先日お話した通り、Twitterのタイムラインにはいろんな種類の情報が混在している。自分がフォローしているアカウントのコメントだけでなく、人気のツイートや、興味がありそうなツイートを提案してくれる。
これはこれで嬉しいこともあるのだが、やはり自分がフォローしているアカウントのコメントを純粋に拾いたいってこともある。
そういうときは検索を活用しよう。条件を指定して、「自分のフォローアカウント」に絞り込みつつ、「リツイート・リプライ・リンクを除外」するのだ。
条件の指定で絞り込み・除外をする方法
Twitterには検索条件を指定するための構文がある。たとえば以下のような構文があるので、状況に応じて使い分けてみよう。
filter:follows | フォロワーから検索 |
from:@ユーザー名 | 特定のユーザーのツイート |
lang:ja | 日本語のツイート |
since:2019-03-26 | 指定日付より未来のツイート |
until:2019-03-26 | 指定日付より過去のツイート |
filter:images | 画像が含まれたツイート |
filter:videos | 動画が含まれたツイート |
filter:links | リンクが含まれたツイート |
min_retweets:3000 | リツイート数(以上)を指定 ※例:3,000リツイート以上されたツイート |
min_faves:3000 | お気に入り数を指定 ※例:3,000いいね以上されたツイート |
min_replies:3000 | リプライ数を指定 ※例:3,000コメント以上されたツイート |
上記の条件は組み合わせ可能
上記の構文は組み合わせることが可能。また、各構文のあたまに「 -(半角マイナス)」を付けると、その条件を除外できる。
記事冒頭でお話しをした「自分のフォローしているアカウントのツイートだけに絞り込む」には、以下の構文を検索欄に記入する。
この構文の意味は「フォローしているアカウントの中から、リツイート・リプライ・リンクを除外する」というものだ。
その他にも便利な検索条件
上記の構文を利用すれば、狙った情報をピンポイントに取得することもできる。たとえばぼくがよく使っているのは、以下のような検索条件だ。
これは、3,000いいね以上を得たツイートに絞り込むものだ。最近話題になっていることなどを知りたいときに使う。
ifttt を使ってレシピを作れば、「3,000いいねを得たツイートを、Slack に送る」なんてこともでき、リアルタイムに通知を受け取ることだって可能だ。
執筆後記
最近、自分用のSlackを開設して、欲しい情報をここに集約できるようにカスタマイズしている。そのための方法の1つが、今回紹介したiftttを利用した連携だ。
形が決まってきたら、みんなにも共有するよ。