一歳半の娘がいます、ばんかです。
子どもが自分で飲み物を飲むようになってくると、専用の飲み物入れを考え始めると思います。
選ぶ基準はいろいろあると思いますが、こと「倒れようが投げ飛ばされようが絶対に漏れないコップやマグが欲しい!」と考えているなら、金属製の「良い」水筒を早めに準備することをオススメします。
今日はそんな、子ども用の水筒のお話。
飲み物を入れる容器のバリエーションは本当に豊富
飲み物を入れる子ども用の水筒・マグカップですが、そのバリエーションは本当に豊富です。
プラスチック製のものもあるし、金属製のものもある。コップに注ぐ系のものもあれば、ストローを差すタイプもあり、何を基準に選んだらいいのか迷ってしまいます。
手探り状態のなかで、我が家が最初に買った水筒は、以下のものでした。娘がちょうど1歳になったタイミングでしたね。
なぜこれを選んだのか。
理由①:軽いから。
プラスチック製の水筒の特徴は軽いこと。「小さい子どもでも自分で持ち上げられるものを」と考えているなら、金属製では重すぎる可能性があります。
理由②:漏れないと評判だったから。
自分の力の制御が未熟な子どもですから、水筒を放り投げたりは日常茶飯事。また、自分のカバンに入れて持ち運ぶことも多いので、カバンの中で漏れては大変です。「なるべく漏れないもの」ではなく、「絶対に漏れないもの」が欲しかったのです。
プラスチック製は結局「漏れる」
でもですね、結局漏れました。「漏れにくいです」と謳ったボトルでも、プラスチック製のものはかなりの確率で漏れます。
これ以外にも、いただきもの水筒で、プラスチック製のアンパンマンの水筒も使っていました。作りはかなり頑丈な印象で、パッキンの感じもシッカリしている感じでした。
でも、やっぱり漏れるんですよね。カバンの中でゆっさゆっさ揺れるだけで、カバンの中がびしょびしょになることが多々ありました。
漏れないものを探すなら「水筒」がベスト
だましだまし使ってきたのですが、水筒に気を使い続けるのに疲れてしまいましてね。「絶対に漏れない容器が欲しい」ということで夫婦の意見が合致。
そこで出た結論は、「大人も使っている信頼できる水筒メーカーの、ちゃんとした水筒を買おう!」ということでした。サーモスとか象印とか、大人でも聞いたことのあるメーカーものの方が安心品質だろう、と。
これは完全な予想でしかありませんし、確信がある結論ではありませんでした。しかしどうやら、あながち間違ってはいなかったようです。
我が家で購入したのがこちらの「サーモス 真空断熱ストローボトル」。
パッキンの厚みが全然違う
このボトルの構造が以下の写真。
下の写真は、我が家で持っているプラスチック製のマグボトル。世界的に有名なあのネズミの形をしたマグボトルです。
全然違いますよね。サーモスのストローボトルの方は、パーツ一つひとつの強靭さもありつつ、その組み合わせと機構に「絶対に漏れさせない」という強い意志さえ感じます。
逆にプラスチックのマグボトルは「パッキンの仕組みって一般的にこんな感じよ」という程度に感じる。他のマグボトルもいろいろ見ましたが、どれも大体これぐらいの構造です。
実際に水筒の方は、どんなに揺れても漏れたことがありません。外出先などで漏れだしたことは一度もなく、夫婦ともに絶対的な安心感を持ってカバンの中に入れています。
保温性能を考えても水筒がGood
中に入れる飲み物の品質を考えても、やっぱり水筒の方をオススメしたいです。
プラスチックの方は保温性能とか一切ないので、中に入れた水分はどんどん温かくなってしまいます。温かければ、それだけ菌の繁殖も多くなってしまいそうですし、なによりこの暑い夏では飲んでも美味しくありません。
その点サーモスは流石というべきで、朝に入れた麦茶を夕方飲んでも、ひんやりした感じが残ります。ぬるーい麦茶を嫌がるのは小さい子どもも同じようで、水筒のほうが我が子の食いつきもいいように感じます。
始める時期は要相談だが……
もちろん、力がまだまだ未発達の子どもに重い水筒を渡しても、自分で飲むことができないで、余計にイライラさせてしまうかもしれません。
また、プラスチックのマグの方が加工がしやすい分、デザインのバリエーションも多くて、子どもが気に入る商品を見つけやすいです。
プラスチック製のマグボトルが必要な時期もあるでしょう。我が家も何度となく助けられましたからね。
でも、利便性を考えたら、なるべく早い段階で品質の良い水筒を購入することをオススメします。サイズも小さいのとかありますから、そういうものを使ってみるといいと思います。
プラスチック製のマグボトルの液漏れに悩んでいる人は、ぜひ一度水筒を試してみてください!世界が変わりますよ。