SIMカードを抜くために必要な「SIMピン」。
そもそもSIMカードを抜き差しする機会なんて、そうそう頻繁にあるものではありませんので、多くの人がSIMピンなんて手元に無いでしょう。
そこで、代わりとなるアイテムが何かを探して、さまざまな記事を読み漁ったかもしれませんが、結論として選択肢は「クリップ」のみといえます。
可能性のあるアイテムとして「安全ピン」「画鋲」「シャープペンシル」がよくとりあげられますが、これは製品のによって使える/使えないがわかれます。
また、身近なもので期待されるもので「爪楊枝」がありますが、これは太すぎて穴に刺さらないのでNG。
「カッターで細く研ぐ」なんてことも可能性としては考えられますが、折れてしまうリスクは考慮しておきましょう。
クリップをSIMピンの代わりに使うコツ
クリップでSIMスロットを開けるときのコツは、持ち手をしっかり残すことです。
SIMスロットを開けるためには、穴にピンを刺して、強く押す必要があります。
このとき、押すために結構な力が必要になります。クリップをすべてまっすぐに伸ばしてしまうと、力が入らず、うまくスロットを開けられません。
したがってクリップを広げるときは、以下のような形で、持ち手を残しておくのがおすすめです。
SIMピン搭載のマルチツール
いつ使うともわからない。何度使うかもわからない。そんなものにお金をかけたくない!というのが、私の個人的な気持ちです。
そんなときに出会ったのが、以下のマルチツール。こちらのマルチツールにはSIMピンが搭載されています
マルチツールなら、SIMピン以外の用途でも使えるため、持っておいても損することはありません。万が一の災害時にも役立つツールが揃っているので、一本持っておくと心強いですね!