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子どもがiPhoneを使う可能性を考えてブルーライト軽減フィルムを採用した話

Iphone bluelight cut film

親の持っているものに興味を持つ。すべての子どもに共通する特性のひとつでしょうね。

私の友人家族にいる2歳の娘さんは、絶賛スマホにぞっこん中。気をつけてはいるものの「子どもの前で一切スマホを触らない」というのは難しいのが現実ですからね。やはりスマホに興味を持ってしまうのは、このご時世、ある程度は仕方のないことだと思います。

ただ、仕方がないと開き直っていてはダメ。置かれた状況を前向きに改善させるのも、親の務めのひとつです。

いかに健康的で衛生的に、そして前向きにスマホと共存するか。そのために親が成すべきことを考えるのが大切だと思うのです。

我が家だって、娘の健康がスマホにむしばまれて良いわけがない。なので共存するための第一歩として、非常に安直ではありますが、ブルーライトカットのフィルムを採用することにしたのです。

「自分はあんまり気にしてないから」ではなく、家族への配慮という観点でフィルムの採用を検討してみてはいかがでしょう?

ブルーライトが目に与える影響とは?

猫も杓子も「ブルーライトが目に悪影響だ!」と声高らかに訴えられている昨今。さて、あなたはブルーライトがどのように影響して、人の体にどんな悪さをするのか、ご存知でしょうか。

私はよくわかりません。「いろいろ調べた結果、結局わけがわからない」というのが結論なのです。

舟生:明るい画面がよくないことの理由のひとつに、ブルーライトのことが言われていますね。実際のところ、何が悪いのでしょうか?

池尻先生:ブルーライトはもともと太陽の光に含まれているもの、可視光線のなかで一番波長が短い青い光のことです。何が悪いかといえば、この光には少しチラつきがあるんです。チラつく光をすぐ近くでじっと見ようとしているので、目は頻繁にピントあわせをしなくてはなりません。これが目の負担になります。

また太陽光のブルーライトは、人間の覚醒と睡眠のリズムをつかさどっていると言われています。朝、太陽の光を浴びると体が活動を開始し、日が沈むと眠くなる。これが自然なリズムですよね。夜間、ブルーライトを浴びていると、体のリズムが「起きていなくては」と覚醒して、睡眠障害につながる可能性も指摘されています。

画面から発せられるブルーライトは微量なので、影響はないという人もいます。ただ、それが蓄積した場合、どういう悪影響が出るのか、まだ誰も立証できていないというのが現状です。

via:セコム|[特別連載/前編]スマホは子どもの目に悪い?~眼科医に聞く、子どもと「ブルーライト」「VDT症候群」~|子どもの安全ブログ

目に対する影響は大きく2つあると解釈しています。

ひとつはチラつき。チラついた光を長時間浴び続けることで、普段よりも多くの負荷が掛かってしまう。

もうひとつが擬似太陽光。ブルーライトを浴びることで太陽光を浴びていると身体が勘違いし、睡眠のリズムを狂わせてしまう。

大きくはこの2点がブルーライトの悪影響と考えられているようですね。私はそう判断しています。

真偽はともかく、百害あって一利なし

ここまで調べても明確は根拠がもてませんでしたが、わかっていることが一つだけあります。それば「ブルーライトによる良い影響の話は皆無」ということ。

情報の真偽は別としても、ひとつとして良い話を聞きません。理由や引き起こす影響について様々な話がありますが、そのすべてがマイナスに向かう話ばかりです。

事実の真偽が定かでなかったとしても、影響は軽減できた方が良い。それだけは明確にわかったのでした。

仮にブルーライトが健康に悪さをしなかったとしても、良い影響があることは無い。であれば、ブルーライトを軽減するように対策するのは、きっと子どもにとっても良いでしょう。

オススメのブルーライトカット型の強化ガラスフィルム

そこで私は、自分の愛用しているiPhone 7 Plusにブルーライトカット対応のフィルムを貼ることにしたんです。それも強化ガラスフィルム製で、ディスプレイの割れ防止にも役立つタイプ。

余談にはなりますが、子どもを持つ家庭であれば強化ガラスによる保護フィルムは必須アイテムだと思っています。子どもに放り投げられて画面が割れてしまってからでは、あまりに遅すぎるのです。

さて、今回私が購入したのがこちらのフィルム。

これを選んだ理由はいくつかありますが、「なぜ他のフィルムではなく、これを選んだのか?」と質問されると、なんとも困ってしまうのです。

私がフィルムに求めた条件は3つ。
「液晶部分だけでなくiPhoneの前面全体をカバーできるタイプ」であり「ブルーライトカット」されている「強化ガラスタイプ」のフィルム。この3つです。

でもそんな条件をクリアするフィルムは楽天でもAmazonでもゴマンとある。それらの商品情報を見比べても、正直差なんて全然わからなかったんです。

なので最終的には、ユーザーのレビューの雰囲気と値段でコレに決断。とりあえず「失敗しても後悔が少なくて済む」程度の値段に抑えました。

実際使ってみて、不満がないのが満足の理由

「誰にでもオススメできる!」ってほど気に入っているわけじゃないですが、使っている中で不満が一切ないという点ではオススメできますね。

ガラスフィルムなので、パッケージもプチプチに包まれて配送されてきました。

Iphone bluelight cut film 1

パッケージはこんな感じ。よーく見ると、ケースにキズがあったり、フィルムの位置がズレていたりしますが、これはもうご愛嬌かな。あんまり気にしませんでした。気になるヒトは気になるかもね。

Iphone bluelight cut film 2

本体であるガラスフィルムの他に、iPhoneを掃除する道具が一式。ホコリ取り用シールやアルコールシートが付いてきます。

Iphone bluelight cut film 3

貼ってみるとこんな感じ。

Iphone bluelight cut film 4

「ブルーライトカットモデル」ということで、フィルムの色が少し紫っぽくなっています。

Iphone bluelight cut film 5

全面カバー型なので、iPhoneの表面全体がフィルムで覆われます。

Iphone bluelight cut film 6

Iphone bluelight cut film 7

iPhoneで最初にヒビが入る場所って、液晶部分ではなく、端っこなんですよね。なので強化ガラスフィルムは端っこまでカバーされているものでないと意味がない。というのが持論。

使用感は至って普通。iPhoneの見た目も変わりませんし、液晶の指の滑り具合や透明感などにも変化は感じられません。

強いて言うなら「ちょっと指が引っかかりやすくなった…かも…?」という程度。ほとんど意識の誤差レベルです。

これで実際にブルーライトがカットされているのかどうか。そればかりはわかりません。ですがやらないよりは絶対にやったほうが良い。

なので我が家では、妻も同じくブルーライトカットのフィルムを貼り始めたのでした。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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