![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock-1.jpg)
はじめに
iPhoneにて、特定のアプリを一時的に使えないようにする方法をご紹介します。
たとえば友人や子どもに自分のiPhoneを貸すとき、あやまって変な操作をされないように。あるいは見られたくない情報を守るために。ぜひお役立てください。
スクリーンタイム機能でアプリに使用制限をかける
今回の手法を正確にお伝えすると、「特定のアプリを使えなくする」というのとは逆で、「一部の許可したアプリ以外、すべてのアプリを使用不可状態にする」という方法になります。
したがって、まずは「使用を許可するアプリ」を設定します。
使用しても良いアプリを選択する
iPhoneの設定
アプリを開き、スクリーンタイム
を選択。一覧から常に許可
を選択します。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_1-1.jpg)
アプリの一覧が表示されますので、使用されても良いアプリを+
で選択します。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_2-1.jpg)
つぎに、パスコードを設定します。スクリーンタイム
の一覧からスクリーンタイムパスコードを使用
をタップ。4桁の数字を設定します。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_3-1.jpg)
スクリーンタイムパスコードを忘れてしまったときは、登録しているApple IDに連絡がくるようになっています。手順にそってApple ID
を入力しましょう。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_4-1.jpg)
これで準備は完了です。
アプリに使用制限をかける
それでは、アプリを使えなくします。
さきほどのスクリーンタイム
の画面から休止時間
を選択。先ほど設定したスクリーンタイムパスコード
を入力します。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_5-1.jpg)
明日まで "休止時間" をオンにする
かスケジュール
を選択します。
明日まで "休止時間" をオンにする
だと、アプリの使用制限は5分後から開始されます。今すぐに制限をかけたい場合は、スケジュール
を選択して、現在の時刻を含む形で設定します。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_6-1.jpg)
最後に、忘れずに休止時間中にブロック
にもチェックをいれてください。
すると、先ほど許可したアプリを除いて、すべてにアプリがグレーアウトとなり、使用不可能状態になります。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_7-1.jpg)
グレーになっているアプリをタップすると、時間制限
という表示が出てくるだけで、アプリを使用することはできません。
時間延長の許可を求める
をタップすると、スクリーンタイムパスコードの入力
を求められます。つまり、パスコードを設定した管理者でなければ、このアプリを使うことはできないのです。
![](https://bamka.info/wp-content/uploads/iphone-app-lock_8-1.jpg)