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マイナンバーが漏洩したらどうなる?他人に番号を知られる危険性とは何か

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マイナンバーとは、国民一人ひとりに割り当てられた12桁の数字です。行政での管理・手続き処理を円滑にするために作られました。

しかし、なにやら話が独り歩きしている様子。一部では「マイナンバーが特定されてしまったら人生GAME OVER」なんて言われていたり。

でも冷静に考えて、電話番号にちょっと毛が生えた程度の数字を知られただけで私という人間の個人情報が丸裸にされるなんて、そんなおかしな話はありません。あってはいけません。

じゃあ「マイナンバーを他人に知られる」とはどういうことでしょうか。そこで起こりえるリスクとは何でしょうか。

マイナンバー “だけ” では悪用できない

まず最初に、マイナンバーだけを持って個人情報のすべて抜き出すことはできません

なぜなら、マイナンバーを利用する際には、顔写真付きの身分証明書(運転免許証など)の確認が義務付けられているからです。

マイナンバーを使って社会保障や税などの手続きを行う際には、個人番号カードや運転免許証などの顔写真付きの身分証明書等により本人確認を厳格に行うことが法律でそれぞれの関係機関に義務付けられています。

言い換えれば、万が一マイナンバーが漏えいした場合であっても、マイナンバーだけで手続きを行うことはできませんので、それだけでは悪用されません。

via:マイナンバー社会保障・税番号制度

従って

「俺の番号、123456789012なんだよねー。だから、ちゃちゃっと住民票と戸籍証明書ちょうだいよー」

というのは成立しないんです。そういう「なりすまし」はできない。

「マイナンバーは、私の情報を引き出すためのマスターキーなのよ!絶対に知られてはいけないの!」と思われているなら、それは大きな勘違い。

マイナンバーってそういう目的で作られたわけでもありませんし、そんな力も持っていません。

でももちろん、やたら他人に教えるべきものではない

「なーんだ。マイナンバーが知られたって問題ないんじゃーん」といって、自分の番号が123456789012であると公言して歩くのは、やはりよくありません。

公式サイトにおいても以下のように記載されています。

法律や条例で決められている社会保障、税、災害対策の手続きで行政機関や勤務先などに提示する以外は、むやみにマイナンバーを他人に教えないようにしてください。

via:マイナンバー社会保障・税番号制度

なぜ他人に教えてはいけないのか。それはリスクが上がるからです。

上述した通り、マイナンバーを利用するには顔写真付きの身分証明書が必要です。つまり「マイナンバー」「顔写真」「身分証明書」の三種の神器がそろって初めて手続きが始められます。

マイナンバーを知られることは、三種の神器のうちのひとつを奪われること。

ひとつ奪われただけでは世界をひっくり返されることはありませんが、知られていない状態よりは悪用される危険性が高まってしまうのです。

間違っても「通知カード届いた!」とTwitterやFacebookに写真付きで投稿するようなものではありません。自分の無恥を晒すだけです。

犯罪なんてものは網の目をくぐり抜けて行われるようなものですので、いくら気をつけていても巻き込まれるときは巻き込まれます。でも、悪用の種をわざわざ自分から蒔く必要もありませんので、マイナンバーが外に出て行かないように気をつける必要はあるでしょうね。

あとがき

「マイナンバー」という言葉ばかりが独り歩きしている状況。自分でちゃんと調べて回ることが大切ですね。

人から人に伝わり届いた情報を鵜呑みにせず、自身でもいろいろと調べてみると、それが一番の悪用対策になるんだと思います。やはり、知らないというのが一番無防備な状態ですので。

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