Mac Webディレクターの仕事

Numbersで作った表をウェブで使えるHTMLに書き出す方法

Webページで表のデザインを組むのは意外と面倒。そんなときに便利な技をひとつご紹介します。

Mac用のExcelソフト「Numbers」。これを使って作った表のデザインをそのままWebで展開できたら、そんなに楽なことはありません。今日はそんな便利な小技をご紹介。

ちなみにExcelを使った方法もご紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

Numbersで作った表をWeb用HTMLに書き出す方法

1まずNumbersを使って表を作ります。背景色やフォントカラーなども反映できますのでデザインしてOK。

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2作成した表を選択し、【Command + C】でコピーします。

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3Macにデフォルトでインストールされている「テキストエディット」アプリを開きます。

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アプリケーションフォルダに入っていると思いますが、探すのが面倒な場合はSpotlightを利用しましょう!

4テキストのフォーマットを「リッチテキスト」に変更したいので、メニューの「フォーマット」中から「リッチテキスト」を選択します。

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5【Command + V】を押して、先ほどコピーした内容をペーストします。

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6最後に、この内容を保存するためにメニューの「ファイル」から「保存」を選択。

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7「フォーマット」を「Webページ(.html)」に変更し、保存します。

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8保存したファイルをテキストエディタアプリで開けば、作った表がHTMLで記述されています。デザインを再現するための class や style も記述されますので、自分でカスタマイズして使えます。

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テキストエディタアプリは、個人的には CotEditor がオススメです。すべてにおいて動作が軽快で、デザインもシンプル。難しいことなく使いこなせるので、入れておいて全く損のないアプリです。

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まとめ

Numbersで表を作成。作った表をコピーする。

テキストエディットアプリを開き、リッチテキスト形式で貼り付ける。

フォーマットを「Webページ」にして保存する。

テーブルデザインが苦手な人でも、これなら直感的に表を作れますね。実は僕も重宝している方法です。ぜひ活用してみてください。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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