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カナル型イヤホンの正しい付け方!耳から抜けにくくするためにできる事

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カナル型のイヤホンがどんどん耳から抜けていって困るってことありませんか?私はしょっちゅうあります。

その煩わしさが嫌いなため、私はよくヘッドホンを愛用しているのですが、それでもたまに SHURE の SE215 や SIMGOT の EM2 で音楽を聴きたくなったりするのです。

そこで今回は、「カナル型のイヤホンを抜けにくくするために私が実践している、正しい装着の仕方や、すぐにできる工夫やアイテム」をご紹介します。

カナル型イヤホンの正しい装着の仕方

そもそもカナル型の正しい付け方ご存知でしょうか。ただ闇雲に耳にねじ込めばい良いというわけではなく、正しい装着の方法があるので、まずはそれを知っておきましょう。

イヤーピースのサイズを変更する

カナル型イヤホンには、イヤーピース(別名:イヤーチップ)が付いており、これにはサイズが主に3種類あります。

イヤホンを購入して、イヤホン自体に最初から付けられているのが、だいたいMサイズ。しかしパッケージの中には、SサイズとLサイズが同封されていることがほとんどです。

耳の穴の大きさは人によって違う。したがって「誰もが必ずMサイズが最適」というわけではありません。

したがって、まずはそのままMサイズで付けてみて、フィット感がいまいちだと感じたらLサイズへの変更もトライしてみましょう。これだけでもフィット感に大きな違いが出てきます。

耳を引っ張りながらハメる

イヤホンを耳の穴に入れるとき、耳の上部を持ち上げながら装着します。

右耳に入れるなら、左手を頭の後ろから回し、耳のつまみながら上に引っ張る。その状態でカナル型イヤホンを入れると、キチンと耳の穴を塞ぐ形で装着できます。

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これ、実は耳栓の付け方をマネています。

カナル型イヤホンとは、耳の穴を塞ぐように装着するタイプのイヤホンのこと。つまりそれは、耳栓と似た形状なわけです。

したがって、耳栓を付けるときの装着方法を真似すると、非常にしっかりと耳の穴を塞ぐことができます。

耳の穴の向きに対して真っ直ぐ入れる

耳の形は人それぞれ違っています。それは耳自体の形だけでなく、内部の形、つまり耳の穴の向いている方向にも個人差があるのだそう。

カナル型イヤホンを装着するときは、この「耳の穴の向き」を意識して、キチンと真っ直ぐになるように入れましょう。

イヤーピースの素材を変更するとGood

付属のイヤーピースが馴染まない・ポロポロとよく取れるという場合は、イヤーピースを代えてみると改善するかもしれません。

特に私がオススメしていたいのが、低反発ウレタン素材のイヤーピース。

一般的なイヤーピースがシリコン製のツルツルした素材なのに対し、低反発ウレタン製は「密度の高いスポンジ」のような感覚。

指で押すと軽く潰れて、時間をかけて元の大きさに戻ります。そのため、小さくした状態で耳の穴に入れると、耳の形に合わせて形状が戻り、耳の形にフィットするのです。

柔らかい素材なので耳にやさしく、長時間の利用でも疲れにくい。遮音性も高く、音漏れへの対策にも最適です。

なんでもかんでもSHURE掛けが良いわけではない

「カナル型 正しい付け方」でGoogle検索をすると、多くの記事で「SHURE掛け」を推奨していますが、私はあまり良しと思っていません。

SHURE掛けとは?

SHURE社が販売しているイヤホンの形状はちょっと特殊で、コードを耳に引っ掛けながら装着します。この形を、いわゆる「SHURE掛け」と称しています。

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確かに、SHURE社のイヤホンは、耳にフィットさせるために、このような装着方法が求められます。

しかしこれはあくまでSHURE社のイヤホンの形状に適した付け方であって、カナル型イヤホン全般に適用できるものではないと考えています。

たしかに、SHURE社のイヤホンでなくても、SHURE掛けに適したイヤホンはあります。たとえば私がいま愛用している以下のイヤホンは、SHURE掛けをするタイプのイヤホンです。

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SHURE型のイヤホンの装着感は抜群!耳へのフィット感・安定感が段違いです。それは間違いない。

しかしそれはSHURE型イヤホンだからであって、普通のイヤホンでSHURE掛けをしても、別に耳へのフィット感が良くなくなるわけではないと思います。

むしろ上述した「正しい付け方の基本」をキチンと理解して、それを遵守することのほうが大切です。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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