理想の iPad mini 6 専用ケースを探して3つ目。ようやく自分の理想的で完璧なケースを手に入れることができたので、これをご紹介しよう。
過去に購入した2つの商品の失敗を踏まえて、なぜこのケースが最高なのか、その理由をご説明したいと思う。
最高のiPad mini ケースを手に入れた。
・薄型で本来のフォルムを邪魔しない
・背面はクリアでデザインを損なわない
・Apple Pencilの収納ポケットあり
・スタンドにもなる
・四隅にクッションで落下衝撃軽減
・オートスリープあり
・安い(2,500円ぐらい)隙がない完璧さ。 pic.twitter.com/0ObderPC3u
— ばんか|リンゴ系モノカキー (@bamka_t) October 14, 2021
薄型で透明!Apple Pencil ポケットありでスタンドにもなるケース
私が購入したこちらの iPad mini 6 専用ケース。どこかのブランドものというわけではない。価格も安いので、おそらく中国製の無名のケースだろう。
価格は 2,500円。いわゆる「手帳型」「ブック型」と呼ばれるタイプで、ケースにカバーが付いている。
まず最高なポイントが、iPad mini 6 のフォルムを最大限に活かせる点にある。
ケース自体が薄型なので iPad mini 6 のコンパクトさを損なわない。そして背面がすりガラスのようなクリア素材になっているので、iPad のデザインを堪能できる作りとなっている。
スマートだが、耐久性・耐衝撃性にも信頼が置ける。ケースの四隅には少し厚みがあり、エアークッションが入っている。落下時の衝撃を抑えてくれるだろう。
他にも、細部へのこだわりは尽きない。
Apple Pencil を格納するポケットがあり、一緒に持ち運ぶことができる。しかもきちんとしたポケットになっているので、意図して取り出そうとしない限り、事故でこぼれ落ちることはない。
iPad mini 6 の全体を覆い被せてくれるが、Apple Pencil が装着できるようにも設計されている。ケースを付けたままでも、充電はきちんとできる。こういう配慮が嬉しい。
表側のカバーはマットな素材で、サラサラとした肌触りが心地良い。カラーもいくつかバリエーションがあるので、iPad mini 6 のカラーに合わせて選ぶと良い。
カバーをくるりと丸めればスタンドとなる。角度も2段階に対応しており、「動画を視聴」と「手書き時の傾斜」のどちらでも活躍する。
オートスリープ機能も付いている。カバーを閉じれば iPad mini の液晶も消えて、カバーを開けば自動的にスタートする。
たったこれだけの機能だが、オートスリープの有無で、iPad の使いやすさは段違いに違ってくる。ケースを選ぶときは、ぜひオートスリープ有りのものにしよう。
電源ボタンはちゃんと穴が空いていて、指紋認証が通るようになっている。
これだけのこだわりが詰まっていて、価格は2,500円とかなり安いのだから驚きだ。
おそらく私はこれ以降、iPad mini 6 のケースを買うことはないだろう。それぐらい気に入っている。
iPad mini 6 のケースを選ぶときのポイント
私はこのケースがベストだと考えているが、これ以外のケースを検討するときは、ぜひ以下の点には注目して選んで欲しい。
iPad mini 6 の手軽さを邪魔しないフォルム
まずはフォルムだ。
iPad mini 6 のケースを買うとき、iPad mini 自身のコンパクトさは、ぜひ大事にしてもらいたい。
ゴツゴツで厚みのあるケースもあるが、それでは iPad mini 6 の最も魅力的である「機動力」を活かしきれない。
iPad mini の良さは、小さなカバンにスッと入れて、スマホのような手軽さでサッと使い始められる点にある。だからこそ、iPad mini は日常に活きてくるのだ。
過去に無印の iPad を使っていた私だからわかる。iPad を使うことが「面倒だ」と感じるようになったら、それは終わりの始まり。タブレットを使う機会がみるみる減り、最後には充電すら面倒になってしまうだろう。
過去に私が買ったケースは、縦置き・横置きどちらにも対応できるのがウリだったが、カバーがアグレッシブにバタバタと動くため、iPad の操作がしづらいという欠点があった。
ケースを選ぶとき、ぜひとも「iPad mini 6 の手軽さを邪魔しないか」に注目してほしい。
Apple Pencil を収納できるポケットが必要
もうひとつのポイントが、ポケットの有無だ。
もう一度いうが、ポケットが大事なのだ。iPad mini 6 は Apple Pencil を磁力でくっつけることができるが、それは罠である。
過去に磁力でくっつけるタイプのケースを買ったが、一週間経たないうちに3度、Apple Pencil を落下させる事故に見舞われた。あのときのゲンナリ感、いまでも忘れていない。
Apple Pencil と iPad mini は強い磁力でくっつくが、過信してはいけない。ちょっと手が引っかかれば、1万円以上する Apple Pencil は簡単に床へと叩きつけられる。
ペンといえど精密機械。落とせば壊れることもあるだろう。安い買い物ではないスタイラスペンなのだから、大切に扱いたいところだ。
だからケースを選ぶときは、しっかりポケットがあるものを選ぶのが良い。これは断言できる。
執筆後記
こんなケースをずっと探していたのだ。
iPad mini 6 が発売されてから、取り急ぎで買った2つのケースは、一時しのぎには使えたが、お気に入りになるほどのものではなかった。
購入してから発送まで、かなりの時間を待たされたが、待っただけの甲斐があったよ。