デジカメで撮影した写真をiPhoneに取り込みたい。
この悩みを最もシンプルでカンタンに解決する方法は、SDカードリーダーを利用することです。
WiFiで送るといった方法もありますが、写真を受信するのに時間もかかりますし、なにより機材を揃えるのに手間が掛かります。
SDカードリーダーなら1,000円もあればOK!読み込みも速く、小さく嵩張らないので、旅行先でも活躍します。
Apple純正SDカードリーダーを買わなかった理由
今回ぼくが購入したのは、こちらのSDカードリーダー。Appleの純正ではなく、中国製の安いやつです。
Appleの純正品(2,800円税別)も検討したのですが、レビューの評価が低いのが気になり、止めたのです。
Appleの公式サイトもAmazonのレビューも、目立ったのは「iOS12にしたら読み込めなくなりました」というコメント。不具合などではなく、Appleの仕様で使えないのであれば、回避のしようがありません。
もちろん問題なく使えていそうなレビューも散見できるので、必ずしも——というわけではなさそうですが、3,000円かけて冒険はしたくない、というのが正直な所。
同じリスクをかけるなら、1,000円程度の安いSDカードリーダーのほうが良いと判断し、こちらの中国製のSDカードリーダーを購入しました。
AIGUOZER iPhone SDカードリーダー
見た目はApple製のSDカードリーダーに似ています。シンプルな作りで、iPhoneに差し込むLightningケーブルと、SDカードの差し込み口があるだけです。
使い方も難しいことは何もなく、SDカードを差した状態で、iPhoneにつなぐだけ。他社製品にあるような「専用のアプリをインストールする」なんて手間も不要です。
iPhoneに差し込むと5秒ほどで写真アプリが開き、一番下に「読み込む」という項目が表示されます。あとは写真を選択し、読み込むだけ。
読み込み終わったら、SDカード内の写真を削除することも可能です。SDカードの節約にも役立ちますね。
ぼくが利用しているのは iPhone XS MAX。iOS のバージョンは12.3.1 (2019年8月4日時点での最新)です。
ちなみにSDカードリーダーですので、iPhoneのデータをSDカードに入れることはできません。
iPhoneのデータを外部にバックアップしたいのであれば、以下のようなデバイスを利用しましょう。
1,000円でこれだけできれば大満足
外出先で撮影した写真をiPhoneですぐに確認したい!ってときに、このSDカードリーダーは便利です。撮影したものをすぐにGoogle Photoにアップロードしたりできますしね。
1,000円であれば、Appleの純正カードリーダー3本分です。「もし不具合などが出たとしても、この値段だったら割り切れる!」と思って、この選択をしました。ぜひ参考になれば幸いです。