細かい字を書くために、0.4mmや0.3mmのボールペン・ゲルインクペンを利用することは、よくある話です。
ではどのメーカーの何のペンを使っていますか?もし私が友人に「おすすめの一品はなに?」と聞かれたら、10回聞かれたら10回同じ答えを返します。
それがパイロットの「Juice Up」です。
Juice Upが最高な理由
ジュースアップ 新開発激細ボールペンの秘密 | 特集記事一覧 | PILOT LIBRARY | PILOT
「Juice Up」はパイロット社が発売しているゲルインクペン。その特徴は「劇細 × なめらか」を実現した点にあります。
「激細」を謳っているインクにありがちなトラブルとして、書き味の悪さが挙げられます。インクの出が悪く、書き始めが掠れたり、紙に引っかかる感覚があって気持ち悪い。そんな話はよく聞きます。
そんな問題を解消して、「気持ちのいい滑らかな書き味を実現した激細ペン」それがJuice Upなのです。
いままで細めのペンって好きじゃなかったんです。正直な話、今でも好きじゃないです。太いペンの方が好きなもんで。
でもね、このペンだけは唯一許せるというか。使ってもいいかな、手帳のお供にしてもいいかなって思えたペンなのです。
Juice Upのペン先のヒミツ
Juice Upのペン先は、0.4mmと0.3mmの二種類から選べます。実際の書き味はぜひ店頭で試し書きをしてもらいたいのですが、0.3mmという超極細のペン先であっても、紙を傷つけるような感覚は一切なく、ぬるぬるとした非常に気持ちのいい書き味を実現しています。
極細の秘密は、いわゆる「ニードル型」のペン先にあります。ニードル型って、「力を入れると折れちゃいそう」なんて思われがちですが、そんなことは決してなく。筆圧高めに強く書いても問題ありません。
私は来年の手帳として「ほぼ日手帳Weeks」を使います。
ほぼ日手帳Weeksって、週間型のコンパクトな手帳なので、書き込めるスペースが限られています。それでも目一杯いろんなことを書いていきたい——。そういうときには、このJuice Upが最適なペンになります。
正直、細字のペンを探しているなら、このペン以外の選択肢は不要です。言い過ぎに聞こえるかもしれませんが、それだけのクオリティを誇っていますよ、このペンは。
カラーバリエーションも豊富で嬉しい
Juice Upのもう一つの魅力。それはカラーバリエーションの豊富さです。Juice Upには大きく分けて3つのカラーバリエーションがあります。
「パステルカラー」は、ちょっと淡くてポップな色合いが特徴。メインで使うというよりも、ちょっとした文字装飾やデザイン、賑やかしに最適です。
「メタリックカラー」は、キラキラ輝くインクが特徴。これを使うための「紙が真っ黒なノート」も発売されていて、ちょっと変わった使い方ができます。
普通のタイプの「Juice Up」でも、カラーは10種類もあります。しかも「ブルーブラック」というカラーがあり、万年筆好きには嬉しいカラーが揃っています。
来年の手帳の相棒に困っていた方は、ぜひこちらを検討してみてください!どんな手帳とでも、ベストパートナーとなれると思いますよ。
ちなみに私が使用している手帳と、手帳にくっつけていたペンホルダーは以下のものです。興味がある方は合わせてどうぞ。