iPhone 7の初期設定をしたとき、以下の設定項目で頭を悩ませた人は多いのではないでしょうか。
選択肢が3つある。それぞれで区別があるみたいなのですが、番号を切り替えても変化がわからない。わけがわからず、とりあえず2番に落ち着いた人は私だけではないでしょう。
この設定項目の意味ですが、実は「ホームボタンを押したときのバイブの強弱」の設定だったのです!
iPhone 7のホームボタンは「押した」感じをバイブで演出している
「iPhone 7からホームボタンが物理ボタンではなくなった」という話を耳にしたことがあるかもしれません。実際にホームボタンはボタンとして押せないような仕様になっています。
しかし、実感わきませんよね。ホームボタンを親指で強く押せば、iPhoneの下の方がグッと沈んだ印象を受けます。
実はコレ、iPhoneが絶妙なレベルでバイブしているんです。ブルッと震えることで、ユーザーである私が「押した」と錯覚できるレベルに調整されているのです。
これを初めて知ったとき、衝撃が走りました。押して無いのに、押したような錯覚をさせられる。これは本当に神業と言えるレベルの調整ではないでしょうか。
このバイブの強さを変更できるのが「設定 > ホームボタン」
さてそれを踏まえたうえで、冒頭の設定画面についてです。
今までわけがわからなかった設定項目ですが、実はこれは「iPhoneのホームボタンを押したときの、バイブの強弱を調整するための設定」だったのです。
言われてみれば気づきます。
試しに、設定を 1 にしてからホームボタンを押し、次に 3 にしてから再度押してみてください。設定 3 の方が強く震えて、親指に強い振動が伝わってくるかと思います。
かなり微妙な差ですが、私は押したときのフィードバックを確実に感じたいので、バイブ強めの設定を 3 にしています。
ぜひご自身でも試してみてください。