ウェブページを見ていて、全角の数字と半角の数字が入り乱れているサイトを、たまに目にします。ブログの記事やニュースリリースもそうです。
世の中には全角と半角の違いなんて気にもとめないウェブ担当者が結構いるってことでしょうかね。
でも私は気になってしまう。というか、読んでいてとても気持ちが悪い。どちらかに統一して欲しいし、そういった記号や英数字は極力半角で表現するべきだと思うのです。
さよなら全角英数
Google Chromeの拡張機能「さよなら全角英数」を利用すれば、冒頭の悩みも解決!サイト内で表記されている全角英数を、自動的に半角に直してくれる拡張機能です。
この拡張機能は、ページ内のすべての全角英数文字を半角に置換します。あの電話会社のプレスリリースも、あの新聞社のニュースサイトも、キレることなく快適に閲覧できるでしょう。
これは拡張機能の説明文の冒頭の言葉。開発担当者の方も、かなりの苛立ちがあったみたいですね。
自動で全角→半角に置換してくれる
「goodbye "Zenkaku" - さよなら全角英数」をインストールしておけば、ウェブページに訪れたときに自動的に全角英数字を半角に置換してくれます。私はなにも操作しません。
例えばこれはNHKニュースのサイトの記事。こうやって文章内に全角の数字を混在させられると、非常に気になってしまいます。読みにくいと思うんですけどね。担当者は気にならないんでしょうか。
しかし「goodbye "Zenkaku" - さよなら全角英数」をインストールした後であれば、これらの全角数字が半角に修正されて表示されます。とても気持ちの良い見た目になりました。
ちなみに、置換された場所はココです。
自分なりのカスタマイズも可能
開いたウェブページ内で置換が実行された場合、置換した文字数と場所は拡張機能のアイコンから確認できます。「このページだけは置換しない」「置換した文字を強調する」なんてことも可能。
また、自動置換させる記号を予め設定しておくことも可能です。設定画面では、置換する英数字を細かく設定できるほか、「特定のサイトやページでの自動置換をしない」という設定も可能です。
ウェブ担当者、およびブログ記事を書くライターとしては、このあたりの表記ブレは結構気になっていたので、とても助かる拡張期のでした。