「リーガルパッド」というメモ帳をご存じですか?どこか特定のメーカーが発売しているノートの種類を指すのではなく、リーガルパッドと呼ばれる形式のノートが存在します。
一般的にこうした形式のメモを指します。日本語でいうと「法律用箋」。①黄色い紙で②大き目の罫線があり③左側にある赤の区切り線が特徴です。
ちょっとクセのある紙ですが、これが私はお気に入り。特にブログのアイデアや議事録など、文章の構成を組み立てるのに役立つのです。
①左側にある赤の区切り線の万能さよ
何より特徴的なのが、用紙の左側に引いてある赤い線です。
文章の構成を考える上では、段落や見出しレベルの区切りを表現するのに最適。塊としての文章構造を認識しやすいのです。
議事録などにも最適でしょうね。あと私はタスクを書き出す「タスクリスト表」としても使っています。
まったく別のメモ欄として使う方法もありますえ。例えば「わからない単語をメモする欄」ということにして、あとから調べるために役立てるのもいいでしょう。
②安いのでバリバリ使える
紙自体が非常に安価であるというのも特徴。それゆえに書くことへの抵抗感がなく、乱雑なメモ用紙としても使いやすいのです。
例えばレターサイズっていうA4サイズのリーガルパッドは、12冊パックで1,382円。1冊あたりが115円という安さです。
一枚ずつ切り離すためのミシン目も付いているので、使い捨てのメモとしてこれ以上便利なものもありません。
書きなぐった紙は私のようにiPhoneのスキャナアプリでEvernoteに送ってしまえば、残しておけますしね。
③広い罫線で大きく使える
みみっちく使っていても仕方ありません。広く大きく書けるのは、大きな罫線が引かれているからこそです。大きな罫線に小さな文字は似合いません。
小さくコンパクトにまとまることがないので、後から見返しやすいメモが取れる。まぁこれは私の個人的な感覚ですけどね。
ただ小さく細かな罫線が引いてあると、どうしても文字も小さくまとまってしまいがち。そのせいで余白が目立ってしまって、なんだか使い切れていないモヤモヤ感が積もってしまうのです。
ざっくざく書いていけるリーガルパッドは「余白恐怖症」の私にとっても嬉しいメモ帳なのです。
そんな理由で愛用しているリーガルパッド。ちょっとでも魅力が伝わったなら嬉しいです。
ちなみに余談ですが、昔のiPhoneのメモ帳のデザインはリーガルパッドだったのですよ。