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弱小個人ブログが検索上位を取るために実践してるSEO対策的な4つの鉄則

「SEO対策」という言葉はあまり好きではありませんが、数多くの人に自分の声を届けるために、その方法を学ぶことが大切だと思っています。

なので、SEOについて学ぶことも大切ですし、それを実践・検証することも、個人ブログでは重要です。

私のブログが現在月間50万PVほど。企業が展開しているメディアに比べればまだまだ影響力の弱いブログです。

しかしながら、ある分野においては検索結果で1位・2位を取ることができています。その理由は4つ。

  • 普遍的であり、
  • 限定的であり、
  • 徹底的であり、
  • 個性的である。

検索結果で上位を取りたい場合、私はこの4点に気を配っています。

「これをやれば必ず上位が取れる」という魔法はありませんが、検索結果上位が取れる可能性を飛躍的に高めてくれる方法ではあります。

Seo access up 4 tips

1. 普遍的である

時間による劣化の少ないテーマ、もしくは書き方をするように気をつけています。向こう数十年、短くても3年程度は陳腐化しない内容で記事を書きます。

もしくは、どんな状況においても一定数のニーズがある記事を書きます。ライフハック系とか子育ての記事とか。そういうものは、どんなに時が流れても、必ずニーズが発生するテーマです。

逆に「ゲーム攻略」や「ドラマ」など、その時期の流行のテーマは短期的です。半年もすれば陳腐化してしまう恐れがあります。

普遍的な内容のテーマであれば、ながーく安定してユーザーに情報を届けられるんです。

短期的なものでも、メンテナンスを繰り返すのはアリ

時間経過で劣化してしまう情報でも、定期的に情報を更新してあげれば、記事の陳腐化は防げます。

メンテナンスという作業は非常に面倒くさい面がありますが、丁寧に管理できるのであれば、この方法もオススメ。古い記事も蘇ります。

2 限定的である

1,000人に届けようとして書いた記事は、10人にも届かない。
1人に届けようとして書いた記事が、10,000人に届いた。

一見して不思議にみえるこんな現象が、割りと頻繁に起こりえるのがブログの面白いところです。したがって、宛先はより具体的な方が良いですし、記事の内容もより具体的に踏み込んだ方が良いです。

ターゲットを明確にし、その人が何を求めているかを考えぬく。必要なエッセンスだけを記事に残し、余分な情報は勇気を持って切り捨てる。

こうすることで、大手メディアにも負けない記事を作ることができます。

「iPhone 選び方」というワードで検索する人は星の数ほどいます。そして、その結果で表示されるのは大手メディアです。

しかし「iPhone 選び方 容量」というワードではどうでしょう。星の数ほどいたターゲットの一部を狙うのです。もっと踏み込んで「iPhone 容量 16GB 理由」でも良いでしょう。

より深く絞りこみ、限定的なユーザーに届けることが大切。

100,000PVが取れる超人気記事より、一日に300人のアクセスが得られる記事を10個作りましょう。

3. 徹底的である

「限定的」であるがために「徹底的」に記事が書けます。

ターゲットが大きく、浅く、曖昧になればなるほど、書いている記事の内容もボケてきます。焦点が合わず、誰の心にも届かない記事のできあがりです。

ターゲットを絞るから、人物像が見えてくる。人物像が見えてくれば、その人がすでに持っている前提知識や条件が見えてきて、「書くべき内容」と「書く必要のない内容」が浮き彫りになります。

そして、書くべき内容を深く深く掘り下げることができるんです。

ターゲットを絞ったのなら、その人が120%満足できるような記事を目指します。「これさえ読めばお腹いっぱい!」と言わせれば勝利です。

4. 個性的である

検索結果の上位を狙うなら、他の記事にはない「この記事でしか得られない何か」が必要です。

Googleの立場になって考えてみてください。「iPhone 選び方」で検索したユーザーに対して、1位と2位で同じ情報が載っている記事を提供はしないんです。

検索結果2位の記事を読む人は、検索結果1位の記事を読んでも120%の満足を得られなかったんです。お腹いっぱいになれなかったんです。だから2位の記事を開いた。

つまり、あなたの記事に唯一無二のベネフィット(利益)があるなら。ユーザーにギフトを与えられるなら、それは検索結果が上位になる可能性が高くなる。私はそう考えています。

逆に、自分だけの絶対的な個性を盛り込まなければ、「その他大勢」に埋もれてしまいます。1位の記事と同じことを書いても、2位にはなれないのです。

どんな個性が発揮できるか

誰にも負けない個性。それは何でも良いと思います。

他のどんな記事より、内容が充実していて徹底的だ。
他のどんな記事より、丁寧に説明していてわかりやすい。
他のどんな記事より、面白い。
他のどんな記事より、情報の鮮度が良い。
他のどんな記事より……。

自分が「これだけは負けない」と胸を張れる何かを持てば、それが自信になり、結果につながります。自分のポリシーを持ちましょう。

オススメ書籍

最後にオススメの書籍をピックアップしました。どれもAmazonで検索すれば上位に表示されるメジャータイトルですが、避けて通ってはいけないものばかり。かなり勉強になります。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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