タスク管理ツールを選ぶ際に必須な条件があります。それは、デバイス間で同じデータを共有できること。つまり、同期できるサービスでなくては私は使いません。
この条件に合致するサービスはいくらかありますが、その中でもオススメの3つをご紹介します。
タスク管理ツールが溢れていて、何を使ったらいいか分からない。特に私のように形から入る性格でツール選びに時間が掛かってしまう人は、こちらの3つから選んでみてはいかがでしょうか。
Toodledo
シンプルなポピュラーでリーズナブルなToDo管理サービス「Toodledo」。読み方は「とぅーどぅるどぅ」で、確か鳩の鳴き声から取ったと記憶しています。
機能は非常に高機能。カスタマイズの幅が広くて、タスクに付属される情報を自分で選べる所が非常に良いですね。
一般的に使われる「期限」や「繰り返し」の他に、「フォルダー」「スタート日時」「ゴール」「コンテキスト」「所要時間」などなど。「フィールド」と呼ばれる「タスクに付随させる情報」をカスタマイズできます。
多方面から管理できる一方、複雑になりすぎてしまって使いにくくなるケースもあります。
基本は無料で使えます。有料アカウントも取得でき、タスクの階層を作る事ができるようになります。
「フィールド」を自在にカスタマイズ可能/シンプルなデザイン/同期できる対応アプリが豊富
シンプル過ぎて面白くない/デザインがつまらない/無料アカウントだとタスクに階層を作れない/基本的に英語です
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▼iPhone/iPadアプリ▼
Todoist
超新星にして超オススメなToDo管理サービス「ToDoist」。こちらもシンプルなデザインですが、こちらの方が使っていてワクワク感を得られます。
できることは至ってオーソドックス。しかし、抑えるべき所をシッカリ抑えている感じで、非常に使い勝手は良いです。
タスクに階層を付けられたり、フォルダーを作れたり、コンテキストを設定できたりと、痒いところには手が届いている印象です。
基本は無料で使えますが、本格的に使おうと思ったら有料アカウントは必須でしょう。と言うのも、有料アカウントじゃないとタスクにメモさえ付けられないのです。そこがちょっと残念。
洗練されたシンプルなデザイン/iPhone・Mac・Windowsなど専用アプリを幅広くリリースしている/優先順位管理などもできるので、「7つの習慣方式」でも「GTD方式」でも対応できる
本気で使おうとするなら有料アカウントが必須(メモやラベルなど主要機能が使えない)/基本的に英語ベースのサービス
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▼iPhone/iPadアプリ▼
※MacのアプリはAppStoreからではなく、サイト内からダウンロードします。
OmniFocus
高価格・高機能の代名詞とも言えるOmniシリーズのタスク管理ツール「OmniFocus」。高いが故に手が出しにくいですが、愛用者が多いのは品質の高さの裏付けでしょう。
基本は「GTD」をベースにしたタスク管理方式になると思います。ひとつの箱の中にタスクを突っ込み、後から整理整頓していく。
そして、自分のコンテキスト(状況)に合ったタスクを一瞬で引っ張り出せるのが最大の特徴だと私は思っています。
結構大型のタスク管理に向いているのでは?というのが個人的な感想です。タスクの階層をゴリゴリ作っていき、プロジェクトの全体像を見渡す。そして、枝葉の部分は自分のコンテキストに合わせて実行していく。
そんな使い方が良いような気がしています。
高機能/GTDに特化したシステム/プロジェクト管理が容易にできる
高い。これに尽きる。
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▼iPadアプリ▼
▼Macアプリ▼
あとがき
これらは私が今まで使ってきたツールです。順番として「Toodledo」→「OmniFocus」→「ToDoist」という流れ。
今は「ToDoist」を使っています。まだ使い始めて1ヶ月ぐらいですが、何よりデザインが良いので気に入っています。
「OmniFocus」は良かったんですが、iPhoneアプリが新調されて、また高いお金を払わされると思ったら使いたくなくなっちゃったんですよ。ハハッ。
あなたにベストなタスク管理サービスが見つかることを願っております♪それでは、今日はこのあたりで。