iPhoneにおけるランチャーアプリの利便性は、正直よくわかりませんでした。
アプリが一覧で並ぶiPhoneで、いちいちランチャーアプリを立ち上げる手間をかける意味があるのか。甚だ疑問でした。
ですが、このアプリがその認識を変えます。
もうこれなしではいられないと言わせるほど、このアプリは便利なのです。
アプリ概要:なにができる?
Launch+ 1.0(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: ¥170(サイズ: 2.6 MB)
販売元: devarty.com - ARTEM KHRAMTSOV
リリース日: 2012/03/22
iPhone/iPadの両方に対応
現在のバージョンの評価: (88件の評価)
全てのバージョンの評価: (88件の評価)
■オススメ度:★★★★★
Launch+ と今までのランチャーアプリの違いは、その一覧性の高さにあります。まるで、フォルダを作ったように見やすい。
そして、対応するアプリの多さも魅力のひとつでしょう。純正アプリを含め、メジャーなアプリはほとんど対応しています。
また、リマインダー機能にも対応しています。所定の時間に起動したいアプリがあれば、アラームを設定し、通知センターに表示することもできます。
これらを駆使すれば、iPhoneのホーム画面からフォルダを消すことも夢ではありませんね。
それで、ランチャーアプリ「Launch+」とフォルダの違いをご紹介していきましょう。
入れられるアプリの数が段違い
まず挙げられるのが、入れられるアプリの数が段違いだという点です。これは見逃せない。
iPhoneでフォルダを作った場合、1つのフォルダに入れられるアプリの数は16個。これが限界です。
※訂正:フォルダに入れられるアプリの限界は12個です。
ですがLaunch+であれば制限がありません。自分の好きなだけアプリを入れることができるのです。
登録アプリを重複できる
フォルダにアプリを入れる場合、当然の話ですが、1つのアプリを2つのフォルダにまたがって登録することはできません。
これでよく困るのが、フォルダのジャンル分け。メールアプリを「コンタクトフォルダ」に入れるか「SNSフォルダ」に入れるか迷ってしまう。
Launch+であれば、その心配はありません。同じアプリであっても、何度も登録することができるのです。
例えば、こんなことだって可能。
これであれば、フォルダ分けに迷うことはなくなりますね。
フォルダを閉じるアクションがいらない
フォルダの中のアプリを起動し、ホームボタンを押せばホーム画面に戻ります。ですがその際、フォルダは開いた状態であり、次のアプリを使用するためには一度フォルダを閉じる必要があります。
これが結構煩わしい。この1手間が、実は邪魔に感じたりするのです。
Launch+はアプリですので、ホーム画面に戻れば通常通り。次のアプリを使用するにも、フォルダより1つステップが少なく済みます。
iPhoneでスピードを求めるなら、こういうちょっとした点も見逃せないのです。
アプリ以外の動作をワンタッチで
例えば、頻繁に電話をする相手がいるのなら、いちいち電話帳を開いてアドレスを検索してコールするなんて手間はなくしたい。
こういうステップを全てカットして、「指定した相手に電話する」という設定ができるのも、ランチャーアプリならではの強みです。
Launch+であれば、Twitterのツイートや画面の明るさ、音量の調整なども可能です。
ココがちょっと残念
URLスキームができないのが残念ですね。これができれば、もっと幅が広がりそうですが。
※訂正:URLスキームできました。「Add Item」から「Launch Website」を選択し、名前とURLを記入すればできます。
しかし、今はまだバージョン1.0。これからの成長が大いに期待できる超若手アプリです。まだまだ進化を続けてくれるでしょう。
関連・類似アプリ
▼ランチャーアプリの火付け役。
Launch Center - 等のアプリのタスクをスケジュールします 1.2.1(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: App Cubby - The Application Cubby LLC(サイズ: 6.3 MB)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
▼テキストによる検索に特化したランチャーアプリ。サクサクとスピーディーで、iPhoneライフが劇的に変わります。
Quicka 1.1(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakuishi - KOICHIRO OCHIISHI(サイズ: 0.1 MB)
あとがき
現在、このアプリとその他のランチャーアプリを組合せて、フォルダを使わないホーム画面1画面化を策定中です。
近いうちに公開しますので、そちらも合わせてお楽しみに♪
それでは。