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肩や腰への負担を減らせるリュックなら無印良品の「肩の負担を軽くするリュック」を全力で勧めたい

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無印良品には「肩の負担を軽くするリュック」という、冗談のようなネーミングのリュックがあります。

しかしこれが嘘ではなく、名前通りの性能でしてね。個人的にとても感動したので、記事としてご紹介しようと思ったしだいです。

ときに私、実は過去にぎっくり腰をやったことがありまして。そのときの痛みといったらなくて、人生で感じた痛みがすべて過去になるレベルでした。並大抵のものではありませんね、あれは。やった人にしかわからないツラさです。

今では多少マシにはなったのですが、何をしていても再発への不安が拭いきれません。なので身体への負担、特に肩や腰への負担をどうしたら軽減できるかが悩みのタネでした。

とはいっても仕事柄、パソコンは持ち歩かなければなりません。しかも私はMacBook Proの15インチなものですから、結構な重量になります。

これを持ち運ぶのに適したリュックサックはないものか——。

そこで出会ったのが、冒頭ご紹介した無印良品の「肩の負担を軽くするリュック」性能の高さに似合わない、たった3,000円というコストパフォーマンスの高さにも注目です。

「肩の負担を軽くするリュック」の基本スペック

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サイズ:縦 43.0cm
サイズ:横 32.0cm
サイズ:マチ幅 14.0cm
最大積載量 19リットル
本体重量 460g
ポケット数 5
素材 ポリエステル(コットン製の商品もあり、そちらは4,000円)
撥水機能 あり(使用により徐々に効果は薄くなります)
原産国 ベトナム

背負えばわかる!「肩の負担が軽くなった」と実感できる

無印良品の「肩の負担を軽くするリュック」の何が素晴らしいか。それは、背負った瞬間に「あっ、なんか重さよりも全然軽く感じわ」って実感を得られる点です。

今までのリュックとは全然違い、肩や腰に掛かる重量が少なくなっていると感じられます。冗談ではなく、背負った瞬間に気がつけるレベルの驚きです。

この表現が誇張でないことは、無印良品のオンラインストアに寄せられたレビューのコメントを読んでいただければわかるかと思います。

シンプルな通勤リュックを探していてこれにたどり着きました。

肩の負担を軽くするという言葉を少し疑っていましたが実際に背負うを本当に軽い!これは驚きです。

職業柄PCを持ち歩くことが多いのですが、他のリュックに比べて断然軽くなります。

via: レビュー詳細 | 無印良品ネットストア

他のバッグに入れて背負った時よりも、このバッグに入れて背負った時の方が軽く感じます!

ベビービョルンの抱っこ紐をつけて子供を抱き、その肩紐の上からリュックを背負いますが、特に問題なく背負えていますし、とても楽です。

via: レビュー詳細 | 無印良品ネットストア

パソコンを入れて持ち歩くリュックとして購入しました。安いのが何よりもいいです。値段を考えるとかなり良い出来のリュックだと思いますよ。肩こりの私には、背負った感じもなかなかいいかなと思えます。

シンプルなデザイン、大容量、パソコン入れる為の仕分けも作られている。ポケットの位置が全部めっちゃいい。背面のファスナーつきポケットが貴重品入れに最適。

サイドのポケットは大きいので500ミリのペットボトルを入れても落ちにくいです。前面のファスナーつきポケットも使える大きさで、大満足なリュックです。

via: レビュー詳細 | 無印良品ネットストア

「肩の負担を軽くするリュック」が軽く感じる理由

「肩への負荷が軽くなった」と感じるのは、なにも気のせいではありません。商品名になるぐらいですから、それなりの根拠があります。

まずひとつは「肩紐」です。肩にかかる部分の厚みを内側と外側で差をつけることにより、肩の内側に集中していた荷重を、内側と外側に分散できるんだそうです。

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そしてもうひとつが、独自の構造による身体への密着感。リュックと身体が一体になる感覚で、肩ではなく、背中・身体全体でリュックを持てるようになっています。

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この2つの工夫により、肩の一箇所に集中していた負荷を、身体全体で支えられるようになります。

収納も抜群!15インチのPCもギリギリ入る大きさ

肩に負担が掛からないといっても、物が入らなければ意味がありません。ですがその点もご心配なく。私の持っているMacBook Pro 15インチがギリギリ入る程度の大容量です。

リュックのファスナーは大開になるので、物を収納しやすい構造。ガバっと開けてられると、物を入れるときも便利ですし、取り出すときも視認しやすいので助かります。

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PCを入れるための仕切りもついており、MacBook Pro 15インチもギリギリOK。ファスナーを閉じたときにちょっと窮屈な感じになりますが、ちゃんと閉じられます。

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PCの角がちょっとリュックに当たってしまいますが、ファスナーはキチンと締まります!

MacBook Pro 15インチのサイズが「高さ:1.8 cm」「幅:35.89 cm」「奥行き:24.71 cm」となっています。

ノートPCとしてはかなり大型な部類なので、これが入るってことは、だいたいどんなノートPCでも入ると思って良いでしょう。

ちなみに「肩の負担を軽くするリュック」は、カラーバリエーションと素材の違いこそあれ、サイズはすべて同じです。

他にも細かい収納ポケットがあって助かる

リュックのサイドには500mlのペットボトルを入れるポケットが、左右にそれぞれついています。私は飲み物の他に、よく折りたたみ傘を差しています。

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リュックの背中のところにも小さなポケット。そこそこな量の小物を入れておけます。

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背中の部分にも、ちょっとした隠しポケットが。私はここに財布やカード入れなどを入れて持ち運んでいます。あんまりゴツゴツしたものを入れると、背中にゴリゴリ当たるので要注意。

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欠点があるとすればシンプルすぎるデザインか

3,000円という価格と、この収納力。そして肩への負担が軽くなる機能性。これらを総合してみると、間違いなく素晴らしい逸品です!

唯一欠点があるとすれば、それはデザインでしょうか。

良くも悪くも普通でシンプル。どこにでもあるデザインですし、「オシャレか?」と聞かれると悩んでしまいます。

なのでファッション性を重視してリュックを探しているのであれば、もうちょっとお金を出してブランド物のリュックを探したほうが良いと思います。

3,000円だから雑に使い続けられる

しかしこの3,000円という値段がかなり魅力的。言い方悪いですが、雑に使ってダメになっても「新しいのに買い換えればいいや」って割り切れる、ちょうど良い具合なのです。

良いリュックを買おうとすると1万円以上出すことも珍しくない。そうなると、日常で使うことにも気を使うし、縫製がほつれたらショックを受けるし、傷ついたり汚れると凹むし——。

そういう意味で、高価なアイテムって、持つこと自体が精神的にストレスだったりします。私だけかな?ただ、高いものを身につけるって、そういうリスクと向き合うわけじゃないですか。

その点で、3,000円というのは軽い気持ちで使えます。子供に汚されようが、どっかに引っ掛けて傷つけようが、「まぁ、仕方ないか」ってね。開き直れる。

かなり素晴らしい逸品かと思いますので、健康や身体に配慮している方にはぜひオススメしたいリュックです。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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