例えば、テキストファイル(「.txt」という形式のファイル)を開くときに使用されるアプリは、Macにデフォルトでインストールされている「テキストエディットアプリ」だと思います。
でも、私が愛用しているテキストエディタアプリは、他にあります。「Textwell」と言いますけどね。
なので、テキストファイルを開くたびに「Textwellで開く」などと使用するアプリを指定するのは面倒な作業なのです。それならいっその事、「『.txt』という形式のファイルを開くときは『Textwell』を使用する」と設定してしまいたい。
こんな設定は、実は簡単に出来てしまいます。
つまり、特定の形式のファイルを開くときに使用するアプリを変更する方法。これを今日はご紹介します。
特定の形式のファイルを開くときに使用するアプリを変更する方法
きっと、特定の形式のファイルを編集するときに使用するアプリって、自身のお気に入りアプリがあると思います。
私であれば、Excel系のファイルは Numbers だし、テキスト系なら Textwell だし、画像系なら Skitch です。でも人によっては「Excel系はいつも OpenOffice を使用している」って方もいらっしゃるでしょう。
そこで、特定の形式のファイルを開くときに使用するアプリは、自分がいつも使っているアプリを指定しておくと、作業効率が上がります。いちいちアプリを指定する必要が無くなりますからね。
設定方法は簡単。
まず、変更したい形式のファイルを何か1つ選び、右クリックでメニューを表示します。以下の画像の例であれば、txt系ファイルですね。そして、その中の「情報を見る」を選択します。
表示された情報の中に「このアプリケーションで開く」という項目があります。これを、自分の好きなアプリに変更します。画像の例であれば、「CotEditor」から「Textwell」に変更しました。
そして最後に、その下の「すべてを変更」を選択します。
注意のアナウンスが表示されますので、気にせず「続ける」を選択します。
これで完了です。以降は、テキスト系のファイルをダブルクリックして使用するときに、「Textwell」で開くようになります。
画像を開くときは「Skitch」で
私が他に行っている設定として、「画像ファイルを開くときは Skitch を使う」ように変更してあります。
デフォルトではたぶん、プレビューアプリが起動するようになっていると思います。ですが、画像の中身を確認するときに使うのは、スペースキーを使っての簡易プレビューがほとんどで、プレビューアプリってあんまり使わないんです。
逆に、画像ファイルを開く時のほとんどは、何か画像の編集が必要なとき。主にはブログで使用する画像の作成が多いんです。
なので私は、画像系のファイルをダブルクリックすると、自動的に Skitch が立ち上がるようにしています。
このように、デフォルトで使用するアプリは、自分の使用頻度に合わせて変更する良いですよ。今までの自分の作業を振り返って、使用するときにアプリを指定しているような物があれば、デフォルトで使用するアプリを変更して、作業の効率化を図りましょう!
あとがき
デザイナーさんとかなら「png ならデザインアプリで、jpg ならプレビューアプリ」とかって感じで、画像の保存形式に合わせて変更しても良いかもしれませんねー。
自分が繰り返し行う作業に対して何か疑問を持つことって大事ですよ!「この作業、面倒くさいな」って感じることが、効率化の第一歩です!