このたび私のiPhone 7 Plusはようやく、完璧な防御態勢が整いました。
アルミのバンパーケースにガラスフィルム、落下防止用のアクセサリーを装備した我がiPhone。もう二度と傷つくことはないでしょう。
確かに私は「iPhoneは裸で持ちたい派」です。今でもその気持ちは変わっていませんし、素のままのiPhoneが一番キレイだと思っています。
しかし私は、2歳前の娘を持つ親。いつiPhoneを投げつけられ、机の角に叩きつけられ、画面にヒビが入るかわからない毎日です。いまの私にとって、スマートにカッコよくなんて二の次。
大切なのは——そう。最も大切なのは、世界で一番頑丈なiPhoneを手に入れることです。
そこで完成したのが、このiPhone。絶対的な防御を誇る私のカスタマイズをご覧ください。
1. アルミバンパーケースで本体へのダメージ軽減
まずケース。本体を覆うケースではなく、本体の側面だけをカバーしてくれる、いわゆる「バンパー」と呼ばれるタイプのケースを愛用しています。
iPhoneのデザインを極力残しつつ、画面や背面、側面へのキズを防ぐには、このバンパータイプが一番適していると思っています。
素材はマットな質感のブラック。私のiPhone 7 Plusのマットブラックにぴったりです。
側面の電源ボタン。
反対側の音量ボタン。
バンパーの繋ぎ目部分はネジで留めます。
良いエッジ。良い滑らかさ。
バンパーの側面の高さが、ほんの少しだけiPhoneの液晶よりも高いので、画面を下に向けてiPhoneを置いても、画面が傷つきにくいです。
スピーカー部分はこんな感じでスペースが開いています。音量の邪魔をしません。
ライトニングケーブルの差し口は比較的大きく開いています。
2. ガラスフィルムで液晶割れを防止
iPhoneの液晶に貼るタイプのフィルムは、本来あまり好きではありません。しかしiPhone 6 Plus時代にヒビ割れを経験した私ですから、これも必須アイテムです。
今回購入したフィルムは、画面全体を覆うタイプ。
iPhone 7 Plusは画面全体が少し湾曲しているので、平らなフィルムでは浮いてしまいます。なので最近のiPhoneのフィルムは、ちょっと曲線を描いているんですよ。
また、私が購入したフィルムは、画面に粘着面がないタイプ。液晶の側面だけに粘着面があって、画面への影響はないのです。
通話穴もぴったりです。
ホームボタンもバッチリ空いているので、Touch IDもちゃんと使えます。干渉される心配はありません。
3. 落下防止用の背面グリップ
最後に、iPhoneの背面に貼り付けるタイプの、グリップアイテム。
私は昔からリング型のグリップを採用していました。しかし、iPhoneを机に置いたときにガタガタと揺れてしまって、ちょっと使いにくかったんですよね。カッコも悪いですし。
そこで採用したのが革を採用したこのタイプ。
リング型と違って、持ち手は回転しませんので融通は効きません。でも、非常に使いやすいです。固いリングと違って、柔らかく伸びやすい革ですので、持ちやすいんです。
実際に持ってみるとこんな感じ。皮の部分が伸びて、手を包み込んでくれます。
iPhoneとの接地面は接着剤でくっついています。結構強く張り付いてくれるので、安心して持てます。ぶらーんぶらーんってやっても大丈夫。
執筆後記
本当なら裸が良いんですけどねぇ。そうもいかないのです。
この前なんて、私のiPhoneを持って得意げに走り回った娘がすってんころりんと転んで、手に持っていたiPhoneが数メートル飛びましたから。
こういう不慮の事故は必ず起こるので、今は我慢してフル装備。手の中の存在感が強すぎるのが玉に瑕ですね。