ペンケースに5本以上ペンを入れてても、結局使うのは2本ぐらい。その他の3本は一週間に一回使うかどうかというところで、仮に使えなかったとしても大きな支障はないレベルかと。
お気に入りの1〜2本を持ち歩く手段があれば、普段の生活の80%は満足できているのが現状です。
イラスト作成などの「描き物」を生業としていないかぎりは、だいたいの人には当てはまると思います。厳選した2本のペンがあれば良い。
そういう風に思えるようになったのは、二本差しペンケース「QOLCA」を提供いただいたからでした。
二本差しペンケース「QOLCA(クルオカ)」
本革製のブックマーク型ペンケース「QOLCA(クルオカ)」。上述した通り、1本〜2本という少ない量のペンを差し込む形のペンケースです。
革を縫い合わせたデザインで、作りは非常にシンプル。素材の良さがそのまま活かされている形で、30を目前にした私が持っていても恥ずかしくない、安っぽくないデザインが嬉しいです。
カラー展開は4色。グリーン・ブラウン・ブラック・レッドの4種類で、私はグリーンを選びました。
万年筆の金のクリップがチラッと見えるだけでも、オシャレ感が違いますね。逆にプラスチック性のペンなどはあまり似つかわしくないので、そこは逆にデメリットと言えるかもしれません。
ペンを厳選すると余計なことに頭を使わなくて良くなる
使えるペンを限定してしまうと、選択肢が限られるので、余計なところに頭を使わなくてよくなります。したがって目の前のことに集中できる。
筆箱の中身を眺めながら「どれを使おうかなぁ」と迷っている、あの無駄な時間がなくなったのは嬉しかったですね。
少なくとも4色ボールペンを1本入れておけば、色数は足ります。あとは自分のお気に入りの一本を差せばいいでしょう。
ノートに挟める形のペンケースも気になる
最後にちょっと余談ですが、キングジムが発売している「はさめるペンケース:ペンサム」もちょっと気になっています。
ペンケース自体がクリップの役割を持っているようで、ノートの表紙をクリップで挟むことで、ノートにくっつけられるタイプのペンケースなのです。
ペンケースをカバンに放り入れておくと、探すのが面倒になる場合があります。こういうノートと一体化させられるペンケースは使い勝手良さそうですよね。気になります。