AirPodsの充電ケースの正面には「インジケーター」と呼ばれるランプが付いています。これを見ることで、AirPodsや充電ケースのバッテリー残量を推し量ることができます。
しかしこのインジケーター、実はちょっとクセがありまして。一見しただけだと、その仕様に気づくことができません。
今日はこの、AirPodsの充電ケースのインジケーターの意味について解説します。
充電ケースのインジケーターの意味
充電ケースのインジケーターは、AirPodsが中に入っているか、中に入っていないかで、残量を示す対象が変わります。
AirPodsがケースに "入っている"
AirPodsが入っているとき、インジケーターが示すのはAirPodsのバッテリー残量です。
- 緑色:AirPodsが100%充電されている
- オレンジ色:AirPodsが充電中
- 白色:AirPodsの設定&ペアリングができる状態
AirPodsが充電ケースに "入っていない"
AirPodsが入っていないとき、インジケーターはケースのバッテリー残量を示します。
- 緑色:充電ケースのバッテリー残量が、少なくともAirPods 1 回のフル充電分は残っている
- オレンジ色:充電ケースのバッテリー残量が、AirPods 1 回のフル充電分に満たない
インジケーターの覚え方
AirPodsを使っているとき、よく遭遇するインジケーターの点灯パターンをまとめました。
フタを開ける
↓
インジケーターの色を確認
↓
AirPodsを取り出す
↓
インジケーターの色を確認
という形で、インジケーターの色を2回みておくと、次に取るべきアクションが見えてきます。
緑→緑 色に変化がない
この場合はAirPodsも充電ケースも十分な充電が残っている。何も心配する必要はない。
緑→オレンジ オレンジに変化した
充電ケースの残量がピンチ!イヤホンを使っている間に、ケースを充電しよう。
オレンジ→緑 緑色に変化した
イヤホンの充電が満タンじゃないので、会議中などで切れる可能性がある。片耳ずつ使うなどの工夫をするとGood。
オレンジ→オレンジ 色に変化がない
イヤホンも、充電ケースも、結構ギリギリ。なるべく早急に充電できる環境に移動したい。