤーカップの右側には、手元で各種操作をするためのリモコンがあります。
音楽のオンオフ・音量の大小だけでなく、掛かってきた着信を取ることも可能。マイクが付いていますので、ヘッドホンをしたまま通話ができます。これも結構重宝する機能。
イヤーカップの中には大きく「R」と「L」の文字が。パッと手に持ったとき、瞬時に左右が判断できるって、細かいようですが、非常にユーザーにやさしい設計だと感動しました。
実際の装着感レビュー
実際に装着したイメージがこちら。ちなみにぼくは173cmで、標準よりも若干のヤセ型体格です。
ヘッドホンは、この着けているときのインパクトが好き!外で歩いている人の群れを見ているときも、ヘッドホンを着けて闊歩している人の姿が好きだったりします。
全体的にちょっと大きめに作られている印象で、ぼくは長さ調節をほぼしないで丁度いいぐらい。頭への締付け具合も、そこまでキツくなく、長時間使っていても頭が痛くなりにくいですね。
なので小柄な女性などが使うと、すこしぶかぶかになってしまうような気がします。その点だけが少し懸念ですね。
価格:¥7,499(2019年8月7日時点)
Amazonレビュー:★★★★☆(4.5)
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総合評価満点の逸品
ぼくはSonyのノイズキャンセリングヘッドホンを持っているのですが、いまはそれを差し置いて、この「Dyplay URBAN TRAVELLER」をずーっと使っています。
Sonyのヘッドホンの方が値段は高いし、正直いえば音質も、ノイズキャンセリングの性能自体も、Sonyの方に軍配が上がります。
でも装着感は断然に「Dyplay URBAN TRAVELLER」の方が良いのです。
重量が軽いのももちろんですが、締め付け具合もちょうどよく、長い時間使っていられるのは「Dyplay URBAN TRAVELLER」なんです。
コスパを考えても、ずっと長く使っていられるヘッドホンとして、「Dyplay URBAN TRAVELLER」は多くの人にオススメしたい逸品でした。