iPhoneは、バッテリー残量が20%を切ると自動的に「バッテリー残量が減っています」とポップアップ通知が表示される。この仕様に助けられた経験は数しれず。
しかしぼくの友人は「20%になってから知らされるのでは遅い!もっと早めに教えてほしい」と不満をこぼしていた。
たしかに、充電できない時間がつづくことがわかっているなら、50%や30%ぐらいでアナウンスをしてくれたほうがうれしい。
そこで、ショートカットアプリのオートメーション機能を使って、バッテリー残量を通知するような設定を作ってみた。レシピは簡単なので、ぜひ試してみてほしい。
iPhoneのバッテリー残量を通知してもらうオートメーション
ショートカットアプリを開き、メニューから「オートメーション」を選択して、右上の+アイコンをタップ。「個人用オートメーションを作成」をタップする。
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1
メニューの中から「バッテリー残量」をタップ。通知を受け取りたいバッテリー残量に目盛りを合わせ、下の「●●%より下」にチェックをいれる。最後に右上の「次へ」をタップする。
※「●●%と等しい」にチェックを入れると、充電中に●●%を上回ったタイミングでも通知が飛んできてしまう。
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2
アクションを追加をタップ。検索バーに「通知」と入力し、スクリプティングの中から「通知を表示」を選択する。
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3
通知に表示されるテキストを設定したら、右上の「次へ」をタップ。「実行前に尋ねる」「実行時に通知」をオフにして、最後に右上の「完了」をタップして終了だ。
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4
これで、iPhoneのバッテリーが50%を下回ると、iPhoneに通知が届くようになった。
通知を表示するタイミングは自分で好きに設定できる。10%ずつ、こまめに通知が届くように設定するのも良し。個人的には50%と30%の2回ぐらいがちょうどいいように感じる。
あとがき
ちなみに、バッテリー残量が20% / 10%以下になったときに表示される「バッテリー残量が少なくなっています」のアラートが邪魔になることもある。特に、ゲームをやってるときなどに急にアラートが表示されて、中断されて困った経験をした人も多いだろう。
この場合の通知をオフにしたいなら、アクセスガイドを利用しよう。
使い方の詳細は以下にまとめてあるので、合わせて参考にしてみてほしい。
バッテリー残量アラート「バッテリー残量が少なくなっています」を表示させない方法
iPhoneでは、バッテリー残量が20%、あるいは10%になると、強制的に「バッテリー残量が少なくなっています」というアラート表示がされます。 iPhoneのどの設定アプリのどこを探しても、この機能を