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【格安SIM】通信速度が契約当初より遅くなったと感じる理由

格安SIMを使っている人から話を聞いてみると、回線速度が遅くなったと感じるケースが度々あるそうです。

それはどんなときに感じるのか。また、どういう理由で回線速度は遅くなってしまうのでしょうか。

回線が遅くなる主な原因は帯域不足

先日お話しした通り、格安SIMを提供しているMVNO事業者は、ドコモやAUなどの大手キャリアから回線帯域を借りています。

MVNO事業者の回線速度が速いか遅いかは、大手キャリアからどれだけ多くの回線帯域を借りているかに左右されます。

回線帯域は、車で言う車線みたいなもの。

回線を道路に例えることもできます。MVNOは高速道路(高価な回線)と比べて低コストで作られているので、狭いのは当たり前で、ユーザー(自動車)が殺到すると、当然渋滞してしまうわけです。

via:格安SIMの落とし穴 表示より格段に遅い回線、改善もされず…料金が安くても大損の危険 | ビジネスジャーナル

したがって、回線帯域をどれだけ借りられるかが、MVNO事業者のキモになります。

でも、借りすぎればそれだけコストが掛かりますから、「格安」になり得なくなる。非常に難しいバランスなのだと思います。

 

そんなわけですから、帯域不足が起こるような場合に、速度の低下が起こりえるということです。

では、それはどんなケースでしょうか。そのケースを考えてみます。

特定の時期や場所で遅くなるケース

格安SIMを使っていると、ある特定の時間だけ異常に速度が遅くなることがあるそうで。それは例えば平日の12時〜13時、つまりサラリーマンのお昼休みですね。

理由は単純で、多くの人がその時間に利用するから。同じ回線に対して多くの人が一斉に集まってしまえば、回線が混雑し、速度が遅くなってしまうのです。

同じ理論で、場所によっても差が出てきます。

例えば平日のオフィス街。昼休みの時間帯のオフィス街では、多くのサラリーマンが「待ってました!」とばかりにスマートフォンを使います。

局地的に利用量が増えればそれだけ混雑し、速度も低下します。

この現象はもちろん大手キャリアでも起こります。年始の「明けましておめでとう」メールで回線が混雑した経験は誰でもありますよね。あれと同じ現象です。

ただ、格安SIM業者は大手キャリアから回線帯域を借りていますから、そうした一ヶ所集中への影響が大きくなりがち。

したがって大手キャリアのそれに比べると、やはり速度の低下が顕著に出やすいのです。

加入者が増えたことで回線が混雑するケース

時と場所の他に、ユーザー数が増えることによっても通信速度に変化は起こります。

車で例えるとこんな感じ。

狭い道路ではあるけれど交通量が少ないので渋滞することもなかった場所があったとします。しかし、近くにショッピングモールができたことで交通量が増加。道路の幅は変わらないので、毎日渋滞するような道路なってしまった。

そんなことが通信事業者にもあるのです。

以下の記事では「FREETELというMVNO事業者がキャンペーンをやったら加入者が増えたけど、そのせいで回線が混雑したのか回線速度が低下したような気がするでござる」という話が実際にあったみたい。

こういうことを予期して、大手キャリアからの回線帯域を増強している事業者は、ユーザーの増加数にも耐えられるでしょう。

しかし、借りる帯域が増えればそれだけコストも増える。MVNO事業者としてはリスクを背負うわけです。バランスが難しいところなのでしょうね。

また、ある事業者はこうした混雑を少しでも緩和できるように「一般的なユーザーと比較して膨大な量のデータ通信をしているユーザーに対して、強制的に速度規制を掛ける(他の帯域に移動させる)」などの処置することもあるのだそうです。

なので、今日時点で速度が速かったとしても、3ヶ月後に同じ速度を保証できるわけではないのです。

ウェブで見る「各事業者の速度比較表」を見比べるのも重要ですが、ユーザーの生の声を拾うことも事業者選定には欠かせない要素でしょう。

あとがき

うーん。こうやってみると、ますます業者を選びにくいですね。

選ぶときに重要なのは、単純な数字だけではなく、やはりその事業者が信頼できるほど真摯な会社かどうか!という点に掛かっている気がします。

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